【ハイキュー!!】木下久志はサーブが凄い?名言や声優を解説!

木下久志は「ハイキュー!!」に登場する、烏野高校2年バレー部員です。学年的に同じなのは、田中龍之介西谷夕縁下力といった人気メンバーです。1年生の山口同様、ピンチサーバーとして試合には登場してきます。

木下に注目されるシーンもいくつかありますが、レギュラーではないので謎めいた部分も多いです。そこで今回は、木下久志の特徴や声優、名言、名シーンを解説していこうと思います。

木下久志の基本情報

【ハイキュー!!】木下久志はサーブが凄い?名言や声優を解説!

©古舘春一/集英社

木下久志の特徴

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木下久志は烏野高校2年バレー部のピンチサーバーです。見た目は髪の毛が薄い茶髪で、黒目が縦長なので特徴的です。好物は紅しょうがです。

ピンチの際にサーバーとしてチームを救う役割をしており、鵜飼監督からも実力は信頼されています。そういった理由もあり、春高予選以降は出場回数が多いです。

木下久志の性格

実は木下は一度、部活をサボっていたことがあります。それは、名将烏養監督(現在の監督である鵜飼一心の祖父)が指導した時期に、その練習の厳しさに耐えることが出来ずにサボってしまいました。1年生の頃のエピソードです。しかし、縁下力、成田一仁と一緒にバレー部へ戻り、一度は逃げ出しましたが自らを省みてもう一度厳しいバレーの世界に向き合うことを決心しました。

一度逃げ出したからこそ、人一倍努力する気持ちを持っています。それはサーブ練習を見ても明らかです。自分に実力が無いと分かっているからこそ、自分と向き合い努力をしています。このように木下は、弱さもありながら諦めない心を持っています。

隠れたエピソード

木下にはファンの間でも話題になった隠れたエピソードがあります。それは同じ烏野高校バレー部である成田一仁と背番号が、漫画とアニメで替わっているというものでした。また、漫画とアニメだけでなく、漫画の方だけでも替わっているシーンがいくつかありました。元々、木下の背番号は7番として描かれていました。しかしその後、8番になったり成田の背番号が7番になったりと混在していました。最終的には、7巻で成田が8番になっており、漫画でこれ以降は木下が7番で成田が8番として固定されました。
背番号が入れ替わったことに対して、作者は正式に何も発表はしていません。なのでファンの間では単なる作者の描き間違えじゃないかという説が濃厚とされています。

木下久志の声優

木下久志の声優は相楽信頼さんです。相楽信頼さんは愛知県出身の声優さんで、代表作は「ハイキュー!!」の木下久志ですが他にも「ルパン三世 PART5」やゲームの声などを担当しています。

木下久志の名言・名シーン

ここでは木下久志の名言や名シーンを解説していこうと思います。

「キョーレツな1年を見てすげえってコーフンして でも自分とは違う“人種”だしって思って …でも 自力でヒーローになった山口・田中 いざって時かり出されてきっちり仕事した成田・縁下 西谷や影山みたいになれなくても 俺もどっかで何か劇的な活躍ができるんじゃないかって 一瞬だけでもヒーローになれるんじゃないかって 勘違いしてたんだなあ」

【ハイキュー!!】木下久志はサーブが凄い?名言や声優を解説!

©古舘春一/集英社

これは春高本戦で稲荷崎高校との試合での木下の台詞です。烏野高校と稲荷先高校が1セットずつを取った、第3セットのはじめにピンチサーバーとして木下は出場しました。今まではピンチサーバーとして出場し、緊張の言葉を出しながらも成功してきました。そして今回も成功するように成功のイメージを28回繰り返し、サーブをしました。しかし、サーブは簡単かつ迅速に対応され、点を取られてしまいました。その後の台詞になります。
今まで活躍するチームメイトを見てきて、自分も同じように活躍したいという思いで努力を続けてきました。しかし、自分はそちら側の人間では無いのかと悟る、悲しいシーンと言えます。

西谷からのガッツポーズ

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これは先ほど述べた稲荷崎高校との第3セットでのシーンです。木下が抜けた後は西谷が入りました。それまで宮侑のサーブに苦戦して、レシーブをあげられなかった西谷ですが木下との練習を思い出し最高のレシーブを決めました。そこから烏野高校は点を取り、チームは波に乗りました。この点を取った後、西谷は木下にガッツポーズを向け、木下がしていたことは決して無駄じゃないと証明してくれました。また、その時に木下は成田、縁下、山口、田中を想い、烏野高校のメンバーとして共に戦っていると実感した瞬間であったと言えます。
先ほどのシーンと合わせて、心を掴まれるシーンです。

ピンチを救うヒーロー木下久志

木下久志はここぞという時に決めてくれる、チームメンバーから信頼されているピンチサーバーです。それは一度逃げ出した経験から、諦めないことを学び努力し続けてきたからこその結果であると言えます。

出場回数こそ多くはありませんが、木下久志は烏野高校のピンチを救ってきたヒーローです。