小見春樹は梟谷学園高校バレーボール部のリベロです。梟谷は超鋭角からのストレートまでを打ちわけした上での強烈なスパイクを武器とした木兎を中心としたチームです。
その木兎を中心としたチームワークも十分に出来上がっています。そして、もちろん木兎以外の選手も強豪チームと同様の実力の持ち主です。
小見春樹について紹介します。
小見春樹の基本情報
名前 | 小見 春樹(こみ はるき) |
高校/学年 | 梟谷学園高校/3年2組 |
ポジション | リベロ(Li) |
誕生日 | 1月23日 |
身長/体重 | 164.7cm/60.5kg |
背番号 | 11 |
ジャンプ最高到達点 | 298cm |
好物 | エビフライ |
最近の悩み | 昼飯の後に昼寝の時間がないこと |
声優 | 菊池幸利 |
小見春樹の特徴
小見春樹は茶色い短髪でツーブロックをしています。身長はバレーボールプレイヤーとしては低い164.7cmで守備専門のリベロをしています。
小見春樹の性格
小見は梟谷の3年生の中の木兎を盛り上げるサポートの3人組の1人でもあり、いつも明るく周りを盛り上げています。木兎が天然行動をした時の突っ込み役であり、調子を崩した木兎を持ち上げるのは、赤葦といつもの3年3人組の役でありと、バレー以外にも忙しい小見です。
烏野高校と1週間の合同合宿を行い、烏野高校の急成長に驚いていたりと、他チームを素直に高評価する性格です。
合宿の際に、木兎が日向に必殺技を教えてあげ、その必殺技(フェイント)を日向が使ったことで梟谷が一点取られたときは、木兎にしっかりイラッとするなどわかりやすい所もあります。
小見春樹の名言・名シーン
小見を含む梟谷のメンバーの名シーンといえば、木兎を含めたチームの調子を整える事です。梟谷は木兎が多彩な攻撃で得点を重ねるチームであり、調子にムラのある木兎はチームにとってかなりの悩みの種になっています。
しかし、木兎が調子を崩している間もチームが弱小化するわけではなく、木兎の調子が上がるまでチームとして得点を重ねていきます。それには守備攻撃ともに、木兎他メンバーが本領発揮していきます。
木兎の調子の仕上げをする小見達
烏野高校との練習試合中、木兎が得意のコース打ちのミスを連発してしまい、やる気をなくしてしまいます。
「木兎しょぼくれモード」が発動します。自分自身がチームのエースでありながら、自分にはトスをあげないでくれとセッター赤葦にお願いします。
よくある事であり、チームメイトはその攻略も慣れっこの様子です。赤葦も木兎の事をよく理解しており、木兎にはトスを上げないでチームを調整します。木兎がアタッカーとして機能していなくても、十分に梟谷は強いため、着々とボールを繋ぎ点数を重ねていきます。そして、木兎以外のチームメイトは生き生きとプレイをします。
そして、チームメイトが楽しそうにプレイをする様子から木兎も再びアタックを打ちたくなり、赤葦はそれを待ってたとばかりに、木兎にトスを上げて無事に打ち込み、木兎は復活をします。最後の仕上げと言わんばかりに、赤葦が3年生3人組に木兎への声掛けを目線で合図します。
木兎へのよいしょをしっかり行い、木兎の完全復活をします。
とても面倒くさい工程ですが、これが梟谷のチームのあり方のようであり、この木兎の不調や絶好調時に安定した力を発揮できるのが、小見を含めた3年生のおかげです。
木兎の絶好調に合わせていく小見春樹
梟谷の木兎は調子にムラがありますが、そのプレイスタイルから絶好調の時はチーム全体の調子も上げていくことができます。
全国大会の貉坂高校との対戦では、悪球打ちの桐生相手に苦戦を強いられますが、木兎は試合中にどんどん調子を上げていき、それにつられるかのように小見たちもよいプレイを続けます。木兎が絶好調でプレイする地盤として小見達のプレイが大事になっているのです。
小見春樹はチームのムードメーカー
キャラの濃い梟谷ですが、縁の下の力持ちの3年生組の中の1人、木葉が奮闘し、木兎だけでなく赤葦だけでなくちゃんと木葉もチームを支えているんだぞと、勝手にナレーション風に行い、木葉に突っ込まれています。
シビアなシーンでもちゃんとつっこむ小見春樹
春高全国大会の貉坂高校との対戦時、相手セッターから赤葦は攻略されてしまい、いつもの冷静さにかけるプレイを続けてしまい、一旦選手交代をし、その後赤葦は復活し、見事勝利をした梟谷でした。しかし、赤葦は自分の無力さに試合後に悔し涙を流します。いつもは、試合後に今後の対応等を伝えるのは赤葦の仕事でしたが、今回は木兎が赤葦に次に向けての声をかけます。そして、しっかりとその様子を見る3年生組。
いつも天然の木兎を赤葦が訂正するという流れですが、今回ばかりは木兎が正論を言い、そして、その様子を見た3年生組はツッコミを入れます。
梟谷の赤葦と木兎の会話には、最後の締めとして小見を含む3年生組のツッコミで落ちをつける所がチームワークの良さを感じさせます。
小見春樹の声優
小見春樹の声優は菊池幸利さんです。フューチャーカードバディファイトバッツ」サカテ役、「レゴ ネックスナイツ」ランス・リッチモンド役、「僕だけがいない街」カズ役、などを演じられています。小見春樹の誕生日には、菊池幸利のtwitter上でエビフライを食べよう!と祝ったりと役に愛着沸いてくれている様子がうかがえます。
小見春樹は身長は低くても、チームを盛り上げるムードメーカー
小見春樹は、木兎という絶対的なエースがいる中で縁の下の力持ちとしてチームを支え続け、調子を崩した木兎や赤葦などもしっかり支え、そして、いつでも明るい雰囲気にさせてくれました。
卒業後は、その周りを盛り上げる支えるのを生かしてか、役者をやっているようです。