【ワンピース】モンキー・D・ガープの強さは?名言や名シーン、声優もご紹介!

モンキー・D・ガープとは、主人公であるモンキー・D・ルフィの祖父で、革命家のモンキー・D・ドラゴンの父である人物です。

そんなガープは海軍本部中将であり、数々の功績から《海軍の英雄》と呼ばれるガープの強さや性格、名言などをご紹介していきます。

モンキー・D・ガープの基本情報

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

モンキー・D・ガープの特徴

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

ガープは白髪の短髪で短く刈り込んだ髪型に、口周りに白髪の髭をはやしています。体格は巨体で印肉質な体をしている78歳にしては鍛えられた体格をしています。

顔には左目の眉の上から左の頬にかけて三日月形の傷があり、孫であるルフィと似たような傷があり、共通の特徴を持つ人物です。

ガープは同じ海軍本部中将の「つる」や、元海軍本部元帥であり、今は大目付である「センゴク」とは同期であり、親しい仲にあります。

モンキー・D・ガープの初登場

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

ガープは45巻、431話「愛の拳」にて初登場します。

エニエスロビー編にて、メリー号との別れを告げフランキーが船を造るから麦わらの一味に乗ってほしいと頼み、麦わらの一味は喜び船が完成するまで滞在していたところに、海軍本部中将が現れ、寝ているルフィにゲンコツをし目を覚まさせました。ゴム人間のルフィには拳は効かないはずですが、痛がっている姿に仲間も驚きます。

するとルフィは、中将のことを「じいちゃん!!」と発言することで麦わらの一味は皆驚いていました。この時に、ルフィの祖父であり中将としてガープは初登場しました。

モンキー・D・ガープの性格

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

ガープの性格は自由で豪快な性格であり、主人公であるルフィーよりも自由奔放な人間であるといえます。笑い方も豪快であり「ぶわっはっはっは」と笑い、明るい性格であり、中将という高い地位にいながらも堅苦しくない人柄で部下から慕われています。

海軍本部中将として海賊に対する姿勢は、「同情の余地無し」としていますが、ルフィやエース、ドラゴンには甘い一面があります。ルフィの活躍に対して「さすがわしの孫じゃ!!」と喜ぶ姿も描かれています。

ガープは中将から大将の地位に上がることを拒み続け、「今ぐらいが一番自由にやれる」といい天竜人の直属になることを避け、常に第一線で戦う事を望む姿勢し示し、自由でいることを譲らない性格の持ち主です。

モンキー・D・ガープの戦闘能力

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

ガープの戦闘能力は高く能力者ではないですが、30年前に覇気を体得し武装色の覇気で硬化した拳で攻撃します。その威力は当時ライバルであった八宝水軍棟梁の「チンジャオ」の攻撃である錐頭を凹ますほどの威力を持っています。

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

また、素手で砲弾を投げその威力は砲弾よりも強いとされ、隕石のような大きな鉄球を投げるなど、ガープは凄まじい身体能力を誇っています。

過去に海賊王であるロジャーを何度も追い詰めたり四皇などを相手に激闘するなどといった功績もあり「海軍の英雄」と呼ばれるほどの強さを持ち、それに加え非能力者であるガープがここまでの功績をだしていることから、桁外れの戦闘能力を持っていることが伺えます。

モンキー・D・ガープの技

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

・拳骨隕石(ゲンコツメテオ)

大砲の弾を素手で掴み、そのまま敵へ投げる攻撃です。

その威力は大砲で撃つよりも弾速が早い技で、現役でこの技ができるのもすごいですが、全盛期はこれ以上の威力があったといわれています。

・拳骨流星群

拳骨隕石を連投する攻撃です。

現在の体力で1000発ほど投げれる体力を持つため、砲弾が尽きるため投げ続ける猛攻撃に、普通の海賊船では耐え切れない攻撃です。

モンキー・D・ガープの声優

ガープの声を担当した中博史さんは1960年11月19日生まれ大分県出身の声優で、賢プロダクションに所属しています。

大人気アニメ「NARUTO-ナルト-疾風伝」では、「ガマブン太(2代目)」や「猿魔」の声を担当されていました。

モンキー・D・ガープの名言、名シーン

ここでは、海軍中将でありながら海賊となってしまった家族を持つ複雑な心境のガープの名言や名シーンをご紹介していきます。

「エース貴様…!!なぜわしの言う通りに生きなんだ!!」

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

この言葉はマリンフォード編頂上戦争にてエースが処刑台にて拘束されている隣でガープが言った言葉です。

強い海兵になることを望んでいたガープでしたが、その気持ちとは裏腹にエースもルフィも海賊となってしまい、その二人が同じ現場に居合わせ死を目の前で見届けないといけない辛さや、ロジャーからエースの事を託され実の孫のように育ててきたエースが処刑されるのを祖父として助ける事もできず悲しむ姿が描かれている名シーンです。

「わしゃァ「海軍本部」中将じゃ!!」

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

この言葉はエースを助けるためルフィはようやくエースを目前とし光が見えたと思った矢先、それを阻止するかのようにルフィの目の前に立ちはだかったのは英雄ガープでした。海軍としてルフィを海賊とみなし立ち塞がりました。

「ここを通りたくばわしを殺してでも通れ!!“麦わらのルフィ”!!それがお前達の選んだ道じゃァ!!」

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

ガープは海軍本部中将としてルフィを阻止しようとし、本当は「強い海兵になれ」と二人を鍛えたのにそれを裏切り進んだ道。覚悟を決めルフィはガープに殴りかかろうとしたとき、ガープは「今になって命が惜しい」と言ったエースの言葉で情が上回り、殴るのをためらいルフィーの攻撃を受けました。

海軍として、家族としてガープは頂上戦争において苦渋の決断を迫られた名シーンです。

モンキー・D・ガープの今後の登場

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

ガープは海軍中将として今後もまた麦わらの一味の前に登場する日がくるかもしれません。お互いに海軍と海賊の関係である以上、また頂上戦争のような悲しい思いをする日がくるのではないでしょうか。

また、再登場した際に3代親子の共演を待ち望む声も多くガープ・ドラゴン・ルフィが共演するとこがあれば、一体どんな会話が繰り広げられるのか期待が深まる人物です。