【ワンピース】藤虎の名言をご紹介!モデルは誰?盲目となった過去や能力も解説!

藤虎とはドレスローザ編にて初登場しその後も海軍大将として登場する人物です。

盲目の剣士である藤虎は、海軍でありながら七武海を撤廃しようとする「正義」を重んじる人物ですが、そんな藤虎の能力や強さ、性格はどのようなものなのか、名シーンも含めご紹介していきます。

藤虎の基本情報

【ワンピース】藤虎の名言をご紹介!モデルは誰?盲目となった過去や能力も解説!

『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

藤虎の特徴

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

藤虎には両目を塞ぐほどの大きな傷があり髪型は角刈りでひげをはやしている強面で特徴的な人物です。

全身藤色の着物を着ていてその上に海軍服を羽織っていて、腰に刀をさし下駄を履いています。

任侠的な一面もあり容姿も含め盲目であることから、俳優の勝新太郎演じる座頭市の主人公がモデルとされています。

他にも2年前三大将とされていた赤犬は菅原文太さん、黄猿は田中邦衛さん、青キジは松田優作さんがモデルとなった人物です。

藤虎の初登場

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

藤虎は71巻、701話「愛と情熱とオモチャの国の冒険」にて初登場します。

ドレスローザ編にて初登場した藤虎ですが、ドレスローザは当時王下七武海であるドンキホーテ・ドフラミンゴが王座に就いていていましたが、トラファルガー・ローによりシーザーの身と七武海どちらかを選ばされ、王下七武海を脱退しました。

そのことにより海軍から真相を探るため調査として藤虎はドレスローザに派遣され、そこで麦わらの一味とも賭博場にて初対面となりました。

藤虎の声優

藤虎の声を担当した沢木郁也さんは1951年8月25日生まれ千葉県出身の声優でアーツビジョンに所属しています。

1976年「グロイザーX」で一平の声を担当し声優デビューします。その後も多くのアニメや映画、ゲームの声を担当し活躍しています。

大人気アニメ「NARUTO」では半蔵の声も担当されていました。

藤虎の能力

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

藤虎は超人系の「ズシズシの実」の能力者であり、その能力は重力を自在に操る能力です。

人に重力をかけ地面にめり込ませることが可能で、下にかける重力意外にもどの方向も自由自在に操れます。

重力によって隕石を引き寄せて落下させることもでき、能力の範囲は広範囲であるため隕石のある宇宙にまで届くとされています。

これとは逆に、無重力も扱えるため作中では、大量の海賊船を空に浮かべるという技も描かれています。

ですが、自分自身に能力を使うというのは描かれていないため、相手にしか使用できないのかもしれません。

藤虎の技

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

・重力刀 猛虎(ぐらびとう もうこ)

自身の刀に「ズシズシの実」の能力を使って重力を刀に纏わせて、その刀を振り下ろした方向に重力を纏った斬撃を放つことができます。

これにより斬撃を避けたとしても重力によって押し潰される、または吹き飛ぶかの攻撃を受けます。

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

・地獄旅(じごくたび)

重力により広範囲で地面や床などを陥没させます。

敵の数が大勢であったとしても広範囲で陥没させ、その穴に敵もろとも飲み込ませます。

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

・隕石落とし

この能力は宇宙まで広範囲に届くのでそれにより、隕石を引っ張り落下させる攻撃です。

藤虎の性格

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

海軍本部大将でありながら腰が低く、普段は少しだけ抜けている性格をしています。

ですがそんな藤虎は本来の海軍の仕事である「守る事」を大前提とし、「倒す敵の数」よりも「守るべき人の数」を重視し『仁義ある正義』を常に掲げている、見た目とは真逆で優しい性格をしています。

海軍であるのに海賊の手を借りている「王下七武海制度」の存在も良く思っていないため、王下七武海撤廃を考えいますが、元帥である赤犬はそれに反対しているため、二人の仲は険悪です。そのことから藤虎は正義を重んじる性格であることが分かります。

藤虎の過去

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

藤虎は過去に自身で目を傷つけ盲目となっています。

その理由も「見たくないものをいっぱい見た」という自分自身の手で盲目になることを選ぶ程の過去を経験してきたことを物語っています。

「仁義ある正義」を掲げていることから余程の汚い世の中を見てきたといえるでしょう。

藤虎の名言・名シーン

藤虎の名言・名シーンについて紹介していきます。

「世界政府ってのァ 神かなんかですか」

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

この言葉は藤虎が「市民を最優先で守る」という正義に反する世界政府の動き方に疑い怒ったシーンです。

やはり藤虎は正義を重視し、それに反する行動はとらないという男らしい言動だったといえます。

「潰れて困る面なら懐にでも仕舞っておきなさいや!」

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

情報をもみ消すことにより海軍本部のプライドを守ろうとする元帥である赤犬に対し、藤虎は七武海制度によって国民を危険にさらしたという事実を世界に知らしめるために赤犬に伝えた藤虎の名言です。

正義に反し間違っていることは間違っていると、相手が誰であろうと自分の正義を貫ける男らしさは、藤虎の魅力でもあります。

仁義を貫く漢、藤虎

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

「仁義ある正義」を掲げる藤虎は三大勢力である七武海の制度を撤廃しようとしているため今後の登場でまた面白い展開になるのではないでしょうか。

また元帥の赤犬とは考えが違うため今後の藤虎の行動にも注目です。