【炎炎ノ消防隊】トオル岸理は何話から出てきた？技や声優も紹介！

トオル岸理は、第5特殊消防隊に所属する消防隊員です。消防隊員でありながらも、どこかチャラすぎる？それで弱そう？というイメージがあります。実際は、どのような能力を持ち、強さはどれぐらいなのか？を検証していきたいと思います。

トオル岸理の基本情報

トオルの見た目ははっきりいってチャラいの一言です。ボサボサの金髪で、それだけなら他のキャラクターにもいるのですが、そこに適当な性格がくっついてしまうので、見た目もチャラいということになってしまいます。

常に風船ガムを噛んで膨らませているので、その印象が強く、チャラいというイメージがついているのです。消防官になった理由もモテるから、というものなので動機も不純となっています。

人との会話もチャラいので、敬語が使えるのか？と思ってしまうほど。明らかに自分よりも格下だと見なした相手には、グイグイと迫ってきます。そして、馬鹿にした態度を取ってくるので、初対面の人間も不快に感じてしまうのではないでしょうか？

しかし、5番隊特殊消防隊の雰囲気が全体的にそうなので、仕方のないところも…これも全ては大隊長であるプリンセス火華が、行っていることを真似していると言えます。風紀も無ければ、教育もされていないのが5番隊の特徴と言っていいでしょう。

トオルは第3世代の能力者で、可燃性のガスを膨らませたチューインガムの中に入れて、爆発させることができます。その名も｢バックドラフトバブリッシュガム｣と言って、火災の際に起こるバックドラフト現象を利用しているのです。

空中を浮遊する爆弾のようなもので、いくつも作ることができるので、囲まれたらひとたまりもないでしょう。しかし、チューインガムの中に可燃性のガスを入れるという手間を考えると、接近戦には向かず、後方支援という形でしか戦えない弱点があります。

こういった能力の使い方があまり無いだけに、ユニークな能力の使い方になりますね。

トオルは訳の分からない自信を持っているので、強気で相手に向かうことができます。しかし、それは逆に心の弱さの現れでもあり、一度相手に打ちのめされてしまうと、再度立ち向かおうという気にはなりません。

消防官になった動機がモテたいなので、命をかける心構えながないことは、当然と言えば当然ですね。

トオルは決して強くはありません。そのため、強い人物に対して関係なしに向っていくこともしないのです。様子を見て、こいつなら勝てる！そう判断した人物なら、グイグイと自分を出していくのですが、大隊長クラスの人物には大人しく、従おうとする小心者でもあります。

トオル岸理の第5特殊消防隊での立ち位置はどのようなものなのでしょう？第5の主な目的は焔ビトの研究なので、消火活動というところに力を入れていません。

そのため、現場から焔ビトを生け捕りにして持ち帰る、ということを目的としています。そのため、プリンセス火華が先だって現場に向かい、生け捕りのサポートをするのがトオルの役割ということでしょう。

トオル岸理の声優を担当しているのは、河西健吾さんです。

トオル以外にも「number24（ナンバー・トゥーフォー）」の柚木夏紗、「3月のライオン」の桐山零、「Dr.STONE」のあさぎりゲン、「ヒプノシスマイク」の躑躅森盧笙、「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」の三日月・オーガスなども担当しています。

トオルには、見た目に相応しいチャラいシーンやセリフがあるので紹介していきたいと思います。

第8の大隊長の桜備に向ってこの言葉を口にしています。他の消防隊の大隊長に向ってこのように話せるトオルはある意味凄いです。ただの消防隊員が大隊長に向って、このような言葉を口にしたら袋叩きにあうでしょう。実際に茉希によって、強烈な一撃をこっそりと入れられていました。

自らの能力であるバックドラフトバブリッシュガムが、効果を発揮する時に叫んでいます。自分の能力に対しても、相当の自信を持っているのが分かる仕草と言えるでしょう。

特殊消防隊には、強い意思を持って現場に挑む消防隊ばかりです。しかし、トオル岸理は違います。モテたいという動機で消防官になり、向上心というものはあまりありません。

そのため、弱いものに厳しく強いものにはしっぽを振るタイプと言っていいでしょう。それでも、人間らしいと言ったら人間らしいので、トオル岸理のような素直なキャラも必要だと思います。