雄英高校ヒーロー科1年A組の生徒、青山優雅はいつも出久たちの側にいるおバカナルシストなキャラクターですが実は全く逆の本性も持っています。そんな青山の素顔やアニメ声優の紹介をしていきたいと思います。
青山優雅の基本情報
| 名前 | 青山優雅 |
| 性別 | 男 |
| ヒーロー名 | 輝きヒーロー<Can’t stop twinkling.>キラキラが止められないよ☆ |
| 個性 | ネビルレーザー |
| 学校・学年(所属) | 雄英高校1年A組 |
| 年齢/誕生日 | 5月30日 |
| 身長/体重 | 168cm |
| 声優 | 桑野晃輔 |
| 初登場 | コミックス第1巻 |
青山優雅の特徴
青山の特徴といえば何と言ってもナルシストというのが分かりやすい立ち振る舞いと格好ではないでしょうか。個性であるネビルレーザーを使うと腹痛を起こしてしまう青山は、個性を制御するためにベルトをつけています。一見カッコつけるためのベルトかと思われますが「気をつけないと個性が漏れてしまう」と本人は言っていたので、彼の個性には必要不可欠なアイテムなのは間違いなさそうです。
そして常に口角が上がっているため、何を考えているのか分かりにくいキャラクターでもあります。しかし悪い奴ではないので、憎めないキャラクターであることに変わりないです。フリルのついたシャツを着ているのでちょっとお金持ちに見えますが、実は心打たれる悲しい過去があります。
青山優雅の性格
いうまでもないですが彼の好きなものは「己」と公式に発表されているため、彼は相当な自分好きです。ナルシストな自由人で、出身地はフランス（自称）となっています。クラスの中でもとても自由な発言をしていますが、よくクラスメイトに話を遮られます。反対に彼はオールマイトなどの発言でさえ遮ります。
独特なセンスを持っており、たまにフランス語を使っていますが本当に喋られるのかどうかは定かではありません。普段からクラスメイトとの交流を積極的にするタイプではありませんが、実はとても優れた観察力を持っておりよく周りをみています。
お茶子が出久に恋心を持っているということについて最初に指摘してきたのも青山でした。意外とクラス全体をよく見ている隠れ凄キャラであることは間違いなさそうです。
独特なセンスを持つラッキーボーイ
ヒーローコスチュームもとても独特なものになっており、鎧を纏った騎士のようなデザインをしています。腹部に巻いているベルトは個性の発射口になります。ゴーグルは鳥の翼のようになっており、なんとも全体的に個性的な印象を与えます。
個性の強化でお腹だけではなく両肩からもネビルレーザーを打つことが出来るようになったため、相手に攻撃を読まれにくくなりました。レーザーを発射することで腹痛を起こしてしまうというデメリットもありますが、いずれの場面でも要所において決定的な行動をすることからとても重要人物ともなっている存在です。
青山優雅の声優
アニメでの声優を務めているのは声優の桑野晃輔さんです。以前は砂岡事務所に所属していたそうです。野球や水泳、スノーボードなどが得意だという桑野さんはとてもアクティブな方で関西弁が特徴的です。
主な代表作は「お焼香」佐野修平役、「チア男子!!」鈴木総一郎役、「グラフィティ!!」石原貴之約などがあります。そのほかにも「ポケットモンスター サン＆ムーン」や「若おかみは小学生!」、「この音止まれ!」などの作品にも出演しています。
メインの活躍は舞台が多く、今どんどん注目されてきている声優さんです。
青山優雅の名台詞・名シーン
普段はそんなに目立たない青山ですが、実はとても大事な場面には必ず登場しているという重要キャラクターでもあります。そんな彼の名場面を色々な伏線を交えながら解説していきます。
黒幕説あり！？怪しげな表情で出久の部屋を覗く姿
雄英高校が全寮制になり、日々を過ごすクラスメイトたち。インターン終了後に急に出久へ接近する青山の姿は普段とは少し違う雰囲気を漂わせていました。
自身のおやつなのかポン・レヴェックチーズを出久にあげたり、普段は交友を試みないはずなのにやたら出久に絡んできたりと奇行を見せるようになります。
死穢八斎會との戦いを終えた後の出久の変化を見抜き、接触を試みていた青山ですがあまりにも唐突な奇行と怪しさに「黒幕か裏切り者ではないか？」という説も出回っていました。
実はとても友達思い！優しさゆえの奇行だった！
窓から覗かれていることにも、やたら交流が深くなってきたことにも気づいていた出久はそんな青山に対して少し恐怖を覚えていました。窓から覗かれていた次の日の朝にカーテンを開けると「ぼくはしってるよ」とチーズでメッセージが残されていました。
何も知らない出久からすると個性の秘密がバレたのかと思いますが、実は自分と同じように個性が身体に合っていない出久を心配しての行動でした。誰よりも周りを観察し、洞察力に優れている青山は出久が合わない個性に対して無理をしているということを見抜いていました。
青山曰く「サプライズは嬉しいもんだろう？」ということでチーズを置いていたわけですが、出久はどちらかというと怖がっていました。
個性が身体に合わないため、幼少期から苦労をしてきた！
常に個性を制御しなければいけないため、ベルトを肌身離さずつけている青山は実は幼少期の頃からこの悩みを抱えていました。ベルトをしていなければ個性が漏れてしまうらしく、今になっても腹痛や脱糞を起こしてしまうということを出久に明かしました。
暴発防止のためにベルトを幼い頃からつけており、今もそのデメリットに悩んでいることから同じ境遇に立っている出久を放っておけなかった青山の不器用な優しさが見えました。
奇行の誤解は解け、この一件を機に出久と青山は仲良くなりました。とても不器用な優しさですが、青山の人柄がよくわかった一件だったのではないでしょうか。
まだまだ青山優雅の活躍が見たい！
とても独特なセンスでナルシストな自由人である青山ですが、肝心なところでは「やる男！」ですのでとても貴重な存在です。そんな彼ですが原作ではまだスポットを当てられていないので、これからもっと活躍してくれることを期待したですね。
