頂上戦争編の序章とされる女ヶ島編である「アマゾン・リリー」という島にて登場するスイートピーですが、一体どんな人物なのか女ヶ島、アマゾン・リリーとはどんな島なのか、スイートピーの特徴や声優などを交えてご紹介していきます。
スイートピーの基本情報
名前 | スイートピー |
性別 | 女 |
所属 | 九蛇海賊団 |
種族 | 不明 |
懸賞金 | 不明 |
悪魔の実 | 不明 |
使用する技・術 | 武装色 覇気 |
年齢/誕生日 | 1月14日 |
身長/体重 | 不明 |
声優 | くじら |
初登場 | 53巻514話 |
スイートピーの特徴
スイートピーの髪は茶髪で上で二つに束ねていて目は小さいですがまん丸で下まつげが長く団子鼻で唇が分厚めであり、決して可愛いとは言えませんが特徴的な顔をしているためとても印象的な人物です。
服装は黒と黄色のゼブラ柄のビキニを着ていて体系はスリムとは程遠くお腹が大きくインパクトのある体系をしています。ヘビの形をしている弓矢を持っています。
スイートピーの初登場
53巻、514話「カラダカラキノコガハエルダケ」にて初登場します。
頂上戦争の序章、シャボンディ諸島12番GRにて王下七武海「バーソロミュー・くま」の手によって麦わらの一味は一人ずつ消されていき、仲間を救うことができないルフィは悔いて泣いているところを最後にくまに消され麦わらの一味は完全崩壊を喫した。
くまによって消されたと思っていましたが3日3晩ひたすら空を飛び続けルフィは空腹と疲れで空を飛びながら眠っていました。その後しばらくしてルフィはどこかジャングルのような島に到着し空腹のあまり、近くに生えていたキノコを食べました。
そのキノコは「カラダカラキノコガハエルダケ」という全身からキノコが生えるという厄介なキノコを食べてしまい倒れているところを、島の住人である女戦士に発見され、このままでは命が危ないと心配し村へと運ばれました。
ルフィを発見した女戦士のいる島は、九蛇の住む国・女ヶ島「アマゾン・リリー」の女系戦闘民族としてスイートピーは初登場しました。
スイートピーの声優
スイートピーの声を担当されたくじらさんは1961年4月1日生まれ東京都出身の声優です。81プロデュースに所属していて1991年「楽しいムーミン一家 冒険日記」の女王の声を担当し声優デビューされました。
その後数多くのアニメはゲームなどの声も担当され、女性としては特徴的なしゃがれ声をしていて、オカマだったりおばさんの声を担当することが多いようで、大人気アニメ「NARUTO -ナルト-」では大蛇丸の声を担当されています。
スイートピーの能力
アマゾン・リリーにおいて女系戦闘民族である九蛇は覇気を使うことができます。それによって基本的には弓矢の先端に武装色の覇気を纏い攻撃をするという攻撃方法で敵を攻撃します。
アマゾン・リリーとは
スイートピーが住むアマゾン・リリーとは偉大なる航路(グランドライン)の前半にある島、女ヶ島にあり島のほとんどがジャングルとなる国家のことです。
君主は王下七武海の「ボア・ハンコック」であり、君主が王下七武海というのは珍しい体制であり、国の収入源は「九蛇海賊団」という海賊が海賊行為を行い略奪品を主に収入源としている珍しい体制の国です。
アマゾン・リリーにはなぜか、生まれてくる子供が女性であるという不思議な島で、島に住む住人は女性しかいないため、子孫を残す手段として外の島へ出て子供を作り島に一人で帰ってくるという手段をとっているため、島への男性の入国は禁じられる「男子禁制」とされていて、男が入国した際には、例外を除いて死刑されてしまいます。
島の住民の名前は基本的にはほとんど花の名前がつけられています。
九蛇海賊団とは
アマゾン・リリーの皇帝であり、世界一美しい女海賊と称される王下七武海の海賊女帝「ボア・ハンコック」が船長を務める海賊団のことであり、船員はアマゾン・リリーの女戦士たちで構成されていて全員が覇気を持っています。
女ヶ島アマゾン・リリーは海王類が多い凪の海(カームベルト)に囲まれていますが、毒を持つ巨大な海蛇「遊陀(ユダ)」が船に曳いているため、海王類に屈することなくアマゾン・リリーへ出入りができるようになっています。
アマゾン・リリーの中でも特に優秀な人材を集めて構成されているので戦闘力は高く、船長であるボア・ハンコックの妹2人が副官として指揮をとっています。この3姉妹は悪魔の実の能力者であり、ボア・ハンコックは超人系「メロメロの実」、ボア・サンダーソニアは動物系「ヘビヘビの実」(モデル:アナコンダ)、ボア・マリーゴールドも同じく「ヘビヘビの実」(モデル:キングコブラ)の能力者であるため油断できない相手といえます。
この3姉妹を筆頭に、役職はありませんが優秀な人材である女戦士とし九蛇海賊団の船員として海賊行為を行っています。スイートピーはその中の一人です。
スイートピーの名シーン・名言
ボア・ハンコックが帰国し、お風呂に入ったときに死んでも見られたくない背中の目をルフィが見てしまい、九蛇の公開処刑台にてルフィが処刑されるとなったときに、ルフィを発見し村へと運んだスイートピーとアフェランドラは「村へ連れてくと言ったのは私なんだから」と自分たちにも責任があるとハンコックに伝えルフィを庇います。
ですがスイートピーたちはハンコックの能力「メロメロ甘風(メロウ)」という技により石化されてしまいました。
その後ルフィは助けるためボア・サンダーソニアとボア・マリーゴールドと決闘をすることになり、ルフィが勝ち無事にスイートピーたちは元の姿に戻ることができました。
スイートピーの今後の登場は?
自らを犠牲にしてまでルフィを庇う心の優しいスイートピーですが登場回数は少なかったものの、九蛇海賊団として船長であるハンコックがルフィに惚れこんでいるため九蛇海賊団の登場は濃厚であり、今後のスイートピーの登場にも期待できるといえるでしょう。