【炎炎ノ消防隊】ジョーカーは本当にダークヒーロー？目的や過去について紹介！

ジョーカーは、独特の雰囲気を持ちながら、どこか哀愁を感じさせるキャラでもあります。多くを語らないことで謎だらけの人物で、目的は一体何なのか？と考えずにはいられません。

ジョーカーは過去に何があったのか？どれほどの強さを持っているのか？などを中心に紹介していきたいと思います。

ジョーカーの基本情報

ジョーカーは、初登場から謎の多い人物です。森羅の前に突如現れるのですが、敵か味方か分かりません。自分の特にとって有益だと思えることを優先するようなタイプで、全ての真実を明かそうと考えています。

バーンズとは昔からの知り合いで、ヴィクトル・リヒトと関係が深く、森羅を助けたり、新門紅丸を仲間に引き入れたりしていました。

ジョーカーは、元は聖陽教会の暗殺部隊の出身者です。幼い頃から殺すための技術を叩き込まれ、聖陽教会の闇の部分に大きく関わってきたのです。そのため、皇国や聖陽教に不都合なことをもみ消したり、嫌なところを見続けてきました。

ジョーカーは、切れ味の鋭いトランプを武器に戦っています。その他にも、自ら吸っている煙草の煙に幻覚を見せる成分を混ぜ、戦う相手の戦力を奪うなど用意周到なところも。

ジョーカーは、暗部組織の隊長と因縁の対決をすることになるのですが、圧勝しています。しかし、本当の力を隠しているところがあり、実力を出さずに戦っているところもあります。

ジョーカーは、裏で暗躍しているからこそ計算高いと言えます。自らをダークヒーローと名乗るぐらいなので、ずる賢くなくてはそんな役もつとまりません。

聖陽教会と灰島重工の動きを中心に、アドラバーストの使い手、伝導者一派、特殊消防隊の動きなどを監視しつつ、動いています。

ジョーカーは、喜怒哀楽の感情を表に出すことはありません。常に冷静に振る舞い、様々な危機に対応しているのです。そのため、他の人物はジョーカーが何を考えているの分からないようです。

ジョーカーは、決して感情が無い訳ではありません。自らの正義のために行動しているのです。そして、それは世界を変えたいという気持ちがあるからでもあります。トップの人間しか隠蔽していることによって、一般人が苦しんでことが我慢ならないからでしょう。

ジョーカーは、聖陽教会の暗部組織出身ですが、そこでは壮絶な体験をしています。幼い頃から名前を持たないジョーカーは、強制的に行われる訓練と暗殺の毎日で自由を求めるように。

それから自由になるために、地上へ抜け出すのですが、そこでジョーカーを偶然助けてくれた家族が巻き添えになります。ジョーカーが不在の時、見せしめのように家族全員が殺されてしまいました。ここからジョーカーは暗部組織を潰すことを決意します。

ジョーカーの声優を担当しているのは、津田健次郎さんです。渋い声が特徴的で、訳ありなキャラが多いとも言えます。

ジョーカー以外にも「地縛少年花子くん」の土籠、「僕のヒーローアカデミア」の治崎廻、「無限の住人」の万次、「テニスの王子様」の乾貞治、「ゴールデンカムイ」の尾形百之助なども担当しています。

ジョーカーには、普段は見せない信念のようなセリフがあるので、紹介していきたいと思います。

暗殺部隊の時は名前が無く、52というナンバーで呼ばれていたジョーカーだからこその名言ですね。暗殺部隊の隊長と戦う場面で、この言葉を口にしました。ナンバーとトランプの枚数に掛けた言葉で、力強さを感じさせます。

そして、そのまま暗殺部隊の隊長をあっさりと倒してしまうところで、ジョーカーの過去の因縁と決別することもできました。

森羅たちが伝導者一派に追われ、象に殺されそうになった時、ジョーカーが現れます。戦闘に割って入りこの言葉を口にしていましたが、象相手に、対抗できているからこそカッコいいと言えるのです。

アドラバーストを持つ森羅ですら重傷を負ってしまうほどなのに、ジョーカーは傷一つ負うことがありませんでした。どこまで実力を隠しているのか？ということも連想させてしまいます。

ジョーカーは、世界にある真実を知るために裏で動いています。聖陽教会の暗部組織にいたことで、生き方に不条理を感じてしまったことも大きな要因です。

伝導者一派、聖陽教会、灰島重工を敵に回しても、真実を突き止めようとしているので、今後の展開からも目が離せないでしょう。ジョーカーがいることで、特殊消防隊も内側から変わりつつあります。