【ワンピース】マゼランが強すぎ？声優や部下、悪魔の実の能力も紹介！

インペルダウン編はマリンフォード編に続く話でルフィのかつての敵キャラとの再会や名シーンが多くあります。そして今回はインペルダウンの元署長でルフィ達を苦しめた”マゼラン”の能力や強さについて徹底解説していきます。

マゼラン基本情報

マゼラン特徴

マゼランはインペルダウンという大監獄の署長を務めていましたが二年前の”麦わらのルフィ”および”黒ひげ海賊団”の襲撃で降格の辞令を受け副所長になりました。巨体で悪魔の様な服を着ており、”ドクドクの実”の能力者でルフィや革命軍幹部のイワンコフも倒すなど戦闘力はとても高いです。

”ドクドクの実”の影響からか毒が好物でよく食べていますが、その影響で腹を壊しており勤務時間の殆どをトイレで過ごしています。性格は普段は穏やかでハンコック来訪時も目をハートにして見惚れるなどコミカルに描かれていましたが、緊急事態時やルフィ達との戦闘時にはとても厳格で非常な一面も描かれました。

大監獄インペルダウンとは？

インペルダウンとは、ワンピースに登場する大監獄で海賊など世界的大犯罪者を収容しています。LEVEL1～6という地下の階層に分かれており、懸賞金や危険度によって収容される場所が分かれています。数字が大きい階層程地下で懸賞金の高い囚人や危険人物が収容されています。エース、ジンベイ、クロコダイルはLEVEL6に収容されていました。

マゼランとインペルダウン元看守長”雨のシリュウ”との関係

雨のシリュウは元インペルダウンの看守長で自分の快楽のために囚人を殺していたことが原因でマゼランの命令により投獄されていました。現在は黒ひげ海賊団の二番船船長で実力もマゼランと互角と言われていました。

現在は”スケスケの実”の能力者ですが、当時は悪魔の実の能力者ではなくそれでもマゼランと互角と考えると相当な強さを持っていることが分かります。

マゼランの主な部下

マゼランの主な部下を紹介していきたいと思います。

”ハンニャバル”

初登場時は副署長でしたが麦わらのルフィ、黒ひげ海賊団の襲撃により副署長に降格となったマゼランに代わり二年後には署長に就任しました。当初は署長のイスを狙っており「偉くなりたい」など野心剥き出しの発言もしていましたが、緊急時には自分の命さえも顧みず悪に立ち向かう強い正義感も持っています。

”ドミノ”

初登場時は副看守長として登場しており、マゼランの補佐をしていましたが、シリュウの裏切りにより二年後には”看守長”に就任していました。

”サディちゃん”

インペルダウンの獄卒長で悪魔の実は食べていませんが獄卒獣を操って戦います。また、獄卒獣を操るだけではなく本人の鞭を武器にして戦います。

”サルデス”

インペルダウンの”牢番長”で笛でブルーゴリラという猛獣を操ります。

マゼランの声優

マゼランの声優を担当されているのは”星野充昭”さんです。”星野充昭”さんは1959年2月19日生まれの静岡県出身で事務所はアーツビジョンに所属されています。過去にはマウスプロダクションに所属していました。

ワンピースのマゼランの他にも、”ナノ・インベーダー”のアニマキングや”プラスティックメモリーズ”の鉄黒ミキジロウなどの声を担当されています。

マゼランの名シーンと名言

マゼランの名シーンや名言を紹介していきます。

「これが貴様への刑罰だ…侵入者」

このシーンはルフィが、マゼランに特攻を仕掛け返り討ちにしたシーンです。ルフィは敵のボスにボロボロにされることは結構ありますが、ここまでルフィに重傷を負わせ追いつめたのはマゼランを含めても数少ないのではないでしょうか。

ルフィもインペルダウンでマゼランの毒を食らったことにより二年後には毒の耐性が付きました。

「後は任せろくたばるんじゃないぞ、俺の後任はお前しかいないんだ!!!」

このシーンはルフィに負けてしまいボロボロになってしまったハンニャバルに対して言ったセリフです。マゼランはいつもハンニャバルに悪態をつかれていますが、それでも部下を信用しこんな言葉を掛けていることからマゼランの部下を思う気持ちと度量の深さが分かります。

「直々におれが刑を執行する」

このシーンまではハンコックやハンニャバルとの下りなどでコミカルなシーンが描かれていましたが、急に雰囲気が変わり恐ろしい一面が露わになったシーンです。監獄署長らしい「刑を執行する」というセリフもマゼランの恐ろしさを引き立たせています。

強くて部下思いな”地獄の番人マゼラン

マゼランは敵には非常で冷酷ですが、部下には優しく度量の広さが魅力のキャラクターだと思います。二年後は署長ではありませんが、かなり強いキャラクターなので再登場しルフィと再戦をするかもしれません。これからの展開からも目が離せません。