【テニスの王子様】鳳長太郎と日吉若の関係は?作中の活躍等も解説

【テニスの王子様】に登場する鳳長太郎。サーブがなにかと話題になる鳳長太郎ですが、鳳長太郎は日吉若と深い関係があるようです。同じ学園同士なので、巷では「鳳日(とりひよ)」というカップリングも盛んなのだとか。果たしてこの二人はどのような関係性なのでしょうか。

ここでは鳳長太郎について解説。日吉若との関係や作中での活躍等について紹介していきます。

鳳長太郎の基本情報

【テニスの王子様】鳳長太郎と日吉若の関係は?作中の活躍等も解説

『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

 鳳長太郎の特徴、日吉若との関係

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

鳳長太郎は氷帝学園の2年生レギュラー。中学2年生ながら180cmを超える長身を誇り、その長身から繰り広げられるサーブが大きな特徴。超速サーブである「スカッドサーブ」や、全国大会では「ネオスカッドサーブ」を得意技とし、ネオスカッドサーブは215km/hを記録する超高速サーブとなっています。

鳳長太郎は先輩にあたる宍戸亮を非常に尊敬しており、宍戸亮がレギュラー落ちした時には一緒に特訓をするほど。常に「宍戸さん」と呼んで一緒にいます。

また、同じ学年で同じ学園にいる日吉若は鳳長太郎の幼馴染で、鳳長太郎が子供の時に参加したピアノ大会に日吉若を招待している他、日吉若から保護を頼まれた子猫を育てているという、非常に近い関係。OVAでは一緒に学校から帰っているシーンが写っています。どこかひねくれている日吉若を、鳳長太郎がしっかりとフォローするという構図のカップリングのようです。

鳳長太郎の来歴

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

鳳長太郎はテニスの王子様の118話、「新青学最強軍団誕生」で初登場。関東大会ではダブルス1で宍戸亮とペアを組み、乾貞治海堂薫とのペアと対決し勝利。その後の全国大会でも準々決勝で青学のゴールデンペア(大石秀一郎菊丸英二)と対決し、勝利。

鳳長太郎はU-17の候補にも選ばれており、同士討ちタイブレークマッチでは憧れの宍戸亮と対決し、まさかの勝利。これだけ見るとわかりますが、鳳長太郎は公式戦で負けたことのないキャラクターなのです。

青学の最大のライバルである氷帝学園のメンバーでありながら、実は鳳長太郎は氷帝学園のメンバーの中で「唯一」負けたことが一度もないキャラクター。ただし、日吉若には一度負けたことがあるようですが、その描写はアニメや原作では描かれていません。

鳳長太郎の担当声優

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

鳳長太郎の担当声優は、浪川大輔さん。浪川さんは9歳で声優デビューを果たしている芸歴が非常に長い声優さんで、2014年からは個人事務所を設立して活躍している方です。

浪川さんは演じる役柄の幅が広いことでも知られ、少年から青年、悪役からヘタレキャラ等ほぼ全ての役柄をこなせる類稀なる演技力を持っている方。

その中でも主な代表作には、「機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争(アルフレッド・イズルハ役)」、「家庭教師ヒットマンリボーン(10年後の沢田綱吉役)」、「鬼滅の刃(鋼鐡塚蛍役)」等があります。

鳳長太郎の名シーン・名台詞

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

 

鳳長太郎は青春学園のライバルである氷帝学園のメンバーということもあってか登場シーンも多く、名シーンや名セリフと呼ばれるものがいくつもあります。ここでは鳳長太郎の名シーンや名セリフを2つ紹介していきます。

宍戸亮を尊敬

 

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

鳳長太郎は宍戸亮を非常に尊敬しており、宍戸亮の為であれば自分がレギュラーでなくても構わないという思想を持っています。宍戸亮自身も慕ってくれる鳳長太郎を快く思っており、二人の相性が良く、ほとんどの試合でダブルスパートナーとして並び立っています。

この背景についてもしっかりと解説されており、1年前に赤ちゃんを救った宍戸亮を見たことがきっかけなのだそう。実はそれ以前にも二人は出会っており、鳳長太郎が4歳の頃、海で溺れた際に宍戸亮に助けられたことがあったのだそう。

いずれにしても、二人はお互いに尊敬し合っている関係だと言えます。

日吉若との関係

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

幼稚園からの幼馴染の日吉若とはカップリングができるほどファンの方の中では有名。下剋上を生きがいにする反骨心の塊である日吉若に対し、どちらかというと大人しくて優しい鳳長太郎という二人の関係。

また、日吉若はしばらくレギュラーになれずに燻っていた時期があり、早くからレギュラーになった鳳長太郎に対して何かしらの感情があったのではないかという想像も、一部のファンの間では捗るのだとか。作中では日吉若は次期部長、鳳長太郎は副部長という立ち位置になるので、二人の距離感や立ち位置も大きく変わっていくことでしょう。

日吉若との関係の変化が楽しみな鳳長太郎

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

鳳長太郎は日吉若の幼馴染。作中では宍戸亮の方にフォーカスされていることが多く、あまり二人が絡むシーンはありませんが、今後は部長と副部長という立場になるため、もしかしたら二人が支え合うシーンが多く見られるのではないでしょうか。

今後の二人の関係性に、注目が集まります。