【炎炎ノ消防隊】アローは寡黙な弓矢の使い手！強さや性格などを紹介！

アローは女性でありながら、伝導者一派の一員として男性に負けない活躍しています。炎の弓矢を自由自在に操り、伝導者の敵となる者を許しません。

そんなアローは強いのか？どのような戦い方をするのか？など、詳しく紹介していきたいと思います。

アローの基本情報

アローは、伝導者一派の一員としてハウメアたちと行動を共にしています。そして守り人として、ショウのことを護衛する立場でもあるのです。

アローは能力者としては第３世代なので自ら炎を生み出して、それを操ることができます。そのため、炎で弓矢を作り上げ遠距離から攻撃することを得意としているのです。そして、この弓矢は狙いを絶対に外すことがなく、標的に真っ直ぐに飛んでいきます。

かき消すこともできないので、同等の力で相殺させるか軌道を変えることしかできません。浅草での焔ビトとの戦いの最中にも紅丸に向って弓矢を放ちましたが、森羅が最高出力で蹴り上げなければ、直撃を避けることができませんでした。

アローは、布を顔に被せているので素顔が見えません。しかし、素顔が度々見えることもあるのですが、かなりの美女です。ハウメアと比べるとかなり年上になるので、可愛いという系統ではありません。しっかりとした顔立ちで、まるで仕事が出来る女という感じになっています。

アローは、弓矢使いということもあり常に冷静沈着です。弓矢を扱うということは、敵に狙いを定めて、集中力を高め無ければならないので、このようなタイプが多いのも分かります。

アローは、ほとんどしゃべることがなく、ハウメアやショウが命令したことに大人しく従っています。守り人としての立場というのもありますが、カロンのようにハウメアと対等に話す感じではないので、忠誠心がかなり強いことが見て感じられます。

アローは、常に命を投げ打つ覚悟があります。そのため、戦いの中でも引くということをしません。遠距離での攻撃を得意としているので、そんなことはないと思われますが、火縄との戦いを見れば分かります。中距離での打ち合い合戦で一歩も引くことをしませんでした。

アローは、地下で火縄と戦うことになります。火縄は銃弾を放ち、アローは炎の矢を放つことで何度もぶつかることに。両者一歩も引かない攻防となるのですが、火縄はアローの放った弓矢の力を利用して、自らの銃弾の加速を上げます。

火縄の放った弾丸はソニックブームを起こし、アローは後方へと吹き飛ばされ敗北してしまいました。アローは、長距離戦が得意だったので、自らの得意分野を生かすことができなかったことが敗因です。

アローの声優を担当しているのは、内山夕実さんです。

アロー以外にも「蒼き鋼のアルペジオ」のキリシマ、「咲-Saki-」の鷺森灼、「七つの美徳」のミカエル、「魔法科高校の劣等生」の千葉エリカ、「貧乏神が!」の紅葉、「Re:ゼロから始める異世界生活」のパック、「きんいろモザイク」の猪熊陽子、「結城友奈は勇者である」の犬吠埼風なども担当しています。

アローには、信念の戦いと呼べる名シーンがあるので、紹介していきたいと思います。

アローは、初登場でいきなり大きな見せ場を作ります。星宮が同僚たちを裏切り、森羅の手によって倒されてカリムたちに拘束されました。その時に、遥か遠くから星宮の胸を何かが貫きます。炎の弓矢…カリムとフォイェンが驚く間もなく、追撃の弓矢が襲いかかり、フォイェンは右腕を失うことになりました。

アローは、烈火を口封じのために殺したのですが、ありえないほどの距離から一撃で仕留めました。ここから見ても、アローの能力の高さを知ることになります。

アローの名シーンの代表と言われるのが、火縄との戦闘シーンです。地下へ探索に来た第8特殊消防隊を伝導者一派が待ち構えたことで、この対決が実現しました。火縄は銃弾を操ることができるので、アローとタイプが似ています。

そのため、ふたりの戦いは中距離での打ち合いとなるのです。お互いに能力を全開にして、弓矢と弾丸が何度もぶつかり合うシーンは、思わず手に汗を握ってしまいます。

アローは、伝導者一派の活動の中で黙々と任務を遂行しています。守り人という立場もあるので、ハウメアやショウに従うのは当然ですが、真面目過ぎる部分も。

しかし、そんな性格の上に炎の弓矢を使うことができるので、冷静に確実に敵を仕留めているのです。アローが邪魔な存在を消すことで、伝導者一派の活動として成果をあげることができています。