主人公、魔女のキキのお父さんは、劇中、登場するシーンが少ないですが、どんな人か気になりますね。
この記事ではキキのお父さん、オキノさんをまとめてみました。
キキのお父さんってどんな人?
性別 | 男性 |
年齢 | 40歳 |
スタイル | オレンジベストに眼鏡 |
仕事 | 民俗学者 |
声優 | 三浦浩一 |
主人公キキの父親であるオキノは、穏やかであっさりとした性格で風のようにふんわりとした男性です。地味だけど親切で良い人です。
彼の妻(キキの母親)は魔女ですが、オキノさん本人はれっきとした人間です。
魔女や妖精の研究をする民俗学者で、ちゃっかり魔女と結婚しちゃってるとこは凄いですね。
どうやって魔女と結婚できたのか、どんなロマンスがあったのか経緯が気になります。
キキが急に出発すると聞いた時や、キキから手紙が届いた時には大慌てになるところは少年らしさも垣間見えて、ちょっと可愛らしいお父さんです。
愛車はフィアット・トッポリーノ。この車は実際にイタリア中を走り回る500㏄クラスの小型車で、アンティークで可愛い車です。これは宮崎駿監督のこだわりがみえますね。
作中、キキが持ってる赤いラジオはオキノさんのもの。赤いラジオを持っていたなんて、なんだかオシャレですよね。
年齢は?名前は?
キキが旅経つとわかった時、オキノさんは町の人に伝える電話をしてます。多くの人に娘の旅立ちを見送ってもらいたかったのです。
その電話で自分の事を「オキノ」と名乗っているので、名前はオキノである事が分かりますね。
しかし、オキノというのを「沖野」と解釈される事が多いですが、決して沖野という苗字ではありません。
そもそも彼は日本人ではないので、沖野はおかしいですよね。
そして名字か名前かは分かっていません。
年齢は40歳だそうです。年齢より若く見えますね。
オレンジ色のベスト
オキノさんのスタイルは、ちょっとだぼだぼしたスーツと眼鏡ですね。
誠実そうで清潔感ありますが、それほど堅苦しくなくオキノさんの優しさが伝わる服装です。
一見、となりのトトロのサツキとメイのお父さんの草壁タツオさんにイメージが似ています。
スーツの上着を脱ぐとオレンジ色のベストと緑のネクタイが印象的です。
仕事は何をしてる人?
原作では、魔女や妖精の研究をする民俗学者をしている事が記されています。
民俗学はそれぞれの国の風俗や習慣、伝説、民話や生活道具など古くから人間の営みの中で伝承されてきたものを明らかにし、現代の生活文化との違いを伝える学問です。
民俗学の対象はいくつかありますが、その中でオキノさんは信仰として魔術や病気と民間療法を専門とした研究をしていたように推測します。
奥さんが魔術で薬草を使って薬を調合してるので、そういった事から接点が合って二人は出会ったのでしょう。
オキノさんの中の人
オキノさんを演じるのは俳優の三浦浩一氏です。
劇団東京キッドブラザースに所属し、東由多加や柴田恭兵らとともに活躍し、1980年のNHKドラマ『風神の門』の霧隠才蔵役でメジャーデビューを果たし、以後テレビドラマや映画等で活躍する俳優です。
所属事務所は株式会社アンセム。
ハードボイルド系な役が多い中、穏やかなオキノを演じるところは流石ですね。
声優としてのお仕事は、この魔女の宅急便だけみたいですよ。
主な作品:「太陽にほえろ!」「Gメン’82」大河ドラマ(「炎立つ」「元禄繚乱」「義経」「元禄繚乱」)「スクールウォーズ」「働きマン」「半沢直樹」第2部 等、多数活躍されています。
オキノさんの名シーンとセリフ
キキの旅立ちが急に決まった為に、予定していた次週のキャンプ用にレンタルしてきたキャンプグッズが無駄になってしまってもだいぶ慌てていましたが、決して嫌な顔もせず、怒りもしませんでした。
娘の旅立ちを町の人々に電話をし、みんなを集めたり、最後にキキを高い高いして励ましたりする優しいお父さんです。
キキが出発の支度をし、お母さんに仕立ててもらった黒い魔女のワンピースを着ます。
その姿をみたオキノさんは「母さんの若いころによく似てる」と目を細めます。
キキにせがまれて、キキを高い高いをしたときも「いつの間にこんなに大きくなっちゃったんだろう。上手く行かなかったら、帰ってきていいんだよ。」とやさしく安心させ励まします。
魔女の正装に当たる黒い服を着たキキを見て、感無量になりながら言うセリフ「私の小さな魔女を見せておくれ」は、わが子が成長した事の喜びとともに、手放さなくてはならない淋しさがうかがえます。
優しさの中に親心の複雑さを感じますね。
オキノさんは理想の父親像
何事にも一生懸命で、穏やかで家族思い。娘の成長もそっと見守り、優しさに溢れるオキノさん。
ちょっぴり奥さんに尻を引かれてる感じもするけど、そこはご愛嬌。
割と地味な存在感が、親しまれる理由のひとつでもあるのでしょう。
こんなお父さんだったらいいなぁって思った方も多いのではないでしょうか。
まさに理想の父親像かもしれませんね。