【テニスの王子様】田中洋平は双子の兄弟？田中浩平との関係も解説！

「テニスの王子様」の中でも様々な兄弟・双子のキャラクターが出てきますが、アニメオリジナルキャラクターながらCDデビューも果たしている田中洋平・浩平兄弟。そんな双子の兄弟の兄田中洋平とはどんな人物なのでしょうか。

田中洋平のことが大好き、よく知っている方も多いと思いますが、改めて田中洋平の性格や双子の兄弟田中浩平のことまでご紹介したいと思います。

田中洋平の基本情報

田中洋平の特徴

田中洋平は赤髪に紫色のメッシュ、首にチョーカーを付けているなどの特徴があります。双子の弟である田中浩平は青髪にポニーテールと対象的な髪形をしています。顔は中性的な顔立ちで、女性人気が高いのもうなずけます。

テニスの腕前は、打球の音を聞くだけでどこに返ってくるかわかるほどの聴覚を持っており、スポーツに力を入れている城西湘南のなかでもレギュラーになれるほどの実力を持っています。

田中洋平の性格

田中洋平の性格は、記者の方に「どちらがお兄さん？」と聞かれた時に少しムッとした表情で「なんか文句ある～？」と返すあたり少し子どもっぽいところがあるようです。青学戦では、途中で弟の浩平とテストの点数を教えあったり雑談をしながらプレーをすることで、桃城を挑発したり、時には馬鹿にするような態度を取っていました。

桃城が田中洋平・浩平のことをペアと呼ぶと「ペアじゃないんだよ俺たち。ユニットと呼んでもらいたいね」という発言をしたことから、田中洋平なりの強いこだわりのようなものを感じます。

田中洋平の能力

田中洋平は打球の音を聞くだけでどこに返ってくるかわかるほどの聴力を持っており、瞬時にコートを移動する能力を持っています。チームメイトからは「一度あいつらのペースにはまったら抜け出す頃には試合が終わってるぜ」と言わしめるほど調子に乗ると怖いタイプのようです。

二人の必殺技「デュオ・ユニゾン」は二人のラケットを合わせ、相手の打球を打ち返すもので、桃城の代名詞「ダンクスマッシュ」をも打ち返すほどです。

田中洋平の弱点

田中洋平は相手を挑発し、冷静さを欠いたプレーをさせることが得意だが、相手が冷静さを取り戻した途端に自分たちが崩れてしまいます。

さらに必殺技の「デュオ・ユニゾン」はパワーの無さを二人でカバーし合っているようにも見え、実際冷静さを取り戻した桃城の「ダンクスマッシュ」にラケットを吹き飛ばされてしまいます。

田中洋平と田中浩平

田中洋平には双子の弟である田中浩平がいます。性格は兄の洋平とほとんど一緒で相手を挑発したりと、少し生意気なところがあります。

二人は試合中に雑談をして相手を挑発します。そこでお互いのテストの点数を教え合うシーンがありましたが、兄の洋平が90点だったのに対し、弟の浩平は100点でした。浩平のほうが若干賢いようです。しかし、スポーツに力を入れている城西湘南中学校において、勉強の面でも二人は優秀なようです。

二人は、映画「跡部からの贈り物～君に捧げるテニプリ祭り～」では、ボーカルユニット「デュオ・ユニゾン」としてポスターでのみ登場している。

田中洋平の声優

田中洋平の声優は、樋口智恵子さんです。事務所はコンビネーションで代表作には「ケロケロちゃいむ」ミモリ役、「あまえないでよっ！！」阿刀田結子役、「ぽにぽにだっしゅ」錦貫響役、「シュガシュガルーン」剣城百合香役などがある。

他にも、舞台や映画ナレーションなど幅広く活躍されています。

田中洋平の名セリフ・名シーン

ここでは、田中洋平の名セリフ・名シーンについて解説させていただきます。

「ペアじゃないんだよ俺たち。ユニットと呼んでもらいたいね」

青学戦で桃城に「あいつら双子のペアっすよね？」と言われたときの言葉です。二人はユニットということに強いこだわりがあるようです。また、これを聞いた桃城が「ユニットだぁ～？ペアはペアだろうが！」とイラついた様子で答えます。この時から少し熱くなる桃城を見て、挑発する相手を決めていたように思えます。

「デュオ・ユニゾン」

これは田中洋平・浩平ペアの必殺技であり、二人のラケットを合わせて打ち返す技です。青学戦でも使われ、桃城の「ダンクスマッシュ」を打ち返します。この技は、二人のタイミングがとても重要であり、双子ならではの技のように思えます。さらに、桃城が「ダンクスマッシュ」を打った時には、すでに二人は打ち返されるところにバッティングフォームのように待ち構えており、打ち返します。これは、打球の音を聞くだけでどこに打ち返されるかわかるほどの聴力を持つ二人だからこそできる技です。

田中洋平は生意気だけど、どこか憎めない双子界のアイドル！

田中洋平は、性格は生意気であるが、相手のペースを崩すことに長けており、勝利のために相手を挑発します。そこには、彼なりの勝利への執念のようなものを感じます。

「テニスの王子様」のなかでもあまり登場シーンは多くありませんが、それでも皆さんの心に残るキャラクターではないでしょうか。