「テニスの王子様」にて、去年の大会では部内暴力事件で出場停止となっていた不動峰中があります。
今年から、メンバーが一新され部長兼監督橘 桔平3年生を中心として、地区大会では去年2位通過の柿ノ木中を破り、決勝では敗れましたがあの去年1通過した青学を苦しめました。そして、都大会では去年1位通過した氷帝を撃破し、一躍ダークフォースとして注目されました。
そんな東京都の不動峰より、伊達 深司と並び2年生エースとされるのが今回ご紹介する神尾 アキラです。通称「テニプリ」の登場キャラクターでも、屈指のスピードスターの彼ですが、一体どんな人物なのでしょう?ご存知の方も多いと思いますが、彼のプロフィールや性格、必殺技と能力や名シーンを改めて振り返り紹介させて頂きたいと思います。
神尾アキラのプロフィール
名前 | 神尾 アキラ |
性別 | 男 |
所属 | 不動峰中 |
必殺技・能力 | クイックサーブ、音速弾(ソニックブリッド)/猛獣のオーラ |
年齢(学年)/誕生日 | 2年生/8月26日 |
身長/体重 | 165cm→166.5cm/53kg |
声優 | 鈴木 千尋 |
初登場 | 地区大会の決勝シングルス3青学2年海堂 薫戦にて |
決め台詞 | リズムにのるぜ♪リズムを変えるぜ! |
パートナー・友人 | ほとんどシングルスだが、強豪校と当たるときは、伊達 深司又は石田 鉄と組む |
その他 | 密かに橘 桔平の妹、同級生の杏に恋をしている。 |
神尾アキラの性格
とにかく負けず嫌いです。また、対戦相手に高圧的な態度で挑発をする一面があったりとまだまだ子供っぽい所があります。しかし、熱い仲間思いの面があります。不動峰部員の絆は強く、特に部長の橘を尊敬し信頼しています。
神尾アキラの能力・必殺技
神尾は不動峰ではスピードのエースと言われるほど、屈指の速さを誇っており、50mのベストタイムが、5.9秒です。必殺技は「クイックサーブ」と「音速弾(ソニックブリッド)」です。クイックサーブは初登場地区大会の海堂戦で使用しました。トスを低く上げ対戦相手のタイミングを外すサーブで海堂を苦しめた必殺技です。
「音速弾(ソニックプリッド)」は、関東大会の千石戦で使用しました。ランニングショットからのアンダーショットで、高速スライス回転がかかった神尾ならでは超高速スピードボールです。橘がまさに音速弾のようだと言われたのが名前の由来らしく、千石に隠しておきたかったと言っていた切り札です。
【新テニスの王子様】での神尾アキラは?
全国大会が終わり数か月たったある日、高校日本代表候補(U-17)選抜の合宿招待状が全国の中学生猛者50人の元に届きます。不動峰では、同じ二年の伊達と神尾そして橘も選ばれました。最初の合宿残留をかけた試合で伊武と対戦し勝ちはしましたが、その後出番が全くありません。
代表の座をかけて、高校1軍選抜メンバーと対戦したかつての戦友中学生選抜達でしたが、試合には敗れてしまいます。しかし、今大会は特別にU‐17Wカップには高校生と中学生が出場する混合大会となりました。現在はU-17Wカップが行われています。その中学生メンバーの中にも選ばれていません。そんな神尾ですが、予選初戦の相手ギリシャ代表戦の試合で選ばれなかった中学生達と応援してる姿がありました。
神尾アキラの声優
神尾の声優をされているのは、山形県出身で所属事務所に所属していない鈴木 千尋さんです。 アニメ「とっとこハム太郎」のメガネ君や、「ロックマンエクゼ」のエレキマン、更にテレビ用ゲームだと、「ティルズ オブ ジアス」からルーク・フォン・ファブレと鮮血のアッシュも担当されてました。ファンや声優仲間から「ちーたん」との愛称で親しまれている声優さんです。
神尾アキラの名セリフ・名シーン
「スピードのエースをなめるよ!」
関東大会準々決勝のシングルス2で山吹中3年生の千石清純と戦った試合です。序盤は自慢のスピードで千石を圧倒するのでしたが、徐々に千石の並外れた動体視力が神尾のスピードに慣れ始め次第に追い詰められました。 新技「音速弾」で対抗するも最後の最後までもつれる試合となりました。体力の限界から、自慢のスピードが失速しここまでかと思われた時です、地区大会の海堂戦で学んだ”諦めの悪さ”が脳裏に浮かび辛くも勝利しました。都大会準決勝で山吹中にタクシー事故での負傷による棄権負けの借りを返すという強い気持ちが入った台詞でした。
「橘さんと・・・一緒・・・に・・・」
全国大会準々決勝四天宝寺中とのダブルス2石田 鉄とペアを組んだ試合です。相手は石田 銀、忍足 謙也ペアでしたが、この試合相手の強さに圧倒され見せ場がないまま一方的に進むのでした。鉄の兄銀にはパワー、謙也にはスピードの違いを見せつけられました。
しかし、窮地に立たされた二人は”猛獣のオーラ”を開拓させ意地をみせます。鉄は自慢のパワーが上がり、必殺技「波動弾」をバックハンドで打てるようになります。神尾は自慢のスピードが上がりました。ここから、反撃開始と思われた時、二人はパワーアンクルを付けていたと告げ、外し再開されるのでした。その後は、なす術もなく試合が進み二人はボロボロになりました。そんな中、橘は二人に棄権をさとし、棄権負けとなった試合でした。このシーンでいかに橘を慕っていたが伝わる名台詞となっています。
仲間思いの神尾アキラ
ダークフォースとしていかなる強豪校と戦い破ってきた不動峰ですが、その戦のたびに絆が強くなってきたと思います。神尾も信頼する橘と共に、全国優勝を掲げ己を磨きあげてきました。その源がこの絆ではないでしょうか。
最後に、四天宝寺との試合が神尾にとっての最終戦になりましたが、全国大会決勝青春と立海との試合で橘ら不動峰部員ともに観戦してる姿がありました。そんな神尾ですが、「テニスの王子様」のダークフォース不動峰部員として存在感を遺憾なく発揮してたキャラクターだと思っています。
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