【テニスの王子様】に登場する木更津淳は、いったいどのような特徴があり、どのような来歴を辿ったのでしょうか。
また、木更津淳のテニスの腕はどれくらいある人物なのでしょうか。
今回は、木更津淳について解説していきます。
木更津淳の来歴や特徴、テニスの強さについて紹介します。
木更津淳の基本情報
名前 | 木更津淳(きさらづあつし) |
性別 | 男 |
所属 | 聖ルドルフ学院中学校 |
必殺技・能力 | フェイントドロップボレー |
年齢(学年)/誕生日 | 3年/11月20日 |
身長/体重 | 168cm/55kg |
声優 | 鶴岡聡 |
初登場 | 聖ルドルフ対青学の試合 |
決め台詞 | そんな勝ち方じゃつまらない |
パートナー・友人 | 柳沢慎也 |
その他 | 木更津亮の双子の弟 |
木更津淳の特徴
木更津淳は、六角中学校に所属している木更津亮の双子の関係にあり、木更津淳は弟にあたりますが、決して兄弟仲が悪いわけでもなく、学校が違うにも関わらず二人で登校しているシーンもあります。
木更津淳は長い赤いハチマキをしているのが特徴で、髪型も二人で違っており、木更津亮は長髪なのに対し、弟の木更津淳は短髪にしているので、同じ双子でも見分けがつくようになっています。
この双子はあまりにもそっくりなので、よく見間違えられることがあるので、それを防ぐために着用し始め、これを勧めたのは、聖ルドルフ学院中学校テニスの部長の観月はじめの指示によるものです。
また、笑う時に大きく笑わず、くすくすと小さく笑うのも木更津淳の特徴で、性格についてもただ勝つだけではなく、勝ち方にこだわる性格をしており、つまらない勝ち方はしないという信念を持っています。
木更津淳の来歴
木更津淳は兄の木更津亮と共に元々は六角中学校に通っていましたが、聖ルドルフ学院中学校の観月はじめにとってスカウトを受けて、2年生のころに聖ルドルフ学院中学校に転入しています。
しかし、元々観月はじめがスカウトしたかったのは兄である木更津亮の方であり、観月はじめが間違えて声をかけてしまったのですが、それが分かった観月はじめによって、無理やり髪を切られ、赤いハチマキを付けることを強制させられました。
原作やアニメでは東京都大会で初登場し、準々決勝で青春学園と対決。ダブルスで柳沢慎也とペアを組み、海堂薫・桃城武ペアと対決しますが、桃城武のダンクスマッシュを柳沢慎也を受けてしまい、棄権負けを喫してしまいました。
その後は都大会5位決定戦で氷帝学園と対決することになり、樺地崇弘・梅田のペアと対決しますが、4-6で負けてしまいました。
木更津淳のプレースタイル
木更津淳のプレースタイルは、魅せるプレイを心掛けるスタイル。勝ち方にこだわる性格から、どんな勝ち方でも良いから勝つという泥臭いプレイはしないという主義に立っています。
聖ルドルフ学院中学校では観月はじめの思い通りにならないと気が済まない部分があるようで、観月はじめの指示に従うことを強要されるのですが、こうしたこだわりから指示を無視することもあるようです。
木更津淳の必殺技は、空中でフェイントをかける「空中ドロップボレー」で、本来スマッシュを打てる空中でもスマッシュを打たずにボレーを打ち、相手の意表を突く技です。
空中で6回回転できるという特技を存分に活かし、空中でダイナミックに動くことでトリッキーなプレーが可能となりますが、本来スマッシュを決めればポイントになるところをわざとポイントを取らないこともあるため、甘さがあると指摘されています。
基本的にシングルスでもダブルスでもいけるメンバーが多い聖ルドルフ学院中学校において、固定でダブルスで出場し、ペアはすべての試合で柳沢慎也。柳沢慎也とは同じクラスで同じ寮に住んでいることから、コンビネーションも抜群と言えるでしょう。
木更津淳の名シーン・名台詞
勝ち方にこだわる試合スタイル
観月はじめの指示で動く聖ルドルフ学院中学校において、自分のこだわりから指示を無視することの多い木更津淳。そんな彼のこだわりは、何と言ってもただ勝つだけではなく、勝ち方にこだわること。
こだわりが強すぎるせいでなかなか戦績が悪い木更津淳ですが、こうしたこだわりを捨てず、自分の信念を貫き通しています。観月はじめから見れば目の上のたんこぶのような感じなのでしょうが、それでも試合に使う等、実力はあると認めているのでしょう。
木更津兄弟の兄弟仲
木更津兄弟は通っている学校こそ違いますが、決して兄弟仲は悪くないようです。テニスの王子様に登場する兄弟は兄弟仲が良い兄弟が多く、木更津兄弟もその一組と言っても良いでしょう。
アニメではトレーニング施設で兄弟で近況報告し合ったり、一緒に並んで歩いているシーンも追加されており、今後も兄弟で切磋琢磨していくことでしょう。
自らの信念を貫き、勝ち方にこだわる木更津淳
木更津淳はチームの指示よりも自らのこだわりを貫くプレイスタイルをしています。このせいでなかなか勝てない木更津淳ですが、テニスの実力は一定はある人だと言っても良いでしょう。