進撃の巨人」にてロッド・レイスの弟で初代王「始祖の巨人」を継承したウーリ・レイス。ウーリ・レイスが一体どんな人か?
ウーリ・レイスのことが大好きで、良く知っている人もいらっしゃると思います。改めてウーリ・レイスの交友関係や声優、誕生日などをご紹介させていただきます。
ウーリ・レイスの基本情報
名前 | ウーリ・レイス |
性別 | 男性 |
所属 | レイス王家 初代王「始祖の巨人」継承者 |
年齢/誕生日 | 12月31日 年齢不明 |
身長/体重 | 身長:155㎝ 体重:54㎏ |
声優 | 古川登志夫 |
初登場 | 16巻64話「歓迎会」 |
その他 | 兄:ロッド・レイス 姪:フリーダ・レイス |
ウーリ・レイスの特徴
ウーリ・レイスは髪型は男性にしては少し長めで身長はかなり低く痩せ型な小柄な男性です。若かりし頃は、さわやか系のイケメンでした。兄のロッド・レイスとは似ておらず、どことなく優しい顔立ちをしています。似ているといえば、アルミンとウーリ・レイスの若いころは似ています。しかし、アルミンとの関係性は特に内容です。
また老いてからは、病気のせいもあり衰えてしまいます。しかし衰えていてもイケメンだった面影はどことなくあります。
ウーリ・レイスの性格
ウーリ・レイスは「始祖の巨人」の巨人の力を代々受け継いできた歴代の継承者の一人です。「始祖の巨人」を受け継ぐのにふさわしい強大な巨人の力を持つ反面、無力感を抱えた謙虚な姿勢の持ち主です。
また「始祖の巨人」を継承する前は父親にできなかったことを自分がやり遂げるという意思を持っていました。しかし、継承後は「その意味を理解した」といい明らかに目が変わります。ウーリ・レイスは初代王カール・フリッツの思想が根付き結果的に目から独特の輝きを放っていました。それを見たロッド・レイスは「神の力が宿ていることに気付いた。」と発言しています。
ウーリ・レイスとレイス家との関係
ウーリ・レイスが属するレイス家とは代々「始祖の巨人」を継承し続ける真の壁の中の王家の一族です。「始祖の巨人」の能力はレイス家の人が受け継がなければ使用できないとされています。「始祖の巨人」の力を使えば、巨人を操ることも人類を巨人から解放することも可能なのです。しかし、代々続く「始祖の巨人」の継承者はその力を使うことを頑なに拒みます。ウーリ・レイスもまた「始祖の巨人」を継承した後は力を使うことはありませんでした。
ウーリ・レイスとアッカーマン家との関係
レイス家は巨人化学に精通しており、「巨人化学も副産物」としてアッカーマン家が誕生しました。アッカーマン家は王家に仕える武家であり、王による記憶の改竄ができない血族です。またアッカーマン家は「王家の伝承のみの存在と思われていた一族」であるとも考えられています。しかし、アッカーマン家は王の思想に反発したことから粛清を受け、迫害を逃れるために各地へ離散していきます。
そんな中ウーリ・レイスとケニー・アッカーマンと出会います。このときアッカーマン家は根絶寸前まで追い込まれていました。ケニー・アッカーマンはウーリ・レイスに戦いを挑むも勝てませんでした。ウーリ・レイスはケニー・アッカーマンに土下座をし、アッカーマン家を迫害したことを謝罪しました。そしてケニー・アッカーマンもまたそれ以上抵抗せず、友人関係を築いていきます。
ウーリ・レイスの最期
「始祖の巨人」の力は次の継承者が巨人となり、先代の脊髄を食らうことで継承されてます。ウーリ・レイスはロ・ッドレイスの娘であるフリーダ・レイスに捕食されて最期を迎えました。ちなみにウーリ・レイス捕食される際見た目が明らかに老いています。これは「始祖の巨人」を含め「九つの巨人」の力の継承者13年の命となっています。このことからウーリ・レイスは継承ちょうど13年たったことがわかります。
ウーリ・レイスの声優
ここではアニメでウーリ・レイス役を演じた古川登志夫さんについて紹介します。
経歴
古川氏は中学生のころ児童劇団に入り芸能界を目指します。その後日大芸術学部芸術学科を卒業し、俳優を目指し劇団に入ります。1970年代は俳優として活躍していました。1976年の「マグネロボガ・キーン」から声優として主人公やメインキャラを演じるようになります。また作品のタイトルコールや予告、ナレータ業なども務めることも多かったです。また、1978年~1986年にかけてロックバンド「スッラプスティック」でギターを担当していました。現在は大阪芸術大学の教授を務めています。
出演作
古川氏は出演しているアニメ、映画、ゲーム、ドラマがたくさんあります。すべて紹介したいのですが膨大な為、一部紹介します。
「ドラゴンボール」ピッコロ、「機動戦士ガンダム」カイ・シデン、「ONE PIECE」ポートガス・D・エース、「うる星やつら」諸星あたるなど人気作に出演されてるベテラン声優です。
ウーリ・レイスの名言、名シーン
ウーリ・レイスは登場シーンが少ないため全部紹介したいのですが、その中でも一番心に残った名言や名シーンをご紹介します。
「今死ぬわけにはいかない。どうか許してくれ。」
これは、ケニー・アッカーマンに対して土下座をしながらアッカーマン家に迫害をもたらしたことを謝罪した時のシーンです。ケニー・アッカーマンは土下座しアッカーマン家への仕打ちを誤る姿に心を動かされ、ウーリ・レイスの下で働き友人関係を築きます。しかし、この言葉はウーリ・レイスの言葉ではなく「初代王」としてのウーリ・レイスが言った言葉です。
川辺で友人と過ごすウーリ・レイス
名言ではありませんが、ウーリ・レイスが最期にケニー・アッカーマンと会っているシーンです。この時ウーリ・レイスは自分は長くないことをケニー・アッカーマンに伝えます。そしてこのとき話、感じたことにケニー・アッカーマンは影響を受け、ウーリ・レイスが見ていた景色を見るためにエレンを捕食することを目的にしていきます。
「始祖の巨人」を受け継ぐ謙虚な王ウーリ・レイス
ウーリ・レイスは「始祖の巨人」を受け継ぐまでは巨人を駆逐するという強い意志を持っています。しかし「始祖の巨人」の力を継承したあとは、「初代王」の思想が根付き壁の中に籠り楽園を築こうとしました。「始祖の巨人」の力を継承し13年間壁の中の王として役目をしっかり果たしました。
また最期に友人ケニー・アッカーマンに絶大な影響を与えたえました。登場は少ないですがそんなにウーリ・レイスの活躍は心に残る人もいるのではないでしょうか。