バロックワークス編で登場する町長のプードルの漢気は読んでいる人たちの胸を熱くするものがあり、筆者も何百回と読み返したのを覚えています。
今回はそんなプードル町長についての記事をご紹介していきたいと思います。
プードルの基本情報
プードルの基本情報をご紹介していきます。
名前 | プードル |
性別 | 男性 |
所属 | オレンジの町の町長 |
種族/出身地 | 人/東の海 |
懸賞金 | なし |
悪魔の実 | なし |
使用する技・術 | 自分ごと殴るパンチ |
年齢/誕生日 | 不明/2月16日 |
身長/体重 | 不明/不明 |
声優 | 八奈見 乗児 |
初登場 | 2巻12話 |
その他 | 42年前ただの荒れ地だった街を、仲間たち(町民)と復興させた。 |
プードルの見た目と性格
プードルの見た目はプードル犬さながらの見た目で髪型もプードル犬のようです、そして42年前から町を起こしたことからもかなり高齢です。
簡単にまとめると白髪に髪の毛の生え方もプードルさながらで、眼鏡をかけた老人です。
町人たちと家や公共事業なども全くない荒れ地から、街を作り上げるという活力にあふれており、バギーに街を壊されていく際にも自分の胸をえぐられるかのように苦しみ、町人たちとの思い出が詰まった町を本当に愛している町長です。
そんな大切な町を壊していくバギーに対し、力及ばずとも一矢報いるために一人戦いを挑もうとする立派で漢気のある性格をしています。
老人にありがちな近頃の若者は、というような口ぶりで少し上から話をしていますが、感謝の意を伝えることは忘れず、涙を流し素直に「すまん 恩に着る!」と叫ぶ姿はとても胸が熱くなりました。
オレンジの町のストーリー
42年前に今の町民達と共にかつて海賊に攻め入られ壊滅させられた町、荒れ地となってしまった町を再興しようと決意します。そして見事町を復興させ、町長になりました。
復興の中で、町民たちとの思い出は本当にたくさんあり、中でもシュシュ(犬)の飼い主である巨大ペットショップの店長とは特に仲が良かったです。
ペットショップの経営がうまくいっていない事を知ると、ドックフードを買い、自らが食べると言うほどに町民たちを思っていました。その時は、名前や見た目だけではなく、食べ物まで犬化してしまったかと笑われていました。
そして、バギーが襲来してきます。バギーは町民たちを襲い酒場を占拠し飲めや歌えやの大宴会を毎日行っている様子で気の向くままに町を破壊し好き放題していました。
そんなバギーから町を取り戻すため、町長は一人立ち上がり、バギーを追い払おうとしました。
バギー(悪魔の実の能力者)にかなうはずがなく、殺されそうなところをルフィに助けられますが、それでも立ち向かおうとする町長はルフィにより気絶させられてしまいます。
ルフィはプードル町長の命を賭してまで町を守ろうとする信念に気づき、このままでは自らが死ぬまで戦い続けると察知したためにプードルを気絶させました。
町長が目を覚ました時にはすべてが終わっていました、町民たちは長時間帰らない町長の身を案じ町に戻ってきて倒れている町長を介抱します。
この町長の姿と麦わら海賊団を見た町民は、町長を守るため麦わら海賊団を追い回します、こともあろうにルフィは自らが町長を気絶させたと自白してしまいます。
町民と町長の気持ちはすれ違いますが、町民たちの行動はすべて町長を思っての行動でルフィはそのことに静かに喜び、この町の行く末に安堵します。
しかし、おさまりがつかないのは町長、ルフィ達麦わら海賊団に返しきれないほどの恩を受け、感謝も伝えさせずに去ろうとする一行を追いかけ、なんとか港にてその姿をとらえます。
そこで感謝を伝え、何もしらない町民達に彼らを罵ることを禁じます。
町長のためにすべての町民たちが怒り、動き出すことができるこの町はさらに発展していくことでしょう。
プードルの名シーン・名セリフ
プードルの名シーン・名セリフをご紹介していきます。
「すまん!恩に着る!」
ルフィ率いる麦わら海賊団に対して伝えた感謝の言葉になります。42年前から海賊に襲われ荒れ地となってしまった土地に町を起こし、立派に再興させて見せました。
しかし、バギーの襲来によりまたもとのゼロに戻ってしまうこと、再興の際のたくさんの町の町民達との思い出が壊されてしまうところでした。
町への思いの強さから無謀にも一人で命をかけてバギーに勝負を挑みます、バギーに首を絞められながらも自分事バギーの腕をパンチするなど捨て身の戦法を選択します。
そのすべてを麦わら海賊団に助けられ、名前も告げずに去ろうとするルフィにこの言葉を叫びました。
プードルのまとめ
プードル町長は町を思い町民を思って生きてきました、そんな町長の姿が町民はみんな大好きでした。
さらに命を賭してまでバギーに挑み、自らの首ごとバギーへパンチを食らわせる姿はまさに男の中の男と呼ぶにふさわしい姿でした。