預言者とも言われるネオン、圧倒的な予知力はハンターハンターの中でも最高峰と言っていいでしょう。そんなネオン=ノストラードとはいったいどんな人物なのでしょうか。
とっても可愛くて、スタイルもいいネオンは女性キャラクターの中でも人気です。今回はそんな魅力たっぷりのネオンに焦点を当てて紹介していきます。
ネオンの基本情報
名前 | ネオン=ノストラード |
性別 | 女性 |
所属 | ノストラード組 |
念能力 | 特質系。天使の自動筆記(ラブリーゴーストライター) |
年齢/誕生日 | 不明 |
身長/体重 | 不明 |
声優 | 1999年は前川優子(まえかわゆうこ)
2011年は植田佳奈(うえだかな) |
初登場 | 第8巻 |
ハンターランク | なし |
その他 | クラピカが所属しているノストラード組のボスの娘。 |
ネオンの特徴
髪型はロングで、とってもかわいい女性です。出かける時もワンピースなどを着たり、色合いなどにも配慮した格好をします。いつもおしゃれで、お買い物が好きです。そのお買い物の量がすごくて、ボディーガードたち、芭蕉やセンリツがびっくりするほどです。服だけでなく、髪型にも拘っているので、さらにおしゃれに見えます。
とても品のあるお嬢様で、いろいろな人に配慮ができるのですが、プライベートはおてんばです。いつもじっとしていることができず、話すこと遊ぶことが大好きなので、周りの人は困っています。とても活発なところも特徴的な女性です。また人体収集という変わった趣味もあるため、謎が多い女性としても特徴的です。
また天然なのか、能力なのか、不明ですが、自分が念能力者でオーラを持っていることを理解していません。彼女には絶対に自分が書いた内容を見ない、という拘りも持っていて、他の能力者と比べても個性的な人物といえます。
ネオンの性格
とてもおてんばで、泣いたりしたら、誰も止められません。お客さんや他人にはお嬢様のように礼儀を持って接しますが、プライベートはわがままそのものです。買い物になったら、周りも大変になります。しかもテンションがとっても高くて、感情表現がすごいです。人には優しい性格なのですが、自分の好きなものに関しては妥協しません。競売に関しても自分が行きたいと言って聞きませんでした。
遊びになると、テンションの高さは誰よりも高いです。トランプも大好きで、ボディガードやそばで仕えている女性たちも、トランプをさせられます。ボディーガードの長であるダルツォルネでさえも、手を焼くほどテンションが高くなるとついていけません。本気で怒ると誰も止められないので、そのことをダルツォルネも恐れています。
わがままですが、気配りができる女性で、愛される性格でもあります。父親には能力も含めて、とても愛されていて、あまやかされています。父親にとっては顧客を信頼を得るのに、ネオンの能力が絶対に必要なので、ネオンが殺されたり誘拐されたりするのをすごく恐れています。
ネオンとクラピカの関係
クラピカのボスはネオンの父ライト=ノストラードです。ノストラード組にクラピカは雇われます。クラピカはもともとオークションに強いコネクションを持つところに雇われたいと思っていました。それがノストラード組だったのです。しかも、オークションに誰よりも興味を持っていたのはボスのライト=ノストラードではなく、ネオンでした。
ネオンには先ほども紹介しましたが、人体収集家という趣味があります。オークションではクルタ族の赤い目が含まれていたので、クラピカとしては同胞の目なため、見逃すはずがありません。ネオンの人体収集家という趣味がクラピカと結びつき、旅団とも出会うことになります。
ネオンの念能力
名前は天使の自動筆記(ラブリーゴーストライター)で、完全の予知能力です。その通りに行動すると必ず当たるという念能力で、特質系に属します。ただ、短所としては自分を占えないというところがあります。また、彼女自身も占った内容を見ませんし、知りません。無心で能力が発動し、一気に書き上げます。この能力でノストラーど組は力を持ったと言われていて、その証拠に多数の顧客を持っています。
ネオンの声優
1999年は前川優子さんです。前川さんは実はネオン=ノストラードだけではなく、キルアの妹カルト=ゾルディックの声優さんでもあるんです。ハンターハンターではいなくてはならない大事な声優さんなんです。
2011年は植田佳奈さんです。植田さんはなんと大人気アニメ「Fate/Zero」の遠坂凛の担当なんです。他にも人気アニメの「咲-Saki-」の主人公を務めるなど、多数の作品で活躍されています。
ネオンの名セリフ・名シーン
ここからはネオンの名シーン名セリフを紹介していきます。
「何で出なくなったんだろう・・・」
このシーンは、ネオンが旅団のボスであるクロロに能力を盗まれて、不思議に思っているところです。ネオンは念自体が見えないため、盗まれたことにすら気づいていません。父はどうしていいか分からなくなって、廃人のようになってしまいます。
「さっさと終わらしちゃお」
このシーンはめんどくさがりながらも、しょうがなく能力を発動する瞬間のところです。ここでラブリーゴーストライターの凄さが一気に出ます。とんでもない速さでペンを動かし、予知していくところはとても不気味です。
予知能力を使いこなしたネオンが本当は最強
能力を盗まれてしまったネオンですが、実質、能力としては最強です。予知することで、あらゆることがわかるので、どのように行動していけばいいか分かるので、誰もがほしい能力であることは間違いありません。