【ヒロアカ】轟焦凍の私服がかっこいい！？声優や名言についても解説！

「僕のヒーローアカデミア」にて、主人公緑谷出久のクラスメイトとして登場する轟焦凍とは、一体どんな人物なのでしょうか？

登場回数も多く外見の良さもあり、轟焦凍のことが大好き、よく知っている方も多いと思いますが、改めて轟焦凍の性格や人間関係、名台詞や名シーンまでご紹介したいと思います。

轟焦凍の基本情報

轟焦凍の特徴

轟焦凍の外見は髪色は右側が白、左側が赤になっているツートーンカラーに目の色はオッドアイと、左右非対称になっています。また、左目周辺には火傷の跡が広がっています。身長もそれなりに高く、整った顔立ちをしていることもあり、読者からの人気が高いキャラクターです。

個性も強力なうえに、同じヒーロー科1年A組の八百万百と同じく推薦入学者の一人であるという実力の持ち主です。頭の良さから戦いにおいての判断力も優れており、爆豪勝己と並んで実力は2トップと称されるほどです。初めて個性を披露した際にはクラスメイトからも最強などと言われていました。

寮の自室は和室になっていたり、好きな食べ物は蕎麦だったりと、何かと和風を思わせる物が好きな様子です。

轟焦凍の性格

轟焦凍は個性豊かなヒーロー科1年A組の中では珍しい、クールであまり感情を表に出さない性格です。登場してしばらくはクラスメイトにも心を開かず一匹狼でしたが、体育祭で緑谷出久と対戦してからは心境に変化があり徐々にクラスメイトとも打ち解けるようになりました。若干天然な部分もあり、クラスメイト達から少し感性のずれた一面もあります。

轟焦凍も緑谷出久や爆豪勝己と同じように、オールマイトに憧れを抱いた一人です。轟焦凍の場合は、オールマイトのナチュラルボーンヒーローな姿に憧れを抱いています。

轟焦凍の家族

轟焦凍の父親はプロヒーローのエンデヴァーであり、母親は轟冷です。轟焦凍は四人兄弟の末っ子です。家族関係は良好ではなく、特に父親に対しては敵意を向けている場面も多々あります。

轟焦凍は末っ子ながらにエンデヴァーの望んだ最高傑作であったため、兄弟と遊ぶことも許されず幼い頃からヒーローになることを強要され、虐待に近い教育を受けてきました。そんな辛い生活の中で唯一の救いであった母親が精神的に追い込まれ、轟焦凍の左側にエンデヴァーの面影を見てしまい、衝動的に熱湯を浴びせられてしまいました。

このことがきっかけで轟焦凍はエンデヴァーを恨むようになり、轟冷から遺伝した氷の力NO.1ヒーローを目指していましたが、体育祭以降轟焦凍にも変化があり、今まで使わなかった炎の力を使うようになったり、入院中の母親に会いに行ったり少しずつ家族に歩み寄ろうとしています。職業体験ではエンデヴァーの事務所へ自分から向かうなど、今まで避けていた父親のヒーローとしての姿を理解しようとしているようでした。

轟焦凍の私服

雄英高校の制服やジャージ、ヒーローコスチュームでの登場が多いため、あまりたくさん出てきてはいませんが、読者の間で轟焦凍の私服がかっこいいと話題になっているようです。

そこまで個性的というわけではありませんが、轟焦凍のクールな性格らしいシンプルな服装です。

轟焦凍の声優

轟焦凍の声は梶裕貴さんです。ヴィムスに所属し、東京都生まれの声優、ナレーター、歌手です。

代表作はアニメでは、2011年～2017年「青の祓魔師」の三輪子猫丸、2012年～2013年「マギ」のアリババ・サルージャ、2013年「進撃の巨人」のエレン・イェーガー、2014年～2018年「東京喰種」の霧嶋絢都があります。ゲーム作品では、「蒼き革命のヴァルキュリア」のバジル・サバンジュ、「戦国修羅SOUL」の真田幸村があります。他にも映画やドラマの吹き替えやナレーションなど数多く活躍しています。

轟焦凍の名言・名セリフ

ここでは、轟焦凍の名台詞や名シーンについて解説させていただきます。

「俺だってヒーローに…！」

体育祭での緑谷出久との対戦の際に、憎い父親の個性は使わずにNO.1ヒーローを目指していた轟焦凍に、緑谷出久がその個性も轟焦凍自身の個性じゃないかと言われ、いつの間にか忘れてしまっていた母親からのなりたい自分になっていいという言葉を思い出した轟焦凍でした。

かつてオールマイトに憧れヒーローになりたいと思った、その時の気持ちを思い出し戸惑いながらも、封印していた炎の力を使い始めたシーンです。このシーンは印象に残っている読者も多いのではないでしょうか。

「やめて欲しけりゃ立て！なりてえもんちゃんと見ろ！」

兄をヒーロー殺しステインにやられて、怒りのままにステインに挑んでしまった飯田天哉を助けに来た、轟焦凍と緑谷出久に対し、やめてくれと動けないながらに呟く飯田天哉に言った台詞です。兄がやられてからの飯田天哉を見て過去の自分に重なって見えていたのでしょう。

自分が緑谷出久の一言で救われたように、自分が飯田天哉に言ってあげられる言葉がこの台詞でした。

「見てるぞ！！」

脳無との戦闘がテレビで中継され、その様子を寮で見ていた轟焦凍が、画面に映る命がけで脳無と戦う新しいNO.1ヒーローのエンデヴァーの姿を見て、必死に叫んでいました。今まで敵意しかなかったエンデヴァーのヒーローとしての姿に、轟焦凍の中でエンデヴァーに対する気持ちが少し変わったのではないでしょうか。

轟焦凍は誰よりも強く優しい、ヒーロー科1年A組の秀才！

強力な個性と頭脳を兼ね備えた轟焦凍の活躍する場面は多々ありますが、これからの轟焦凍がどのように成長し、エンデヴァーや家族とどのようになっていくのか、期待する読者も多いのではないでしょうか。