【約束のネバーランド】グランマの正体は?サラとの関係や声優を解説!

未だ詳しい情報が明らかにされていない、ママら飼育監を統括するグランマ。グランマという存在や地位は一体どのようなものなのでしょうか?

シスター・クローネとの対話や過去の場面で想像されるその正体とは何なのか。ママ・イザベラとの関係はどのようなものなのか。改めて様々な可能性を探してみたいと思います。

グランマの基本情報

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グランマの特徴

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残念ながらまだその素顔は明らかにされておらず、鼻から上がいつも闇に隠れて見えない状態です。しかしこの口元だけ見るとおそらく年配者だという事は想像がつきやすいです。高い鼻に白髪、その口元はいつも怪しげに笑っています。一見優しそうに見えるグランマの口元ですが、発する言葉や行動からは容赦のないところが見えます。イザベラをかなり評価しており、お気に入りの駒として扱っていることからかなり凄い人間なのではないかと思います。

あのママらを統括するための大母様(グランマ)という地位に君臨している圧倒的な存在。顔が見えなくても知能の高さや品の良さ、そして闇の深さを感じられます。

グランマの性格

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正体が明らかではないので、詳しい性格や人柄は特定できていません。しかし、ママ・イザベラやシスター・クローネとのやりとりを見ると相当な権力を持っており冷静かつ冷徹な部分も垣間見えます。イザベラをGF(グレイス=フィールド)ハウスから排除しようとしたクローネを、いとも簡単に鬼に差し出し処分するグランマ。一体メモには何が記されていたのでしょうか。詳細は未だ明らかになっていません。イザベラを特別視しているためかクローネとの扱いの差が出ているように見えますが、やはり鍵はこのメモではないかと思います。内容によってはクローネは殺されずに済んだのかもしれません。イザベラとの関係も気になるところです。

グランマは昔、第3プラントの母だった!

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回想シーンで出てくるグランマの過去の姿。それはイザベラ同様、第3プラントの母だったのです。見た目からすると、イザベラと同じ30代だったのではないでしょうか。この回想シーンでも鼻から上は見えておらず、どのようなママだったのかもほとんど分かりません。エマたち同様、子供たちからはとても慕われていた優しいママだったのではないでしょうか。

食幼児からママになり、さらにその上が統括監という地位だということはグランマもこの世界で食幼児として生きていたということが分かります。しかし、鬼の中でも”例外”という存在があるためグランマが食幼児だったかどうかは確定ではありませんが、今のところグランマのマイナンバーは登場しておりません。

グランマの名前は「サラ」。鬼との関係は?

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イザベラが失態をおかした際、現れたのが鬼たちです。ここでグランマの名前が「サラ」という事が分かりました。グランマと鬼たちは確実に繋がっており、立場は対等のように見えます。すべての責任を負うという事は、イザベラを思っての事なのでしょうか。それとも、鬼たちと何らかの契約を結んでいたのでしょうか。何れにせよ、鬼とグランマの関係はこれからも気になるところです。

この後イザベラがグランマとして任命されますが、グランマ・サラの存在はこれからも登場してくるのかも気になります。

グランマの声優

アニメの声優はナレーターでもあり、女優でもある小山茉美さんです。1955年1月17日生まれ、愛知県西尾市出身で青二プロダクションに所属しています。小山さんは実にたくさんの有名キャラクターの声優をされており、馴染みがある方も多いのではないでしょうか。

代表作は1982年「Dr.スランプアラレちゃん」の則巻アラレ、1986年「あんみつ姫」のあんみつ姫、1987年「キテレツ大百科」コロ助(初代)など有名な作品が数えきれないほどたくさんあります。「Dr.スランプアラレちゃん」は声優オーディションを受ける前から原作の大ファンだったそうです。最初は木緑あかね役を受けた後、則巻アラレの声優が決まっておらず受けたところ評価されて則巻アラレ役になったそうです。

グランマの名シーン・名台詞

数少ない登場のグランマですが、その言葉の節々でその正体が垣間見える場面があります。とても気になる意味深なシーンを紹介します。

「儀祭に最上の一皿を、農園に最大の利益を」

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農園の利益は自分にとっての利益でもあると、冷静に事を進ませているように見えるグランマですが、イザベラがエマたちの脱走を許してしまった時にかなり取り乱しているのが分かります。イザベラのことをマイナンバーで呼ぶほど激怒している様子です。

グランマのお気入りであるイザベラ。「駒」と称されているところから、グランマにとってイザベラは従順で優秀な存在であったのでしょう。二人の関係は長い年月を経ています。その中で何が起こったのかは定かではありませんが、グランマがここまで取り乱すのはイザベラでは「あり得ない事態」が起こったからでしょう。それほど、グランマにとってのイザベラの存在は大きいものだと言えそうです。

「イザベラは私に必要な駒なのです。あなたでは代わりは務まらない」

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この台詞はクローネに向けた言葉です。「あの子とあの子のプラントの子どもたちは特別」だとクローネに話しているところからグランマにとってのイザベラという存在はかなり特別とみえます。

食幼児だった頃のイザベラを監視していたのは当時ママだったグランマでした。過去の回想シーンは断片的にしか出てきていませんが、グランマがイザベラを統括監に推薦していました。イザベラも脱走を試みたのか、森の奥の壁の上に立っているところをグランマに見つかってしまいます。ママであるグランマがどのようにしてイザベラを連れ戻したのか、そして所々のシーンで出てくる「制御」という言葉の意味は何なのか、謎が多いイザベラとグランマの過去にも注目したいところです。

未だ正体不明のグランマ・サラは今後……

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未だ詳しい正体は明かされていないグランマですが、重要人物であり何かしらの鍵を握っている存在である事は間違いなさそうです。グランマ・サラという大きな影がこれからどうなっていくのか、過去のエピソードも踏まえてこれからも目を離さず注目していきたいです。