【ヒロアカ】エクトプラズムの脚が凄い？声優は個性についても解説！

「僕のヒーローアカデミア」にて、雄英高校の教師の一人として登場するエクトプラズムとは、一体どんな人物なのでしょうか？

エクトプラズムのことが大好き、よく知っているという方も多いと思いますが、改めてエクトプラズムの性格や個性、名台詞や名シーンまでご紹介したいと思います。

エクトプラズムの基本情報

エクトプラズムの特徴

耳まで裂けた口が特徴的で体を包み隠す立襟付きのマントを身に纏っており、フェイスマスクなど悪役じみた見た目をしていますが、雄英高校の教師の一人で担当科目は数学としっかり教師をしています。怖い見た目とは裏腹に、趣味はカラオケで授業中にそれに関連する問題を唐突に出題するなど、面白い先生です。

独特な喋り方をしており、アニメでの声は加工音声になっていました。

エクトプラズムの性格

悪役じみた見た目とは違いユニークな性格をしており、学生時代には遅刻癖があったそうです。飲み会の際は飲み屋からカラオケに移動する提案をよくするほどカラオケが好きな、明るい性格です。生徒の個性強化訓練でも全員をしっかり見てアドバイスをするなど面倒見の良さからも教師向きなのではないでしょうか。

エクトプラズムの個性

エクトプラズムの個性は分身です。口からエクトプラズムを飛ばし任意の位置で本人に化けさせられる個性です。一度に出せる数は30ほどですが、カラオケで歌った後など喉の調子が良い時には36くらいまで出すことができます。分身が倒されても本体のエクトプラズムが無事なら追加可能です。本体を倒さない限り戦闘が続きます。

出すエクトプラズム自体は煙のようなもので、大きさや硬さなど様々な状況に対応可能です。偵察目的の神出鬼没の白兵戦から閉鎖環境への救助活動まで幅広く活躍できる個性です。

十分強い個性ですが、エクトプラズム本人の磨き上げた蹴り自体の体術などにより更に強いものになっています。

エクトプラズムの脚

エクトプラズムは昔、ある敵との戦闘で両脚を失ってしまいました。ヒーローにとって脚を失うということは、絶望的な状況でありますが、敗北から立ち上がり戦闘用の軽量義足を付けてヒーローに復帰した強い精神力を持っています。そんなエクトプラズムは不屈の男として根強い支持を受けています。読者からも男らしい、カッコイイなどの声も上がっています。

エクトプラズムの声優

エクトプラズムの声は、西田雅一さんです。東京俳優生活協同組合に所属し、東京都出身の声優さんです。

代表作はアニメでは、2015年「ガンスリンガー　ストラトス」の片桐鏡磨、2016年「ドリフターズ」のカフェト、2016年～2017年「霊剣山」の海雲帆、「僕のヒーローアカデミア」では他に障子目蔵の声も担当しています。ゲーム作品では、「猛獣使いと王子様」のハンネス、「ボーイフレンド（仮）」の如月斗真があります。他にも、吹き替えやラジオなど幅広く活躍しています。

エクトプラズムの名台詞・名シーン

ここでは、エクトプラズムの名台詞や名シーンについて解説させていただきます。

「必殺！コレスナワチ必勝ノ型・技ノコトナリ」

A組に必殺技を作ろうという個性伸ばし訓練の際にエクトプラズムが分かりやすく説明していたときの台詞です。エクトプラズムの喋り方は独特で、ダラダラと長ったらしく話すことはあまりしません。要点だけを簡潔に伝えることの方が多いです。この台詞も簡潔でわかりやすく、生徒にこれから何をするのか伝えてくれています。

「ドコダ？一緒ニ行コウ」

文化祭開始前に緑谷出久とジェントル・クリミナルが対戦し、それを嗅ぎ付けたハウンドドッグとエクトプラズムが向かい、ジェントル・クリミナルが逮捕されました。戦闘の際に買ったものを置いてきてしまった緑谷出久に一緒についていってあげているエクトプラズムです。生徒にまた危険が及ばないようにという配慮だと思いますが、エクトプラズムの優しさも見えます。

「ソレデハ楽シマセル前ニ心配サレルゾ、チャント治シテカラデモ間ニ合ウダロウ」

文化祭でA組の出番のギリギリに学校に到着した緑谷出久が、怪我をしてボロボロの状態のままA組の出し物に出ようとしていたので、ちゃんと文化祭を楽しむために買い出しに行く前の綺麗な状態に戻ってから行くように促しました。生徒の為を想いアドバイスをしてあげているエクトプラズムは先生に向いているなと思います。

結果クラスメイトにも遅くなったことの心配だけで、しっかり文化祭を楽しむことができていました。

エクトプラズムは見た目と裏腹にとても優しい、不屈のヒーロー！

見た目が悪役のようなこともあり、エクトプラズムの教師として生徒に寄り添ってアドバイスをあげる優しさや、両脚を失ってもなお、ヒーローとして復活して皆を助ける不屈の精神に、エクトプラズムが大好きになったという方も多いのではないでしょうか。