【ワンピース】ココロの正体は人魚?孫との関係は?声優や名シーンを紹介!

ココロはワンピース「ウォーターセブン編」に登場する見た目のインパクトが強烈な元気なおばあさんです。普段は海列車シフト駅で駅長の仕事をしているのですが、若干アルコール中毒のため呂律が回っていません。

麦わらの一味の男性陣から「ババァ」や「化け物」と言われても一切気にしない懐の広さがあり、また、人生経験の豊富さから姉御肌な一面もあります。

この記事ではココロの基本情報や名シーンを解説していきます。

ココロの基本情報

ココロの基本情報についてまとめていきます。

【ワンピース】ココロの正体は人魚?孫との関係は?声優や名シーンを紹介!

『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

見た目からしてインパクトが強くアルコール中毒気味で、駅長らしからぬ風貌のココロは、ワンピースに登場するおばあちゃんキャラクターの中でも特に強烈な印象を残しています。

「ババァ」と言われながらも見た目に反して性格は姉御肌でしっかりしており、孫のチムニーもココロのことを慕っています。

登場シーン

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

ココロの初登場はコミックス巻に収録されている第322話「パッフィング・トム」です。

青キジとの激闘が終わり、次なる島へと船を進ませているとき、クロールをしながら急いでいる巨大なカエル(ヨコヅナ)に遭遇します。

初めて見るものにルフィたちは興味津々でカエルの後を追いかけるのですが、カエルが向かった先は海の上を駆け抜ける蒸気機関車。ルフィたちはカエルに気を取られすぎて、蒸気機関車とぶつかるすんでのところでなんとかメリー号を回避させることができました。

不思議なカエルと蒸気機関車が過ぎ去り、呆気に取られたルフィたちが辿り着いたのはシフト駅という小さな駅。そこで登場したのが、ワインを片手に口癖である「んががが」と笑っているココロと孫であるチムニーです。

のちに海水に飲まれてしまい海底の地下通路で動けなくなってしまった麦わらの一味を助けるなどの活躍を見せてくれます。

ココロの正体は人魚?

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

ココロの正体はシラウオの人魚です。人魚なのになぜ人間の姿をしているかというと、女性の人魚のみ30歳を迎えると尾びれが2つに分かれ、地上で人間に化けて生活ができるのです。

そのため、結婚相手は普通の人間であり、孫であるチムニーは人魚と人間のクォーターとなります。

ココロの若い頃は今よりもスタイルが良く美人で有名でしたが、現在の見た目からは想像もつかないため、麦わらの一味の男性陣はココロを初めて見た人魚として認識せず、のちに出会うケイミーを「初めて会った人魚」として認識します。

ココロの声優

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

ココロの声優を担当しているのは、声優としてアニメや朗読に真山亜子(まやまあこ)さんです。

「ドラえもん」や「鬼灯の冷徹」、「FAILY TAIL」などに出演しており、女性ながらもハスキーボイスが特徴的で、老女役をメインに少年役などでキャスティングされています。

ココロの名セリフ・名シーン

ココロの名セリフについて解説していきます。

奇抜な見た目に実は人魚というギャップがあり、常に呂律が回っていないココロですが、実は名セリフがたくさんあるのです。

だったら!その修行の成果を見せるのは今ら!

【ワンピース】ココロの正体は人魚?孫との関係は?声優や名シーンを紹介!

『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

フランキーが暴走海列車に連れて行かれ、ヨコヅナに対してかけた言葉です。

ヨコヅナが毎日海列車に戦いを挑むのは、ヨコヅナ慕っていたトムズワーカーズの社長であるトムが連れ去られたからだとココロは知っていました。トムが連れ去られたときに何もできなかったヨコヅナと同じような思いをしなくて済むように、今度はフランキーを助けに行くヨコヅナの背中を強く後押しするのです。

ウォーターセブン編序盤でルフィたちが見たヨコヅナの行動にこんな意味があったことと、暖かく見守りながらもヨコヅナを奮い立たせたココロの言葉に感動します。

あの麦わらの小僧の名は…全世界に轟くよ…

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

ルフィがブルーノ戦でギアをギア2に進化させた戦いを見ていたチムニーに対してかけた言葉です。

ルフィはロビンを助けるために、またロビンだけではなく他の仲間を守りたいという気持ちだけで自らの技を進化させたのです。とはいえ、この当時は技を連発することが出来ず、すぐに体力の限界を迎えてしまいます。ココロも知っていたヨコヅナの「仲間を助けたい」という気持ちとルフィの思いも似ていたことが分かり、ココロも気付いたからこそ言えたセリフである可能性か高いです。

この場面を離れていた場所で見ていたココロたち。普段は呂律が回っていないココロがこんなにしっかりと喋ることで、ルフィが今後どんどんと強くなっていくことを暗示し、さらに説得力が増します。

ココロはパワフルだけど誰よりも説得力があるキャラクター

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

ココロは印象的な見た目でありながらもしっかりとした性格でセリフの1つ1つに重みがあります。

ただのパワフルおばあちゃんではなく、若くして美人秘書としてトムズワーカーズに勤めていたときに感じた楽しさや悲しさが今のココロを形成し、麦わらの一味にも手を貸しことが分かります。

ウォーターヘブン編からココロは本編に登場していませんが、また麦わらの一味と再会して「ババァ」「化け物」と言われながらチムニーにともに「んががが!」と笑う姿を見たいものです。