【ドラゴンボール】メタルクウラ軍団の強さ!ドッカンバトルでの活躍!

メタルクウラは劇場版『ドラゴンボールZ 激突100億パワーの戦士たち』に登場する悪役キャラクターです。『とびっきりの最強対最強』に登場したクウラがどのように進化したのか、詳しく紹介していきます。

メタルクウラの基本情報

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©バードスタジオ/集英社

メタルクウラの特徴

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前作のクウラと同じ、丸い頭部に恐竜のような手足に尻尾がついた第四形態の姿です。通常クウラは、白色と紫色の肌をしていましたが、メタルクウラは全身を銀色の光沢で覆っています。フリーザの兄ということもあり、声は一緒だが話し方は比較的荒々しく、一人称も『オレ』です。

1対1の戦いを求めるフリーザとは違い、勝つためなら手段を選ばない性格であり、部下を使ったりすぐに星を破壊しようとします。融合した後もその性格を受け継いでおり、不利になると自身のコピー体を大量に使って戦うなど悟空たちを追い詰めます。

名前の由来は、フリーザ一族は冷たいもので統一されており、冷房の『クーラー』からきていたが、直接的過ぎると悩んでいたところ、静岡県出身のプロデューサーの方言『食うら(食べる)』を思い出しクウラに決定。メタルクウラは当初は『サイボーグクウラ』とも呼ばれていました。

メタルクウラの登場シーン

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平穏な日々が続いていた新ナメック星に突如現れたマシン惑星ビッグゲテスターが新ナメック星を侵略します。その報告を受けた悟空たちは新ナメック星に向かい、そこに現れたのは死んだはずのクウラでした。クウラは脳だけで宇宙を彷徨っており、運よくビッグゲテスターに辿り着き、メインコンピューターと融合し量産型アンドロイドとして復活しました。

前作で悟空たちと激しい戦いを繰り広げた上に、さらに強くなったため、姿を現した際は悟空達を震えさせました。そして悟空との因縁の戦いが始まります。悟空も成長していたため、互角の戦いが始まりますがさらに成長したメタルクウラは防御力も高まり、傷は一切負いません。

前作と同じく、とどめに必殺技である『スーパーノヴァ』を放ちますが、瞬間移動で避けられてしまいます。メタルクウラはお前も使えるのかと驚愕し、その後瞬間移動での戦いが繰り広げられたが悟空の足を掴み地面に叩きつけダメージを与えます。

超サイヤ人となった悟空に腕を破壊されるが、コアに埋め込まれたメインコンピューターによって再生します。悟空を追い詰め、とどめを刺そうとしたところ、突然現れたベジータによって邪魔されます。超サイヤ人が2人いることに驚きますが、メタルクウラは平然としています。

その後、悟空とベジータが力を合わせ、ベジータの連続攻撃によって、再生される前に破壊されます。悟空たちが安堵しているところに数百体はいるであろうコピー体を登場させます。

悟空たちをビッグゲテスターに連れ込み、さらに強い大量のコピー体を生み出すため、サイヤ人の力を吸い取ります。サイヤ人の力がなくなるまで吸い尽くしたが実はまだ残っており、悟空たちは自らエネルギーを流しオーバーヒートさせ、コピー体は全て破壊されました。残り一体となったコアのみで悟空に挑むが弱点である心臓部を破壊され、爆発を起こして消滅しました。

メタルクウラの必殺技

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スーパーノヴァ 太陽のような巨大なエネルギー体を生み出し、ターゲットに叩きつける技です。大きなパワーがありますが、溜める時間は必要なく、一瞬で生み出すことが可能です。前作では悟空を追い詰めましたが今作では瞬間移動で避けられてしまいます。

ドッカンバトルでは相手に大ダメージを与える必殺技だけでなく、『自己修復機能』で体力を回復したり攻撃力をあげるなどのリンクスキルも持ち合わせています。

覚醒後の『ビッグゲテスターとの融合・メタルクウラ』では最凶の一族のパワーを大幅にあげるだけでなく相手にダメージを与え攻撃力と防御力を下げたりなど、頼もしい存在となります。

メタルクウラの声優

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メタルクウラの声は中尾隆聖さんが担当しています。東京都出身で81プロデュースに所属しています。3歳の頃に劇団ひまわりに所属しており5歳でデビューを果たします。ドラゴンボールシリーズでは元々タンバリン役を演じていましたが、続編のZ以降からはフリーザ役を務めており、はまり役の内の一つとして紹介されることが多いです。タンバリン役、フリーザ役ともにクリリンを殺しており、クリリン役の田中真弓さんからは「殺される」と言われ逃げられるという微笑ましいエピソードもあります。

『とびっきり最強対最強』に登場したフリーザの兄のクウラ役も務めており、本作でも引き継いでいます。本人曰く、フリーザの延長線上にいるキャラクターであり自由に演じさせていただいたようです。

他にもそれいけ!アンパンマンのばいきんまん役も務めており、独特なダミ声は、中尾さん自身が遊び半分で作った声だそうで、本人は「なんであんな大変な声を作ってしまったんだろう」と語っています。

他にも数々のアニメ作品にも登場しており、主な作品は妖精ディックのディック役や学校の怪談のカーヤ役などを演じています。尚、ドラゴンクエスト11Sではフールフール役も演じており、同じ鳥山明さんがキャラクターデザインを担当しているためか、声優の声だけで楽しむ『天空のぱふぱふ』イベントではフリーザ様と呼ばれ、多くのプレイヤーを楽しませています。

メタルクウラの名シーン・名台詞

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コンピュータと融合し、最強となったメタルクウラの名シーン・名台詞を紹介していきます。

やっと姿を現したか超サイヤ人。そうでなくてはつまらん」

悟空が通常の姿で戦っていたが、メタルクウラに追い詰められ、ようやく変身しました。前作で超サイヤ人になった悟空に負けたため、進化した身体で戦いたかったのでしょう。実際、超サイヤ人となった悟空よりも強くなったため、予想外の自爆さえなければ勝てていたかもしれません。

メタルクウラの執念深さ

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前作では悟空に追い詰められ最後の力で地球ごと破壊しようとしました。結局跳ね返され身体はボロボロになりましたがビッグゲテスターによって回復。再生能力が備わっているのにも関わらず大量のコピー体を用意してるなど、生き残るためには手段を選ばない執念深さが感じられます。今作以降、フリーザも何度も生き返るシーンがあるため、しぶとさが特徴の一族なのかもしれません。