【呪術廻戦】秤金次って誰?乙骨との関係性はあるの?3年生で停学になっているって本当?

本編にもほとんど登場せず、その存在は謎に包まれている秤金次。ここでは彼のわかっている情報からどのような人物なのかをひも解いていきます。

秤金次の基本情報

【呪術廻戦】秤金次って誰?乙骨との関係性はあるの?3年生で停学になっているって本当?

秤金次の特徴

秤は、本編ではほとんど登場しない存在のためその姿の描写も1コマ程度しかありません。そこからわかることは髪の後ろ側を刈り上げているということです。老け顔に見えるという声もあるようですが留年はしていないようです。ですが、詳細なところはほとんどわからない存在です。現在『呪術廻戦』本編は佳境に入っていますが、今後の戦いに絡んでくるかどうかも不明です。

というのも、彼はある出来事がきっかけで現在高専を停学になっています。それは2017年12月24日に夏油一派が起こした「百鬼夜行」の際に京都への応援を命じられて秤はその通りの京都へ行ったようでした。本来であれば、東堂のように実績を残すことができた場であったのですが、京都へ出向いた際に秤はそこにいた呪術界保守派の人間ともめ事を起こしてしまい、その末に暴力沙汰に発展。保守派をボコボコにしてしまったという過去があるようです。何故保守派の人間と対立してしまったのか詳細はわかりませんが、秤は五条が実力を認めるほどの呪術師であるため、明らかに”五条派”の人物です。また京都には、京都校があり楽巌寺もいます。もしかしたら東京校からの応援はあまり歓迎されていなかったのかもしれませんね。保守派の人間は元々改革派の五条とは対立しています。

秤金次の性格

呪術界保守派の人間をボコボコにした、というエピソードからもわかるように冷静で理性的な性格ではないことが伺えます。保守派の人間とどのように揉めて暴力沙汰になってしまったかまではわからないので、一概にけんかっ早いとも言い切れませんがその気があるのかもしれません。

これは公式ファンブックで明かされたことになりますが、原作者が高専関係者のバロメーターを作成した際に、10段階のうち座学が2であったことからも、あまり落ち着いていられる性格ではないのと、頭は良くないのかなというのが読み取れました。

秤金次の能力

五条が実力を認めている、という点から本人の実力は相当なものであるでしょう。乙骨と並ぶほどの実力、今後五条にも到達するほどの実力の持ち主ということは必然的に特級以上の実力を持っていると思われます。ちなみに東堂葵は一級呪術師なので、実力派それ以上と考えられます。東堂でもかなり強い印象があるので、秤がいれば先の戦いも有利になるのではないかとは思います。

術式

秤の術式は明かされていませんが、CSフジテレビONEで放送されている「漫道コバヤシ」にて、コンプライアンス的に問題のある術式であるため公表されていないようです(現在)。また、秤自身がギャンブラーであることも明かされているため、ギャンブラーでコンプライアンスに引っ掛かる術式となると、未成年が使用することに問題がある術式なのかもしれません。実際芥見先生自身、虎杖がパチンコへ行く描写をした際に編集者の方に注意されてしまったようです。

秤がギャンブラーで、秤金次(お金)と考えると名前も金銭やギャンブルに関するものになっているので、ギャンブラーであるという設定も納得できます。メタ的な考察になってしまいますが、もし、秤の術式がコンプライアンスに引っ掛かってしまうことを編集部が懸念したのであれば、今後秤が術式を使うシーンが出てくるのかどうかは微妙なところかもしれません。出てくる可能性としては本来考えていたものと違う術式を使用するか、術式使用なしで登場するかのどちらかだとは考えられますが、ギャンブラーという点でも、週刊少年ジャンプで描写できない部分であるのでしょう。

秤金次の名言・名シーン

ここからは秤金次の名言・名シーンをご紹介していきます。

「ムラッ家はあるけど、ノッてる時は僕より強いよ」

【呪術廻戦】秤金次って誰?乙骨との関係性はあるの?3年生で停学になっているって本当?

乙骨曰く「ムラっ気があるけど、ノッている時は自分より強い」らしいです。乗っている時、と表現していることから純粋に強さのみであれば乙骨の方が上なのかもしれませんが、実力者であることは確かです。乙骨よりも1年先輩ですしね。真希はその乙骨の発言をすぐに否定していました。しかし、真希も2年生なので、秤とのかかわり自体はあまりなかったのかもしれませんね。ちなみに、東京校の3年生は現時点で秤を含めて2人いると考えているようです(芥見先生曰く)。ただ人数は変える可能性はあるようです。

五条悟も認める実力!停学中の3年生秤金次

実力は本物のような秤ですが、その実力を発揮する場が現在まで作中では描かれていません。今後どこかのタイミングで登場し、活躍する場が見られるかもしれませんので、それを楽しみにしていたいですね。