【ハイキュー!!】鎌先靖志は筋肉と後輩を愛するチームのサポート役!

鎌先靖志は、伊達工業高校の3年生のミドルブロッカーです。ブロック県内1を誇る伊達工の鉄壁の一役を担う選手です。伊達工業高校のブロッカーといえば青根が代表であり、陰に隠れがちだが実はとても高い実力があります。伊達工業高校の3年生はIHで引退ということになります。なので、春高バレー編からはOBとして伊達工を支える立場となります。伊達工業高校に彼が与えた影響とは?紹介していきたいと思います。

鎌先靖志の基本情報

【ハイキュー!!】鎌先靖志は筋肉と後輩を愛するチームのサポート役!

©古舘春一/集英社

鎌先靖志の特徴

鎌先靖志は金髪の短髪の見た目で、烏野高校3年生からも少し不良っぽく見られてビビられています。趣味が筋トレにしていることから、がたいはかなり良く、その筋肉から生み出されるジャンプによるブロックはもちろんのこと、パワーあるアタックで高い攻撃力で相手を翻弄します。攻守ともに優れたオールラウンダーで、俊敏性にも優れているため、パワフルでキレのある速攻を繰り出します。

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鎌先靖志の性格

伊達工業高校の3年生のキャプテンの茂庭が真面目でやや頼りない印象であるのに対して、鎌先靖志はその反対で余計な一言が多いが熱い言葉で見方を鼓舞します。よく軽口をたたく二口には、一本気なところを突っ込まれいじられています。そのため、些細なことで口げんかになることが多いですが、茂庭の指示により、青根が止めています。

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鎌先靖志の声優

鎌先靖志の声優は佐藤拓也さんです。1984年5月19日生まれ、宮城県出身です、「カードファイト!! ヴァンガード」の櫂トシキ役、「ジョジョの奇妙な冒険』のシーザー・アントニオ・ツェペリ役など、人気作品のキャラクターを多く演じています。

鎌先靖志の名シーン・名言

鎌先靖志の名シーン・名言を紹介します。

烏野高校は日向影山が入部する前の3月の県民体育大会の試合で伊達工と対戦しており、そこで東峰は伊達工業高校の高いブロックの壁である鉄壁に自分のスパイクを阻まれ続け、最後にはトスを呼ぶことすら恐れてしまい、敗戦の責任を感じ部活を離れることになりました。その原因を作ったのが鎌先を含む鉄壁だったのです。

その後、IH予選で、再び烏野高校と対戦することになります。そこで、日向影山という新メンバーに翻弄されました。

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日向の囮により東峰のアタックも決まるようになり、攻略できず、伊達工はIH敗退となりました。鎌先達3年生の代は、”ハズレ”の代と言われていました。今後の後輩がチームをいち早く完成できるよう、そして、全国へ行けるように、自分たちはIHで引退をすることを決意しました。

引退後も後輩の試合に顔を出し、後輩を鼓舞することになります。

青根だけではなく、全員で鉄壁!

伊達工の鉄壁は、青根のリードブロックの技術が抜きんでており、烏野高校と対戦時にも常に青根が警戒されていました。青根が後衛にいる間を軽く見られしまい、二口にそれをいじられてしまいます。

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しかし、鎌先は「”鉄壁”は俺達全員で”鉄壁”だ!」と見事ブロックを成功し、個人での実力ではなく伊達工全体で作りこんだ鉄壁を証明しました。

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いじられていた側からいじる側へ

引退してからは、何かと練習や試合に顔を出すようになる3年生たち。烏野高校の春高全国大会直前の練習試合にも、わざわざ烏野高校にまで来て、見学に来ました。

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今まで、何かと二口からいじられていたため、新チームになり苦労している二口をいじる側へ。

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ピリッとしていた烏野高校に比べて、伊達工3年組のおかげで伊達工は次世代のキャプテンである二口なりではありますが少しずつ成長していきます。

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ちょいちょいトラブっていた二人ではあったけれど、仲が良く信頼しきっていることが見えるシーンです。

伊達工新チーム準備段階である時点での春高予選大会

伊達工の春高予選は、まだ新チームとして稼働したばかりでチームとして固まっていない状態でした。けれども、準々決勝まで勝ち上がり、3年生として残った及川率いる青葉城西高校との対戦となりました。もちろん、その試合にも3年生3人組は応援に来ます。

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今まで経験豊富な3年生キャプテンだった茂庭がセッターだったが、新チームから1年生でまだ経験の浅い黄金川がセッターとなり、またブロッカーとしてもまだまだ鉄壁の一翼とまではいかないため、キャプテンの二口は苦労します。

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そして、試合終盤、完成されている青葉城西高校に苦しめられ、マッチポイントを取られてしまいます。しかし、そこでも伊達工はあきらめず、二口が仲間に声をかけます。青葉城西のレベルの高いサーブを何とかカットし、リベロによるアンダーのセットアップですが、二口が見事打ち切り得点します。その時、鎌先はあきらめずに食らいつく後輩たちを誰よりも喜びます。

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しかし、その後、未完成だった鉄壁の穴をつかれてしまい、伊達工新チームは敗退してしまいます。

敗退後にさらに上昇し続けるようサポートする3年生

新チームとして未完成ゆえに敗退してしまった伊達工、その後輩たちに「伸びしろしか無えな!」と声をかけます。

【ハイキュー!!】鎌先靖志は筋肉と後輩を愛するチームのサポート役!

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試合中も試合後も、いじるばかりだった鎌先の言葉に後輩たちは、身が引き締まります。そして、3年生からの「歴代最強の鉄壁になれる」という言葉に、お礼と言わんばかりに、試合後にも関わらず練習に付き合ってくれるよう二口はお願いし、鎌先は待ってましたとばかりに準備します。

練習に向かう最中も二口はいつも通り鎌先をいじりますが、その言葉もいつも通りを貫く二口の先輩に対する感謝の気持ちが感じられます。

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鎌先靖志は筋肉と二口達、後輩を愛する熱い男!

鎌先靖志は、自分たちの世代では十分な結果が出せず悔しい思いをしましたが、高校生活で後輩たちと作った絆は本物で、今後の伊達工を支えている熱い男でした。

就職活動の行方が気になるところですが、良い将来に向けて頑張ってもらいたいです。