【魔女の宅急便】魔女と会話が出来る黒猫のジジの不思議を探る。

いつも主人公キキの側にいる黒猫のジジ。

ジブリ作品でも、人気が高いマスコットキャラクターです。

ジジは特別な猫ではありませんが、キキとは言語を用いて会話ができます。

劇中では、途中からキキと会話をすることができなくなり、普通の猫のように鳴き声だけになります。

この記事では、ちょっと気になる黒猫のジジをまとめてみました。

ジジってどんな猫?

【魔女の宅急便】魔女と会話が出来る黒猫のジジの不思議を探る。

(C)スタジオジブリ

性別
年齢 13歳 (人間に換算して)
スタイル 全身真っ黒
仕事 キキの見守り
声優 佐久間レイ

ジジは言葉も話すし、ころころと表情を変え、物事を判断し本当は人間なんじゃないかと勘違いをしてしまいそうなくらいです。

魔女に女の子が生まれると同じ月日に生まれた猫を女の子のパートナーにするという習わしがあり、ジジもキキが生まれたた時からずっと一緒にいる相棒です。

真っ黒な体に大きな瞳。ピンと立った大きな耳と長い尻尾。

ペットかと思うくらい可愛らしいですよね。

魔女の使い魔として、黒猫のイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

欧米では黒猫は不吉な生き物とされ、黒猫を見ると不幸が起こる等と思われているそうですが、日本では魔除けの意味を持っています。

ジジは不吉さなどまったく感じる事がない、ちょっぴり生意気で愛嬌がある面白い猫ですよね。

そんなジジは、とても表情が豊かでキキの良き相談相手です。

おしゃべりする猫?

【魔女の宅急便】魔女と会話が出来る黒猫のジジの不思議を探る。

(C)スタジオジブリ

ジジは特別な能力をもった猫ではありません。

キキと生まれた時から一緒にいるうちに、キキとだけ会話が出来るようになるのです。

キキとの会話ではちょっぴり兄貴肌も出しています。

しかし、劇中では途中で会話が出来なくなってしまいます。

どうして言葉で話せなくなったか、キキもとても悩みます。

原因は「キキの魔法が弱くなってしまったから」「ジジが他の猫に恋をしたから」等、推測してしまいましたが、「ジジの声はもともとキキ自身の声で、キキが成長したためジジの声が必要なくなった。変わったのはジジではなくキキ。と、宮崎駿監督が自らの言葉で説明されています。

ジジはおしゃべりが出来る猫ではなく、キキの声だったんですね。

ジジの年齢は?

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(C)スタジオジブリ

魔女の女の子が生まれたら、同じ月日で生まれた猫を探してパートナーにするという魔女のしきたりがあり、ジジはキキが生まれた時に幼猫でずっと一緒に育ってきたので、13歳と推定されます。

しかし、宮崎駿監督がアニメ化にあたり書き記した設定からすると、ジジ 雄 13歳 人間に換算しての事 とされてるそうです。

人間に換算して13歳だと、猫の年齢にすると9歳くらいになります。

果たして、人間としての年齢が13歳なのか、猫年齢で13歳なのか、各々の思い描いた解釈で受け止めていいかと思います。

ジジもしっかり恋をする

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(C)スタジオジブリ

キキがトンボ少年に対して淡い恋心が芽生え始めていた頃、ジジもしっかり恋をしていました。

居候先のパン屋さんのお隣に暮らす、白猫のリリと窓越しで出会ってから、急接近します。

ふたり(二匹)一緒にいると微笑ましいですよね。

ジジはリリとは言語を使っての会話ではなく、猫同士の普通のコミュニケーションをとっています。

【魔女の宅急便】魔女と会話が出来る黒猫のジジの不思議を探る。

(C)スタジオジブリ

やがて、リリとの間に子猫が4匹生まれ、ジジはお父さんになります。

ジジもコリコの街で新しい生活が始まったのですね。

ジジの中の人は?

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(C)スタジオジブリ

ジジを演じているのは、声優の佐久間レイさん。

1982年に芸能界デビューをし、アイドルとして活躍されていました。

その後、1985年にテレビアニメの作品にて声優デビューを果たします。

1990年に同じ声優の水島裕さんと結婚し、一児の母となりますが、離婚し親権は佐久間さんが持ちます。

シングルマザーの経験を活かし、、子育てのイベントや人権をテーマにした講演活動や、被災地の被災者訪問等の活動もされているようです。

2018年8月より『おおきな株式会社』と言う個人事務所を設立し、現在自身も所属しています。

主な作品:魔女の宅急便(ジジ)・それゆけ!アンパンマン(バタコさん)・らんま1/2(シャンプー)等

名シーンとセリフ

【魔女の宅急便】魔女と会話が出来る黒猫のジジの不思議を探る。

(C)スタジオジブリ

キキがお客様から依頼されたお届け物、黒猫のぬいぐるみを配達途中で落としてしまった時、ぬいぐるみの代わりになり奮闘するところは賢くて、猫技とは思えない演技力だったのが名シーンですね。

届け先の家主の家に大きな老犬ジェフとのシーン。

大きな犬にビビるジジに対してジェフは寛大でのんびりした雰囲気。

そんなジェフのおかげでキキの元にジジは戻る事ができたのですが、ジェフの事を「あの人が助けてくれたんだよ」とキキに説明するところは印象的でした。

原作でのジジのその後

原作では、映画にはない「その後」の展開がありますね。

【魔女の宅急便】魔女と会話が出来る黒猫のジジの不思議を探る。

(C)スタジオジブリ

映画では、言葉を話せなくなったまま終わりますが、原作のジジはキキが修行を終えても、そのまま言葉を話してます。

相変らずキキと行動を共にしますが、その中でも猫同士の集会に出かけたり、友達をつくったりとジジなりに世界を広げていきます。

キキもジジもお互いに家庭をもっても、一緒に暮らします。

リリとの間にも、子猫が18匹も授かるので大所帯ですね。

パパ業も大変ですが、ジジはきっと幸せでしょう。

ジジは単なる魔女使いではなく、キキというひとりの女の子に寄り添う親友なのかもしれません。ジジの解釈はいろいろありますが、見る人それぞれの解釈でジジを愛でていくのもいいかもしれませんね。