【ドラゴンボール】ポルンガの有名なセリフは？来歴や特徴について解説！

【ドラゴンボール】で有名なキャラクターは多数いますが、「ポルンガ」というキャラクターも有名なキャラクターです。

そんなポルンガの有名なセリフには、どのようなものがあるのでしょうか。今回はポルンガについて解説。有名なセリフや来歴、特徴等について紹介していきます。

ポルンガの基本情報

 ポルンガの特徴

ポルンガはナメック星のドラゴンボールから出てくる神龍。神龍はドラゴンボールを7つ集めると出てくる龍で、地球の神龍とは異なる存在です。さらに言えば、地球の神龍はポルンガの伝承を元にして作られたもので、一言で言えばオリジナルの存在と言えるでしょう。

龍といえどもその特徴は龍と言うよりはワニに近く、頭に4本生えている角や魚のような背びれ、ナメック星人の特徴である触覚も付いています。体格も非常に大きく、地球の神龍よりも一回り以上大きな存在です。

また、ポルンガは願いを3つ叶えてくれますが、一度に複数人を蘇生するのが苦手であったり、ナメック語でないとお願いを聞いてくれない等の制約もあります。ただし、サービス精神旺盛な一面もあり、クリリンを生き返らせた際には来ていた服を新品同様に再生させてあげたりしています。

ポルンガの来歴

ポルンガはナメック星の神龍ということもあり、ナメック星が登場するフリーザ編で登場。何度が登場することになりますが、一度目はフリーザとブルマ達の争奪戦で登場します。

ナメック星人のデンデを味方につけたブルマ達によって呼び出され、「ピッコロの蘇生」、「ピッコロをナメック星へ転送」という願いをかなえ、3つ目の願いを成就しようとしますが、ナメック星の最長老が亡くなったことによって消滅。その後は地球のドラゴンボールによって最長老が生き返るとポルンガも復活し、3つ目の願いである「フリーザと悟空以外の人物を地球に転送する」という願いを成就させました。

その後は新しく最長老になったムーリの元に復活し、「クリリンの魂をナメック星から呼び出す」、「クリリンを蘇生させる」、「ヤムチャを蘇生させる」という3つの願いをかなえています。また、その後は「餃子の蘇生」、「天津飯の蘇生」、「ナメック星人たちを新しく出来たナメック星へと転送する」という願いを叶え、その後は魔人ブウ編に登場し、「魔人ブウに破壊された地球を元に戻す」、「バビディ一味が来た日から死んでしまった人間を、極悪人を除いて生き返らせて欲しい」、「孫悟空のたいりょくを回復させてほしい」という願いまで叶えています。

ポルンガの担当声優

ポルンガの担当声優は4人おり、滝口順平さん、佐藤正治さん、郷里大輔さん、大友龍三郎さんとなっています。

それぞれで登場話が異なり、滝口さんが一番初めに担当し、佐藤さんはゲーム「ドラゴンボールZ」のみ、郷里大輔さんはドラゴンボール改の36話のみ、大友龍三郎さんがそれ以降の作品で出演されています。

かなり大きく担当声優が変わっていますが、その中でも長く担当されているのが、大友龍三郎さんということになるでしょう。

大友さんは現在はフリーで活躍されている声優さんで、主な代表作には「忍者戦隊カクレンジャー（ノッペラボウの声）」、「横山光輝三国志（董卓）」があります。

ポルンガの名シーンや名セリフ

神龍として存在感を発揮しているポルンガですが、そんなポルンガの有名なセリフにはどのようなものがあるのでしょうか。ここではポルンガの名シーンや名セリフについて紹介していきます。

「どんな願いも可能な限りみっつだけかなえてやろう」

ドラゴンボールが出現し、ポルンガが出現する際のセリフです。地球の神龍とは口調が大きく異なり地球の神龍は「願いを言え」と傲慢なスタイルですが、ポルンガは「かなえてやろう」とやや柔らかい口調で話しています。

また、「可能な限り」と但し書きを添えているところも、ポルンガの特徴と言っても良いでしょう。さらに、地球の神龍と異なり、一度にたくさんの人間を蘇生することはできない等、神龍であっても地球とナメック星でも大きく違うことがわかります。

また、このセリフは時間が経つと「どんな願いもみっつだけ…」と、「可能な限り」という部分が無くなります。

「タッカラプト ポッポルンガ プピリットパロ」

正式にはポルンガのセリフではなく、ポルンガを呼び出す時の呪文です。恐らくナメック星の言葉でしょうが、特に大きな意味はないのでしょう。実際にポルンガはナメック星の言葉でしか話せず、これによりナメック星の言葉が話せないフリーザは苦労していました。

ナメック星の神龍、ポルンガ

ポルンガはナメック星の神龍で、ドラゴンボールで何度も呼び出され、そのたびに願いを聞いてきました。

地球の神龍とは異なり、キャラクターもしっかりと立っています。