【銀魂】猿飛あやめ、通称「さっちゃん」！銀時のストーカーで有名な彼女の事をまとめました！

漫画、アニメ、映画と大人気「銀魂」に登場する『猿飛あやめ』、元御庭番衆のエリートくノ一で、祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり…と決め台詞と共に現れる彼女。

美人で腕もたつ『猿飛あやめ』の気になる生い立ちや、主人公・坂田銀時との関係、声優やコスプレについてなど解説します！

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猿飛あやめのプロフィール

猿飛あやめは江戸で「始末屋」をしています。元は将軍家に仕える「御庭番衆（おにおわばんしゅう）」のエリートくノ一でした。

あだ名は「さっちゃん」。好物は「納豆」です。主人公・坂田銀時（さかたぎんとき）と出会いM（マゾヒズム）に目覚め自らを縄で縛ったり、銀時からぞんざいな扱いを受けて興奮したりとクセのある人物です。

見た目は紫のサラサラしたロングヘアで、美人。くノ一特有の動きやすい格好をしています。チャームポイントは赤いメガネで、とても目が悪いためこれが無いと周囲がほぼ見えません。

猿飛あやめは忍びの里、伊賀の出身です。同郷の服部全蔵（はっとりぜんぞう）と共に立派な忍びになるため忍術学校にて修行をしていました。

成長した猿飛あやめはその後、将軍家に仕える『御庭番衆』のくノ一を努めます。しかし将軍・定々（さださだ）が天導衆（てんどうしゅう）直属の暗殺組織「天照院奈落（てんしょういんならく）」と手を組んだことから、邪魔になった『御庭番衆』を定々の独裁で解体してしまいます。

解体された『御庭番衆』を拾って面倒を見ていたのが松平片栗虎（まつだいらかたくりこ）。解散は表向きで有事の際には再集結する約束をしていました。

主人公・坂田銀時との出会いは「万事屋」の銀時の部屋、布団の上です。猿飛あやめが始末屋としての仕事をしていた時、たまたま「万事屋」の天井から落ちてそのまま朝を迎えました。それをいい事に猿飛あやめが坂田銀時の婚約者としてターゲットの追手の目をごまかすため潜伏します。

この時坂田銀時から下げづむ様な言葉をかけられたり、雑に扱われることに興奮を覚えた猿飛あやめは、銀時に恋心を抱きます。

坂田銀時への想いが強すぎるために、猿飛あやめは坂田銀時のストーカーになります。忍者としての経験を活かしある時は電信柱の陰に潜み、またある時は「万事屋」の脱衣所の鏡の裏に潜伏し、日々坂田銀時の事を見守ります。

交際しているフリをしたり、夫婦ごっこのような事はしますが、作中で猿飛あやめと坂田銀時が実際に交際しているということは語られていません。

猿飛あやめは忍びとしてはもちろん、普段からたまにコスプレをしています。

国民的アニメ「サザエさん」の主人公・サザエのような若妻になったり、真っ赤なボンテージ、黒の皮のような生地のビキニに鎖というハードな恰好、江戸に馴染む町娘、ウェディングドレスやドジっ子図書委員風で学生服を着こなしたりなど、そのレパートリーは多岐に渡ります。

実写版・猿飛あやめ
映画、実写版「銀魂2–掟は破るためにこそある–」で猿飛あやめを演じたのは『夏菜（なつな）』です。

『夏菜』は猿飛あやめのコスプレのまま、変顔の写真をインスタグラムに載せて話題になりました。猿飛あやめを忠実するために真っ赤なボンテージをも着こなしています。

猿飛あやめの声優
猿飛あやめの声を担当したのは「小林ゆう（こばやしゆう）」です。代表作は、サシャ・ブラウス（進撃の巨人）、霧野蘭丸（イナズマイレブン）、漆原るか（シュタインズ・ゲート）等です。

数ある猿飛あやめの登場シーンから抜粋したものをご紹介します。

捕まったとみられる攘夷志士（じょういしし）の隊士・エリザベスを奪還するため、同じく攘夷志士・リーダー桂小太郎（かつらこたろう）と万事屋の3人に忍者の修行をつけた猿飛あやめ。「忍者戦隊・五ニンジャー」として救出にむかいます。

猿飛あやめは「忍法・メガネが無いと明日も見えない」を得意技としている設定です。

アニメ「銀魂」将軍暗殺篇（第300話～）で敵の攻撃を受け瀕死の服部全蔵を抱え、猿飛あやめが抜け道を抜け脱出しようとしている場面です。

強い決意をもって責務を果たそうとする猿飛あやめですが「みんなでバカやってたあの頃みたいに、きっとまた帰れるよね…銀さん」と残して将軍の手足となる侍、忍びその他壊滅を目的とした高杉晋助（たかすぎしんすけ）によって胸を刺されてしまいます。数少ない猿飛あやめ大活躍のシリアスシーンです。

元御庭番衆としての誇りを持ち、時に説得役、時に自ら赴き活躍する猿飛あやめ。

才能と美貌を持ち合わせながらストーキング行為や、変態気質な彼女はどこか残念ですが、なんでもやれる猿飛あやめのポテンシャルはすごく、アニメ「銀魂」に登場する他の女性キャラに引けを取らない主要人物の一人と言えます。