【テニスの王子様】毛利寿三郎の強さは?声優や技、名言も紹介!

【テニスの王子様】に登場する毛利寿三郎は、過去に柳蓮二と関係がある人物のようです。また、この他にも関係のある人物があるキャラクターのようですが、毛利寿三郎はどのような関連を持ったキャラクターなのでしょうか。

今回は毛利寿三郎について解説。柳蓮二や他のキャラクターとの関係や、作中での活躍等について紹介していきます。

毛利寿三郎の基本情報

【テニスの王子様】毛利寿三郎の強さは?声優や技、名言も紹介!

『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

毛利寿三郎の特徴、柳蓮二たちとの関係

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

毛利寿三郎はU-17代表合宿に参加している高校1年生。1軍No.10として君臨しており、それだけでもかなり実力の高いテニスプレイヤーだとわかります。特徴的な方言を使っており、使っている言葉は播州弁(兵庫県の方言)のようです。

元々は大阪の四天宝寺中学校の出身でしたが、途中から四天宝寺中学校に転校しており、元々は立海大付属中学校にいた人物だとわかっています。つまり、立海大の三年生は毛利寿三郎のことを知っていることに。

ところが、毛利寿三郎は中学校時代にサボり癖が強く、特に柳蓮二との関係はとても悪いことが作中で明らかになっています。柳蓮二は幸村精市が復帰した際に毛利寿三郎が喜んだ時には、「貴方に何がわかる」と切り捨てられています。

U-17では越智月光とダブルスを組むことがほとんどで、越智月光のことを「月さん」と呼んで慕っています。テニスでは「ゾーン」と呼ばれる集中状態に数秒で突入できるという特技があり、その状態に入ることを「寝やる」と表現しています。

毛利寿三郎の来歴

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

毛利寿三郎は新テニスの王子様のU-17の代表合宿に参加しているところが初登場。日本代表をかけた入れ替え戦では越智月光とペアを組み、跡部景吾仁王雅治のペアと対決。「超高校級」と呼ばれる毛利寿三郎と越智月光とのペアに苦戦を強いられる跡部景吾と仁王雅治のペアですが、イリュージョン等を駆使して勝利。毛利寿三郎はこの試合に負けたことになります。

その後はU-17杯の準々決勝で、因縁のあった柳蓮二とダブルスを組み、フランスのエドガー・ドラクロワとジョナタン・サン・ジョルジュと対戦。データを取りながらも自分のデータを取らせないというスタイルに徹した柳蓮二の背中を押しており、先輩としての風格を漂わせています。その結果、各上とされているフランスと勝利しています。

過去には中学生時代にはかなり怠けていることが明らかになっており、進学後には越智月光に完敗。そこから心を入れ替えてテニスに打ち込み、幸村精市のリハビリを応援していることが明らかになっています。

毛利寿三郎の担当声優

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

毛利寿三郎の担当声優は、野島健児さん。野島さんは青二プロダクションに所属している声優さんで、父に声優である野島昭生さん、兄には同じ声優である野島裕史さんを持つ声優一家に生まれた方です。

主な代表作には、「ワンピース(ペル役)」、「シスタープリンセス(海神航役)」、「美少女戦士セーラームーンCrystal(タキシード仮面役)」等多数の役柄をこなしています。

毛利寿三郎の名シーンや名セリフ

【テニスの王子様】毛利寿三郎の強さは?声優や技、名言も紹介!

『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

毛利寿三郎は他のキャラクターに隠れがちですが、しっかりと名シーンや名セリフのようなものがいくつか存在しています。ここでは毛利寿三郎の名シーンや名セリフを2つ紹介していきます。

柳蓮二との関係

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

毛利寿三郎は立海大の面々と面識はありますが、特に柳蓮二とは非常に関係性が深いことが明らかになっています。柳蓮二は非常に毛利寿三郎を毛嫌いしており、恐らくサボり癖が強く、幸村精市のことを何も思わなかったりした部分を毛嫌いしていたのでしょう。

しかし、進学した後の毛利寿三郎は人が変わったようにテニスに打ち込み、幸村精市のリハビリにも積極的に応援していることがわかると、柳蓮二の心境にも変化が訪れています。

毛利寿三郎とのダブルスではしっかりと自分のデータテニスをプレイしていますが、あろうことか毛利寿三郎のデータを取っていることが明らかになっています。

「どうせなら1番てっぺん狙いんせーね」

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

柳蓮二とのダブルスの際に、柳蓮二に向かって放ったセリフ。それまで立海大の3番手のポジションにいた柳蓮二に対して、「まだビッグ3と言って偉そうにしているのか?」と挑発しています。

この状況を打破するためには、自分が変わる必要があると感じた柳蓮二は、口元を緩めています。なんだかんだ言いながらも、お互いに高め合っていることがわかるシーンとなっています。

心を入れ替えたテニスプレイヤー、毛利寿三郎

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

毛利寿三郎は中学まではサボり癖のあるキャラクターでしたが、越智月光に負けてからは心を入れ替え、真剣にテニスに打ち込み、一軍のNo.10にまで上り詰めました。

立海大の面々とも仲も良くなり、柳蓮二とはダブルスを組むほどにまでなりました。