バルトロメオはバルトクラブの船長であり、わずか1年で名を上げ新世界入りした海賊で、周りからは「残虐無比のイカれたルーキー」と言われ、今最も消えてほしい海賊として恐れられています。
そんなバルトロメオはドレスローザ編にて登場し、ルフィを慕い友好関係にあるバルトロメオの強さや能力、声優などをご紹介していきます。
バルトロメオの基本情報
名前 | バルトロメオ(異名:人食いのバルトロメオ) |
あだ名 | ロメ男(ルフィ)、ニワトリ君(ロビン) |
性別 | 男 |
所属 | バルトクラブ船長、麦わら大船団2番船船長 |
専属船 | ゴーイングルフィセンパイ号 |
悪魔の実 | バリバリの実(超人系) |
懸賞金 | 1億5000万ベリー→2億ベリー |
出身地 | 東の海 ローグタウン |
年齢/誕生日 | 24歳、10月6日 |
身長 | 220cm |
血液型 | X型 |
好物 | 駄菓子 |
嫌いな食べ物 | 野菜 |
初登場 | 71巻、706話 |
声優 | 森久保祥太郎 |
バルトロメオの特徴
バルトロメオは緑色の髪にもみ上げが長く前髪を上に立てており、その見た目から「トサカ」とも呼ばれています。
牙があり鼻にピアスをし、目付きも悪くガラの悪そうな特徴をしています。
ですが、尊敬している麦わらの一味の前では、なぜか訛り目付きも優しくなり人が変わったような口調で喋るのも特徴的な人物です。
バルトロメオの初登場
バルトロメオは71巻、706話「お前を笑わない」にて初登場しました。
ドレスローザ編にてコリーダコロシアムでメラメラの実を賭けた決闘が行われると知り、ルフィはエースの形見とも言えるメラメラの実を手にするためコリーダコロシアムに参加します。
そこでその大会の出場者として登場し、「今最も消えて欲しい海賊No.1」と登場時に紹介され、バルトロメオは初登場しました。
また、バルトロメオがルフィに憧れたきっかけは、東の海編のローグタウンの処刑台にてルフィに衝撃を受けたのが始まりだったらしく、考察曰くその時にバルトロメオらしき後ろ姿が描かれていることから、本当の初登場はローグタウンなのではないか、とも言われています。
バルトロメオの能力
バルトロメオは「バリバリの実」の超人系の能力者であり、その能力としてバリアを生み出すことができます。
この能力は透明なバリアで非常に高い防御力を持ち、バリアの強度は海楼石と同等の最高強度とされています。作中でもバリアを破壊できたものはおらず、無敵のバリアです。
基本的な戦闘スタイルは、敵を挑発することで攻撃を誘いその攻撃をバリアで防御し、攻撃の反動によってダメージを与えその隙に敵を仕留める戦法をとっています。
またバリアは自由に変形させれるため、バリア自体を攻撃手段として使用することも可能です。
バリバリの実の弱点として、一度に発動できるバリアは一つとされていて、面積にも限度があるとされています。またバリアで攻撃を防ぐため、自分のバリア以外の攻撃も防いでしまいます。バリアを張っている間は自身もまともな攻撃ができないことになります。
バルトロメオの技
・バリア
バリアを発動し敵からの攻撃を防ぐ防壁です。
・バリアクラッシュ
発動したバリアを飛ばし敵に叩きつける技で、並みの海賊相手であれば一撃KOできる程の威力があります。
・バリアボール
巨大な球状のバリアを発動し敵を包み込む技です。
このバリアによりバリア内に閉じ込められた敵は、脱出することも外から侵入することもできず、身動きを塞いで攻撃を封殺することが可能です。
・バリア突進牛(ブルズ)
バリアを大きく広げたまま突進し、ブルドーザーの様に全てを蹴散らす技です。
・バリバリの銃(オマージュ神拳)
自身の手をバリアを球状にして包み殴る技で、ルフィの「ゴムゴムの銃」がモチーフとなった、ルフィに憧れる彼ならではの技です。
・流動防壁(バリアビリティ)
発動したバリアを自由に変形させ、階段(ステアーズ)やラケットなどが作中で披露されています。
バルトロメオの声優
バルトロメオの声を担当された森久保祥太郎さんは1974年2月25日生まれ東京都出身の声優で、所属はアドナインスの代表取締役です。
大人気アニメ「MAJOR」の茂野吾郎や「NARUTO-ナルト-」の奈良シカマルの声を担当されています。
バルトロメオの名言・名シーン
ここではバルトロメオの名言や、名シーンをご紹介していきます。
「同じリングで男が拳を交わしたらもう“戦友”だべ!!おれァ腐ってもダチは見捨てねェっ!!」
この言葉はコリーダコロシアムにて一度戦った敵が重傷を負って倒れているところを、バルトロメオが医療室まで運ぼうとしますが、戦いに敗れたことにより相手は生きる目的を失い自棄になり助けられる筋合いはないと言った時にバルトロメオが返した言葉です。
バルトロメオの男らしさの詰まった名言です。
「涙で前が見えねェべ」
バルトロメオは熱狂的なルフィのファンであり尊敬し憧れを抱き自身も海へ出ることを決意し名を上げてきた人物ですが、ドレスローザにてルフィと初対面した際には憧れすぎて緊張のあまりルフィに話しかけることもできず、遠くから見ている様子が描かれています。その時に嬉しさのあまり泣いてしまい、それでもルフィを見ていたいけど涙で前が見えなくなっているシーンです。
バルトロメオは唯一のファン目線な登場人物といえます。このシーンによってバルトロメオの高感度は一気に上がった瞬間ともいえます。
バルトロメオのまとめ
ルフィや麦わらの一味を尊敬し憧れているバルトロメオについてまとめました。
麦わら大船団として活動をしているため、今後の登場も期待できます。再登場した際には、ルフィ達に頼られる存在に成長している姿が描かれるのではないでしょうか。