【風の谷のナウシカ】巨神兵(オーマ)の正体・目的とは?名シーンを画像つきで紹介!

「風の谷のナウシカ」には、恐ろしい兵器である巨神兵が登場します。映画では多くは語られませんが、詳しく巨神兵のことを知りたい方はいるのではないでしょうか。そんな方の為に、映画以外での巨神兵についても伝えていきたいと思います。

巨神兵の基本情報

【風の谷のナウシカ】巨神兵(オーマ)の正体・目的とは?名シーンを画像つきで紹介!

(C)スタジオジブリ

巨神兵の特徴

ユパには火も水も効かないと言われており、世界で最も邪悪な一族の末裔とされる巨大な生命体のことです。巨大な体を持ち、硬質なセラミック製の内部骨格を持ちます。個体によっと特徴が異なり、角のある者や顎の形が異なる者がいます。辺り一面を一斉に薙ぎ払うことのできるプロトンビームを口から放って攻撃します。

名前の由来は「光を帯びて空を覆い、死を運ぶ巨いなる兵の神(おおいなるつわもののかみ)」からきています。そして、正体は旧世界の人類が創造した人工の神であり、紛争に対処する為の「調停と裁定の神」という役目を与えていました。

巨神兵の伝説

巨神兵の伝説については、ユパが旅の途中で不吉な噂を聞いたとして語っています。巨神兵は、ペジテ市の地下に眠っていて、旧世界の怪物が掘り出されたそうです。かつてあの火の7日間で世界を焼きつくした巨神兵は化石となり、地表に名残りのある化石が見えるシーンがあります。

ただし、全ての個体ではなく地下で千年もの長い間、眠り続けていた個体もいたようです。これらのことから人々から恐られている存在です。

映画での巨神兵

映画に登場する巨神兵は1体のみとなっており、ペジテの地下で眠っていたものが掘り起こされました。ペジテの船が巨神兵を大型船で運ぼうとしたものの、あまりの重さで墜落してしまいます。

その後、蘇生されてクシャナの指揮下に入ります。しかし、完全に復活した訳ではなかったようです。1度は恐ろしい光線で風の谷に目掛けてやって来る大量の王蟲を薙ぎ払いますが、2発目をすることはできませんでした。

巨神兵自身の放つ熱量に体が耐えきれず、ドロドロに溶けだしてほねだけがそこに残り、死んでしまいました。

原作での巨神兵

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(C)スタジオジブリ

原作では、トルメキアの手に渡った巨神兵以外の他の個体も登場します。ペジテにて発見された卵から新たに生まれた個体です。トルメキアが奪取しようとするも土鬼に奪われてしまいます。サナギ状態で運ばれるものの、ガンシップの砲撃に反応し孵化します。

当初は赤ん同様に幼く、人間を遊びで殺してしまうこともありました。名前を得てからは「裁定者」として目覚め、極めて優れた知性を持つようになり、厳格で尊大な存在になりました。そして、自分自身を人間よりも上位であると認識し始めました。

人と会話する時には発語による会話ではなく、念話を使って話します。映画のようにプロトンビームを放つと共に、背中に光輪を出現させて飛する能力を持ちます。一方で常に毒の光を体から発ってしまうという弱点があります。

この影響からナウシカやテトは体調を崩してしまいます。加えて、不完全な復活をした為に、上記の能力を使ったことで体が急激に腐敗してしまいました。

オーマとナウシカ

原作の巨神兵は、復活するのに必要であった秘石をナウシカが持っていたので、ナウシカを母親と認識し慕うようになります。ナウシカからは、風の谷のルーツであるエフタル語で無垢の意味である「オーマ」という名を与えられます。

その後も一緒に行動し、ナウシカもオーマのことを息子として接しました。活動停止したと思われたが時にもナウシカの呼びかけに応じて懸命に動き出しました。最期はナウシカに看取られて命を落としました。

オーマとナウシカは、当然本当の親子ではありませんが、とても強い絆が結ばれていました。

「風の谷のナウシカ」以外の巨神兵

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(C)スタジオジブリ

実は巨神兵は「風の谷のナウシカ」以外にも映像化されています。2012年「巨神兵東京に現わる 劇場版」として「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」と同時上映されました。監督の庵野秀明さんは、当時スタジオジブリに所属しており、クシャナの指示でビームを放った場面の作画を担当していました。

しかし、その出来に満足していなかった為、宮崎駿監督からナウシカを出さないという条件の元に、スピンオフ作品として制作されました。

巨神兵の名シーン

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(C)スタジオジブリ

伝説とされた火の7日間について、回想されたシーンです。光の槍のような物を持ち、人類の高度文明を焼き払ったとされています。その文明が巨神兵の足元に燃え盛るビル群のような建物だと推測されます。それ程までに恐ろしい力を有していました。

【風の谷のナウシカ】巨神兵(オーマ)の正体・目的とは?名シーンを画像つきで紹介!

(C)スタジオジブリ

トルメキア軍にて復活させられた巨神兵の個体は、クシャナの指示の元で風の谷に一斉に向かってくる王蟲の群れを焼き払います。この光景を見た風の谷の者やクシャナは、巨神兵の恐ろしさを知った「風の谷のナウシカ」屈指の名シーンです。

世界を破壊した巨神兵

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(C)スタジオジブリ

映画では恐ろしい場面しか見られなかった巨神兵でした。しかし、原作ではオーマという個体が登場し、幼いところや念話で話すところといった映画にはない巨神兵の姿を見ることができます。