【ヒロアカ】デストロと死柄木弔の決着の行方は?個性についても解説!

「僕のヒーローアカデミア」にて、異能解放軍の最高指導者であるデストロとは、一体どんな人物なのでしょうか?

デストロのことが大好き、よく知っているという方も多いと思いますが、改めてデストロの性格や個性、名台詞や名シーンまでご紹介したいと思います。

デストロの基本情報

【ヒロアカ】デストロと死柄木弔の決着の行方は?個性についても解説!

デストロの特徴

【ヒロアカ】デストロと死柄木弔の決着の行方は?個性についても解説!

デストロは緑谷出久世代の異能解放軍の最高指導者です。超常社会の歴史に名前を残す凶悪な敵、デストロの実の息子です。表向きの職業はデトネラット社の代表取締役社長として生活しています。外見の特徴は前髪が後退しおでこがやや広いオレンジのトサカ髪に高く尖った鼻をしており、左目の上に小さい痣のようなものがあり、個性を発動すると痣が広がります。基本的な服装はスーツです。

デストロの性格

【ヒロアカ】デストロと死柄木弔の決着の行方は?個性についても解説!

表向きの職業が代表取締役社長というだけあり、多くの異能解放の賛同者を惹きつけるカリスマ性を持っています。社長をしている時には部下が失礼なことを言っても怒らない穏やかな一面を見せていますが、解放思想を否定した親しい部下の息の根を容赦なく止めるなど、冷酷で残忍な一面もあります。

個性を必要に応じて使えるように精神状態をコントロールする術に長けています。部下に何を言われてもにこやかにしていたのはこのおかげなのかもしれません。理想を成し遂げるために感情を完全に殺すことができる、超人的な自制心を持っています。

デストロの個性

【ヒロアカ】デストロと死柄木弔の決着の行方は?個性についても解説!

デストロの個性はストレスです。溜めこんだストレスをパワーに変換できる個性で、ストレスを感じると顔の痣をはじめ体中が痣のように黒く変化します。全身はもちろん指の先まで発動範囲の調節が可能です。溜めこむほど体は強靭で大きくなるため、全身に個性を発動すれば筋骨隆々の黒い巨人になります。

デストロが上手く個性をコントロールできているので強力な個性になっていますが、自分にとって気に食わないことがある環境下でしか力を発揮できないという欠点もあります。自分の状況に納得してしまっていると無力となってしまいます。

デストロのように上手にコントロールし、日頃の些細なストレスを溜められるようにしないと、突然の戦闘では厳しいかもしれません。

デストロと死柄木弔の戦い

泥花市のタワーで高みの見物をしていましたが、トゥワイスと交戦後、到着した死柄木弔と戦闘になりました。死柄木弔の何本かの指を完全に潰し、右腕も潰そうとしましたが死柄木弔の覚醒で潰すことはできませんでした。覚醒した死柄木弔の本能のままに振る舞う様子を見て徐々に溜めていたストレスが発散していってしまいます。自社製品のクレストロで対抗するも敵いませんでした。

辺り一面に使った死柄木弔の個性が両脚にもきてしまい、全身に回る前に自身で両脚を切断することで全身が塵になるのを防ぎました。全てから解放された死柄木弔の姿が輝いて見えてしまい、ストレスも無くなり勝つ見込みがない事と、死柄木弔こそが全てを解放する者に相応しいと思い降伏を宣言しました。

その後は死柄木弔の下につく形で、超常解放戦線の行動隊長の一人に就任しました。脇目も振らず死柄木弔達敵連合を優遇する対応をとっています。

デストロの名台詞・名シーン

ここでは、デストロの名台詞や名シーンについて解説させていただきます。

「いやはやしかし…額をもう少し目立たなくできないかな」

新しいデトラネット社のCMが出来たので、社員の宮下にCMを見せてもらった後の感想です。宮下曰く、テロップと加工一切なしのデストロ推しの意欲作になったそうです。額を目立たせたくないと言ったデストロはそこが受けるんじゃないですかと言われ、宮下は正直だなぁと笑っていました。

部下に言われたら怒ってもいいような場面ですが、デストロは個性の件もありこんなことでは怒りません。部下に何言っても許してくれるとまで思われているほど、表向きのデストロは穏やかなのでしょう。

「異能解放軍はお前の後についていく」

死柄木弔との戦闘の最後に、死柄木弔に頭を下げながら言った台詞です。記憶を取り戻したことで覚醒し、全てから解放され笑って辺りを塵にしている死柄木弔を見て、自分が今まで縛られてきた歴史の重みや血の宿命さえも窮屈そうだと笑える様子に、解放軍の頂点に立つ存在だと判断しました。

今まで自分が当たり前のように縛られていたことから考えると、死柄木弔の自由さが輝いてみえたのでしょう。

「喜んで!失せるぞトランペット!」

新しく超常解放戦線が結成されたことを、解放戦士達に報告する集会が終わり、死柄木弔に何かお飲み物でもと聞きますが失せろと言われ、瞬時に去っていくデストロの台詞です。最高指導者であったデストロが、新しい最高指導者に煙が出るほど両手を擦り合わせ媚を売る姿に、トランペットもこんな姿見たくなかったと心の中で嘆いていました。

デストロは自己管理完璧でカリスマ性溢れる、異能解放軍の最高指導者!

死柄木弔との戦闘で色々なものを失い、新しい道を歩むデストロが、今後どのような活躍をするのか楽しみです。