【北斗の拳】リュウケンは北斗史上でも最強?強さや経歴について検証!

「北斗の拳」の全ては、ここから始まったとも言われるのがリュウケンです。北斗4兄弟を育て上げた師匠であり養父のリュウケンは、過去を含めてラオウやケンシロウにたくさんの影響を与えていました。

そんなリュウケンの強さはもちろんのこと、性格や息子であるケンシロウたちとの関係を紹介していきたいと思います。

リュウケンの基本情報

【北斗の拳】リュウケンは北斗史上でも最強?強さや経歴について検証!

リュウケンの特徴

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リュウケンは、63代北斗神拳伝承者として登場します。北斗神拳としての使命感や覚悟を常に持っていて、武を極めようとする気持ちも強いです。

ラオウ、トキ、ジャギ、ケンシロウの養父であり、北斗神拳をそれぞれに教えることで、誰を伝承者にするのかも悩んでいました。そのためには、ラオウたちが幼い頃から鬼のように厳しくも接しています。

世紀末の荒廃した世界で、力で支配する時代になっても自らの考えを変えることはなく、ラオウが危険な存在だと知れば命を賭けてそれを止めようとしました。

北斗神拳を使いこなすのは当然ですが、ラオウが知らない技である「七星点心」を切り札としても持っています。年齢を感じさせない動きや技のキレは、全盛期のラオウを脅かすことにもなりました。

リュウケンの性格

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リュウケンは、北斗神拳伝承者としての使命と覚悟を持つ、どのように次の代に継承するのかを考えています。そのため、真面目で厳しい性格となっています。

北斗神拳伝承者を育てるためには、一切手を抜かずラオウたちにも厳しく指導をしているのですが、優しい面もあります。ラオウが、トキを一緒に育てて欲しいと言ったときは、初めは認めなかったものの、ラオウの覚悟を見てトキを受け入れることを承諾しました。

年齢を重ねても性格は変わらず、北斗神拳を絶やさないために最善を尽くす気持ちを持ち続けています。そのため、ラオウとも命がけの戦いをすることになりました。

リュウケンの能力

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リュウケンは、63代北斗神拳継承者なのでケンシロウたちの使える技は、一通り使うことができます。しかし、ラオウの知らない技である「七星点心」を使用することで、ラオウを追い詰めることにも成功しているのです。

年齢も60歳を超えていると思えるのに、技のキレや動きは絶頂期のラオウを上回っていました。年齢など関係なく剛と柔を使いこなしてしまうところが驚きです。

まるで、ラオウとトキを組み合わせたような能力を持っているのがリュウケンなので、全盛期のケンシロウと似ていると言えるでしょう。

リュウケンの弱点

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リュウケンの弱点は、やはり年齢と病です。いくら凄い技を持っていたとしても、年齢と病には勝つことはできません。ラオウに負けてしまったのも、病の影響によって血を吐き、隙きだらけになったからです。

それまで一方的な展開だったので、残念な結果と言えます。

リュウケンの家族

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リュウケンは、実子がいません。最初にラオウとトキの兄弟を引き取り、ジャギもケンシロウも後から養子に迎えています。ラオウひとりの予定だったのかもしれませんが、結果4人の養子を持つことになりました。

家族での関係はどのようになっているのか?それは円満とは言えません。誰が北斗神拳を継承するかで、兄弟でも競争相手としてお互いを見ているからです。そんな兄弟を見て、リュウケンは特に何をする訳でもなく、誰が北斗神拳伝承者に相応しいのかだけを見極めようとしていました。

リュウケンの最後

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ラオウが世紀末の覇者になろうとした時、リュウケンは止めることを決意します。北斗神拳伝承者の候補者にも関わらず、力で時代の覇者になろうとしていることが許せなかったのです。

そのため、ラオウとはお互いの命を賭けての戦いとなりました。力では圧倒的なラオウでしたが、その全ての技がかわされてしまいます。そしてリュウケンは、北斗七星を描くように動く「七星点心」を繰り出し、ラオウをほぼ無傷で追い詰めました。

しかし、病の影響で吐血するとそこからラオウの逆襲にあい、死ぬことになります。

リュウケンの声優

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リュウケンの声優は、壮年期と晩年期に分かれています。壮年期を戸谷公次さんが担当し、晩年期は千葉順二さんが担当しています。戸谷公次さんは、「北斗の拳」シリーズでリュウケン以外にも他のキャラの声を演じています。ジャギやハンの声も担当し、使い分けているので驚きです。

千葉順二さんは、洋画の吹き替えが多く、昔のアニメのサブキャラなどの声優を務めています。「北斗の拳」の放映中に62歳で亡くなり、100話目以降は槐柳二さんが代役として担当しました。

リュウケンの名台詞

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北斗史上でも、かなりの実力者であるリュウケンの名台詞を紹介していきます。

「北斗七星がなぜ死を司る星といわれるか教えてやろう」

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ラオウとの勝負の時に使われた台詞ですが、その言葉通りのことを実行します。必殺技である七星点心の動きに、ラオウは全くついていくことができませんでした。

最強の力を持つラオウを手玉に取るリュウケンの姿は、格好良すぎると言えます。

「なかなか獅子の子とはおらぬものよ」

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リュウケンは、ラオウとトキのどちらが養子に相応しいか、ふたりをあえて崖の下に落とし、はい上がらせるという行動に。しばらく待ちましたが、登ってこない状況を見て、この言葉を口にして去ろうとしました。

北斗神拳の伝承者を育てるということは、よほどの覚悟がなければ無理だということを態度で示しています。

リュウケンが病に侵されなければラオウやケンシロウよりも強い

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リュウケンは、63代北斗神拳伝承者としてラオウ、トキ、ジャギ、ケンシロウを育て上げました。誰を北斗神拳伝承者にするか?というところで、ひとりの拳法家として、日々精進しながら向き合っていたのです。

そして、ラオウとは戦うことになるのですが、リュウケンの一方的な展開となりました。しかし、病と年の影響が勝負の分かれ目に作用し、ラオウの拳を受けて死んでしまいました。

もし、リュウケンが万全だったとしたらラオウだけではなく、ケンシロウも勝つことは難しいでしょう。