最初の方に登場したイアン・ディートリッヒとは何者か?特徴や性格、仲間との関係はどうだったのか?またアニメ版では、誰が声を担当しているのか?
イアンのことが好きで、詳しい方もいらっしゃるとは思いますがイアン・ディートリッヒのことを改めて紹介させていただきます。
イアン・ディートリッヒの基本情報
名前 | イアン・ディートリッヒ(原作:イアン) |
性別 | 男性 |
所属 | 駐屯兵団所属精鋭部隊 |
年齢/誕生日 | 不明/3月10日 |
身長/体重 | 188㎝/82㎏ |
声優 | 村上裕哉 |
初登場 | 1巻4話「初陣」 |
イアン・ディートリッヒの特徴
イアンは背が高く目はきりっとした釣り目です。またエレンが希望する調査兵団ではなく門や外壁を守る駐屯兵団に所属しています。そのため上着の背後と胸の部分のエンブレムは、バラの模様のものを付けています。ちなみに団はほかにあと2つあり、調査兵団と憲兵団となっています。調査兵団のエンブレムは羽の模様で、憲兵団は馬の模様になっています。
イアン・ディートリッヒの性格
イアンは最高指揮官のピクシスからとても信頼されていました。それは命令に対してとても忠実で冷静な判断ができるからです。原作の中でイアンはエレンが自我を失い作戦は失敗しかけるという事態に陥ります。しかしその時も人類にとって、精鋭部隊にとって軍にとって何が一番かを考慮して、最善策を出しました。
また亡くなった後も仲間の、人の心にとても残る人でした。アルミン、ミカサには現実の恐ろしさ、残酷さを教えその中でも軍に入った以上戦うことが使命だと死を持って伝えました。
イアン・ディートリッヒと精鋭部隊の仲間の関係
イアンが参加した今回の作戦にはミタビとリコも一緒に参加しました。その指揮官に任命されたのがイアンでした。イアンは最高責任者のピクシスからとても信頼されていました。
作戦が失敗しかけた時ミタビとリコから撤退しようと提案されます。しかしそれが本当に最善策か考え、留まりエレンを死守することしか今は希望がないと思い、ミタビやリコを説得します。リコやミタビとのやり取りのシーンからイアンは2人からも信頼され頼られていたのでしょう。
イアン・ディートリッヒの声優は?
イアンの声優を行ったのは村上裕哉さんです。愛知県出身で19984年9月5日生まれの35歳です。趣味はショッピング、ゲーム、バスッケトだそうです。特技はギター演奏と水泳とのことです。ちなみに、声優の中村悠一さんと声が似ていることでも有名だそうです。
村上さんはアミューズメントメディア総合学院声優学科を卒業されています。その後AIR AGENCYワークショップを経てAIR AGENCYに所属。2020年12月に退所し、2021年にマウスプロモーションに所属されています。ちなみに進撃の巨人でイアンの声優をしていますが、名前のない役でもちょこちょこ出演されています。
イアン・ディートリッヒの名シーン、名場面は?
イアン・ディートリッヒはあまり登場シーンはないですが、どのシーンも重要で名シーンなのですが、その中でも選りすぐりの名シーン、名言をご紹介します。
「命を投げ打ってけなげに尽くすことだ。」
イアン・ディートリッヒがリコやミタビに撤退しようと言われ、説得した時の言葉です。撤退できるならきっとしたかったでしょう。しかしピクシスの考えをよく理解して、人類に最善なことを考えたときにでた答えは、これだったのです。またそれを仲間に背負わせるというのは心苦しかったと思います。そんなイアンの様々な葛藤が読み取れるワンシーンになっています。
「では!どうやって!!人類は巨人に勝つというのだ!!」
イアン・ディートリッヒはエレンが暴走し、リコに撤退しようと提案された際に反論したシーンです。ピクシスからこの作戦を聞いたときイアンは、今はエレンの力を借りることでしか、人類を守ることはできないと分かっていました。エレンはまだ生きています。ならばまだ希望はあると感じたのでしょう。他に作がないのであれば少しでも希望のある方に身をゆだねるしかありません。そんな意思が伝わってくるシーンです。
イアン最期の時
イアン・ディートリッヒは最期巨人に捕食され命を落とします。そしてそれを見たいたミカサやアルミンは[どれだけ世界が恐ろしくても、どれだけ世界が残酷でも関係ない。戦え!]と思います。そしてアルミンはのちにイアンのことを何かを変えることができた4人の中に1人だと考えています。イアンは自分にのちを投げ打ってエレンを死守しました。また仲間に指揮官として、戦いのあり方を教えました。
冷静で忠実な指揮官イアン・ディートリッヒ
イアン・ディートリッヒはピクシスにかなりの信頼を得て、仲間を引っ張っていく指揮官としては命令に忠実で冷静な判断ができる人でした。また命を投げ打って人類を救う姿、それを見ていた仲間の心に深く刻まれています。
イアン・ディートリッヒんの活躍は今後見れません。しかしイアンの活躍は、イアンのことを好きな方もはもちろん多くの方の心に残ったことでしょう。