【ヒロアカ】ブラドキングは内通者って本当？本名や個性、声優も紹介！

僕のヒーローアカデミアに登場するブラドキングは、どんな人物なのでしょうか。同じ雄英のヒーロー科ではありますが、あまりスポットの当たらないB組の担任をしています。

今回はそのブラドキングのカッコよさを知って頂ければ嬉しいです。

ブラドキングの基本情報

ブラドキングの特徴

刺々しい銀髪で、目元にはオレンジ色のアイマスクをしています。口がへの字のようになっていて、両端から上向きに牙が生えているのが特徴です。左頬に十字のような傷があります。

コスチューム

真っ赤な胸元の開いた全身スーツのようなコスチュームです。胸元から首にかけての淵の部分と肩から胸にかけて黒い模様が入っています。また、肩から腕にかけて管のようなもので繋がっています。

また、雄英の度重なる不祥事の際にA組担任相澤と共に記者会見に出席した際には目元のアイマスクを外し、素顔を晒し、スーツを着用して臨んでいました。

ブラドキングの性格

行き過ぎた血のたぎるような熱血指導をすることが多いです。B組の生徒からは「ブラキン先生！」と呼ばれています。合理的なことを優先する相澤とは異なり、とにかく生徒思いが表に出てしまう先生です。

A組対B組の合同戦闘訓練では、あまりにもB組寄りの実況をするため、A組の生徒からはブーイングを受けていました。それだけ生徒への想いが強いのですね。

生徒指導を担当しているハウンドドックとは仲が良いらしく、酒の席では酔っぱらうと生徒への愛を吐露する場面もあるようです。

ブラドキングの能力

ブラドキングの個性は『操血』です。自分自身の血液を自由自在に操ることができます。コスチュームの肩から腕へと繋がれている管に血を通して、手の部分から血を放出することができ、瞬時に凝固させて敵を拘束することができます。

合宿編で荼毘を拘束する時には、生徒たちの安全を確保した後に自分の技を繰り出しています。荼毘を拘束できたのは良いものの、結局この荼毘はトゥワイスが倍の個性で作り出したものでした。

必殺技は『血剣(けっけん)』です。

ブラドキングの声優

ブラドキングの声を務めるのは、賢プロダクション所属、神奈川県出身、9月1日生まれの松田修平さんです。

代表作はゲームから『ファイアーエンブレム Echos もうひとりの英雄王』カムイ役、それ以外にも多くのアニメに出演されています。

ブラドキングの名言・名シーン

ここからはブラドキングの名言・名シーンをご紹介していきます。ブラドキングの名言の中でも特に生徒への想いが溢れているものをピックアップしました。

「いいか？A組ではなく我々だ！」

雄英の前期はA組がUSJで敵に襲われたり、ヒーロー殺しステインに襲われたりなど、何かとA組が被害に遭ったり、A組の生徒が成長し得る場が多かったのです。そのせいで結果的に地味な存在になっていたB組生徒の事をブラドキングはずっと気にしていたのでしょう。合宿からは本腰を入れてB組の生徒の個性も伸ばし、指導しようという決意が込められた言葉です。この台詞の後に「不甲斐ない教え子でごめん……！」というB組生徒のモノローグが入ります。このところから見ても、ブラドキングはB組の生徒に信頼されていることがわかりますよね。

「我が教え子の猛撃が遂に！A組を打ち砕くのか！？」

こちらはA組B組合同戦闘訓練でのブラドキングの台詞です。1チーム目の対戦から偏向実況をしています。この時すでにA組の生徒からはブーイングを受けていますが、この偏向実況は戦闘訓練が進めば進むほどエスカレートしていきます。

この台詞の中に”我が教え子”と入っていることから、自分の生徒をとても誇りに思っていることが伺えますよね。さらに、自分の生徒を信頼していて、負けるなんて思っていないからこそこのような事が言えるのだと思います。もちろん、訓練を盛り上げるためのブラドキングなりのユーモアの可能性もありますが、これまでの自分の教え子への入れ込み方を見る限りですと、本当に生徒を信じているのがわかりますね。

生徒思いの熱血漢！

ブラドキングは見た目のまま熱血漢な面があるB組の担任の先生です。熱い男で、A組の相澤先生と比べると生徒への想いも表に出る部分は圧倒的に大きいですよね。もちろん、相澤先生も自分の生徒への想いは誰よりも強いと思います。ブラドキングは気持ちが表に出るタイプですが、相澤先生は内に秘めているタイプですよね。このキャラクターの違いも雄英高校ヒーロー科を盛り上げている1つのような気がします。

また、ブラドキングの個性を見られるのは現在の所合宿編で荼毘を拘束した時のみです。物語はどんどん盛り上がりを見せていますが、ブラドキングの個性をもっと見ることが出来る日がとても楽しみですよね。