【炎炎ノ消防隊】レオナルドバーンズ大隊長の能力は？声優も紹介！ジョーカーとの関係とは？

バーンズは、大隊長の中で最強と呼び名の高い人物です。そんなバーンズは、何故強いのか？能力や過去など詳しく紹介していきたいと思います。

レオナルドバーンズ大隊長の基本情報

第１消防隊大隊長を長きにわたり務めているのがバーンズです。第1消防隊は聖陽教との繋がりが深いので、神父も兼任しています。

全ての特殊消防隊を取りまとめる役割も果たしているのですが、それだけの実力と経験を持っているから出来ることです。

バーンズは、大隊長の中でも最大の戦闘力を持つ人物です。その理由は、能力にあります。自らの身体の内側を炎化することにより、基礎代謝を上げて超人的な力を生み出すことができるのです。

その力を解放するだけで、相手は近づくことすらできない状態にもなります。森羅が初めて手合わせした時も、全力で立ち向かうことで、どうにかバーンズの身体に触れることができる程度でした。

そこから考えても、強さの底が知れない人物ということになります。

バーンズは、過去にアドラリンクをしています。アドラリンクをしたことにより、右目を失い、その奥には消えない炎が宿ることになったのです。バーンズの力の源は、このアドラリンクによって底上げされたと思われます。

しかし、その一方でアドラリンクに苦しめられることもあるようです。

バーンズは古くから聖陽教に関係している人物のひとりでもあるので、聖陽教の表も裏も知っている人物です。同胞としてジョーカーがいるのですが、ふたりで協力して聖陽教を守ってきたとも言えます。

しかし、バーンズも聖陽教が正しいのか分からなくなっていることも事実。そのため、自らの正義というものを基準として、どちらにつくのかを悩んでいるとも思えます。

バーンズは大隊長としての責務を果たしつつ、自らの正義というものを持っています。そのため、曲がったことが大嫌いで、世界の真実を知ろうとも動いているのです。

このように強い信念を持っているため、部下も尊敬してついていくことを決めています。

普段は怖い顔をしていて、何を考えているのか分からないのがバーンズですが、やさしい性格の持ち主でもあります。森羅に掛ける言葉がそれを物語っていて、森羅がかなりの年下だからといって偉そうにするのではなく、温かい雰囲気で接しているのです。

感情的になることはなく、常に冷静を保ちつつ、相手のことを気遣っているのがバーンズの持ち味とも言えるでしょう。

バーンズは、消防隊員でありながら聖陽教に純粋に仕えている身でした。そして、暗部組織に所属していたジョーカーと旧知の仲だったようで、裏と表で活動を共にしたようです。

しかし、ジョーカーと鬼化した焔ビトの殲滅の最中にアドラリンクをしてしまい、バーンズは右目を失い、ジョーカーは左目を失いました。そのため、バーンズとジョーカーは第3世代の能力以外の力も手に入れた可能性があります。

バーンズは、12年前の森羅の家で起こった焔ビトによる火災に深く関わっています。森羅の母親が焔ビト化したことにより、家の中は炎に包まれることに。

弟の象は伝導者一派により連れ去られ、唯一の生き残りが森羅となったのですが、その救出をしたのがバーンズでした。森羅のことをバーンズは覚えていて、成長して消防官として顔を合わせた時に、過去のことを話します。

森羅は過去のことはどうあれ、バーンズの姿を見て消防官になろうと決めました。

レオナルドバーンズの声優を担当しているのは、楠大典さんです。

バーンズ以外にも「聖戦ケルベロス竜刻のファタリテ」のギル―、「TIGER & BUNNY」のアントニオ・ロペ、「ビーストサーガ」のライオーガ、「ガリレイドンナ」のロベルト・マテラッツィなども担当しています。

バーンズには、他の大隊長にはない凄みのあるセリフがあるので紹介してきます。

初めて森羅がバーンズに戦いを挑んだ時、森羅の現在の実力ではバーンズに届かないことを言葉に現しました。しかし、森羅に対して期待しているところもあり、成長する可能性があるから厳しい言葉を掛けたとも言えます。

森羅の二度目の挑戦で、以前とは違うことを感じ取ったバーンズ。そのため、本気にならなければ!と判断した時の言葉です。

バーンズは、第1特殊消防隊の大隊長でありながら、神父という役も担っています。聖陽教と関係が深く、経験と実力から多くの人間からの信頼も厚いです。

しかし、だからといって聖陽教のことを信じているかといえば、そうではありません。自らの正義や信念というものを持っているからこそ、世界の真実にも目を向けているのです。