【ヒロアカ】サンドヒーロー・スナッチは死んでしまったの？荼毘とMr.コンプレスに殺された？

僕のヒーローアカデミアに登場するスナッチというヒーローをみなさんは覚えていますか。

治崎の護送中に敵連合に襲われた際に戦っていたヒーローです。一瞬しかでてこなかった彼ですが、一体彼はどのような人物だったのでしょうか。

スナッチの基本情報

スナッチの特徴

顔の上半分はマスクで覆っているため、素顔はわからないようになっています。このマスクはアニメ版では紺色で描かれていました。クリーム色の長髪を後ろで赤いゴムで一束に結んでいます。キリッと上に伸びた白いひげがとても特徴的です。体格はかなりがっしりとしていて、上半身のコシュチュームはかなり露出が多めになっています。

スナッチの特徴の1つである白いひげは原作者の堀越先生もお気に入りのようで、スナッチのことを「実力者の風格を備えたイケメンおじさん」と表現しています。

スナッチの性格

目元がキリッとしている見た目からも強そうなヒーローというのが伝わってきます。スナッチは心も熱いヒーローの心を持っていて、各地で殺人を繰り返している荼毘に対しては「遺族の気持ちを考えたことはないのか」と技を出しながら厳しい口調で問うていました。

スナッチの能力

公式のプロフィールなどでは個性について詳細に明かされていませんが、荼毘とMr.コンプレス曰く”上半身だけを砂に変える個性”のようです。この個性＋体格の良さからパワー系のヒーローのようです。スナッチの個性や登場はこの1話の1回きりだったのですが、治崎の護送中にヒーローではたった1人で護送を担当していることから、かなり強く、信頼されているヒーローだと思われます。

死柄木との相性

死柄木と対峙した際には上半身が砂になるため死柄木の個性発動条件である「五指で触れる」というものが出来ず相性の悪い個性のようでした。その点はスナッチも自覚しているようで、ヒーロー側もスナッチの個性が死柄木に対応できるのではないかと考え、護送担当をスナッチにしたのかもしれませんね。

死柄木がスナッチを殺せないとわかると、すぐに敵連合は作戦を変更し、荼毘とMr.コンプレスがスナッチと戦闘しています。パトカーをひっくり返して中の警官をスナッチが守るように仕向けて、隙を作り、荼毘が炎で攻撃、スナッチが反撃し、視界が悪くなった瞬間にMr.コンプレスの圧縮の個性でスナッチは荼毘の炎と共に圧縮されてしまいます。ここでの荼毘の発言「上半身しか砂化できねえみたいだから死ぬだろ」という部分からスナッチの死は匂わされています。

No.1の発言

また、神野編(原作No.191「荼毘・ホークス・エンデヴァー」)で現ヒーロービルボードチャートNo.1ヒーローエンデヴァーの発言から、エンデヴァーも認める強いヒーローだったと思われます。エンデヴァーは荼毘に対し「”あの”スナッチを殺害したそうだな」と言っているため、本編の中で明確にスナッチの”死”は明確に記されていませんが、亡くなったのは確実のようです。公式のキャラクターブック2「ウルトラアナリシス」の中でも”敗北した”としか記されていません。

スナッチの声優

スナッチの声を担当している石井康嗣さんです。和歌山県出身で現在はフリーの声優さんです。

代表作は『浦安鉄筋家族』土井津仁役、『課長王子』田中王児役、『とんかつDJアゲ太郎』勝又揚作役などがあります。

スナッチの名言・名シーン

ここからはスナッチの名言・名シーンをご紹介します。

「遺族の気持ちを考えた事はないのか！！」

各地で人を殺している荼毘に対しての発言です。この発言の後に荼毘は特に反応はしていませんが、その後エンデヴァーと闘った後にスナッチの事を思い出して「考えすぎてイカれたよ」と零しています。スナッチが引き出した荼毘の心の声かもしれませんね。

ここのシーンの荼毘は顔のつなぎ目から涙を流すかのように血を流しています。これまでの荼毘とは違う顔を見せていました。

スナッチのまとめ

たった1話の少ないシーンしか出てこなかったヒーローですが、死柄木に対応できる個性として覚えていた方もいらっしゃったのではないでしょうか。結果的には荼毘とMr.コンプレスに敗北し、亡くなってしまいましたが、今後死柄木への対策として”五指が触れられない”個性は有効であることが現時点で確認されました。

しかし、敵連合もバカではないのですぐに作戦を変え、荼毘とMr.コンプレスで対応しました。結果的に敵連合の作戦は成功して、スナッチを倒すことが出来ました。ここからは結果論でしかありませんが、護送任務に就いていたヒーローがスナッチ以外に荼毘やMr.コンプレスの個性に対応のできるヒーローがいたとすれば、スナッチが命を落とすことはなかったかもしれませんね。