「僕のヒーローアカデミア」にて、指定敵団体の死穢八斎會の本部長を務めるミミックとは、一体どんな人物なのでしょうか?
ミミックのことが大好き、よく知っているという方も多いと思いますが、改めてミミックの性格や個性、名台詞や名シーンまでご紹介したいと思います。
ミミックの基本情報
名前 | 入中常衣(いりなかじょうい) |
性別 | 男 |
ヒーロー名 | ミミック |
個性 | 擬態 |
学校・学年(所属) | 指定敵団体 死穢八斎會 |
年齢/誕生日 | 不明 |
身長/体重 | 不明 |
声優 | 間宮康弘 |
初登場 | 漫画第125話、アニメ第63話 |
その他 |
ミミックの特徴
普段は個性を使って白いくちばしが特徴的なマスクに全身真っ黒に身を包んだ、小人のような姿に擬態しています。本来の姿は真逆の筋肉質で大柄な男性です。本来の姿の時には、サスペンダー付きのスーツを着ており、少しくすんだ金髪の髪を逆立てた髪型をしています。
死穢八斎會の中では本部長の役割をしており、若頭であるオーバーホールを中心とした現在の死穢八斎會の中核メンバーの一人です。オーバーホールの野望のために尽くしていますが、思想の面では組長に賛同しているようです。
ミミックの性格
ミミックは本来の大柄な体格に反して器量が小さくキレやすい性格をしています。器量の小ささ故に凄く慎重な一面もあり、その慎重さで本部長の地位を得ました。プライドを傷つけられるとどんな場面であっても、激怒し奇声を発することがあります。死穢八斎會に潜入調査が入った際には、トガヒミコに組長を侮辱するような発言をされ、激怒しいつものように怒って奇声を発してしまったために、ヒーローに居場所がばれてしまい拘束されてしまいました。
他の死穢八斎會のメンバーとは異なりヤクザとしての権威や利権に強く執着しており、死柄木弔などの敵連合や部外者に対しては極めて高圧的で偉そうな態度で接しています。
ミミックの個性
ミミックの個性は擬態です。物体の中に入り込んで操ることができる個性です。普段の小人のような姿もこの個性によって擬態しているものです。本来の個性が適用される大きさは最大で冷蔵庫ほどの大きさですが、個性ブースト薬を服用した際には死穢八斎會の地下施設を迷宮のように操り、ヒーロー達を分断させるなどすることができました。
物体に入り込み操作できるものの、全体を把握できるわけではないので自分の目で確認しながら操作しなければならないようです。死穢八斎會の地下施設を操っていたように、膨大な塊をそれなりの速度で操るには、同じく膨大な体力を要することになるので、膨大な操作をするときには自身の体力と相談しながらでないと体力が持ちません。
ミミックの声優
ミミックの声は、間宮康弘さんです。ケンユウオフィスに所属し、千葉県出身の声優さんです。
代表作はアニメでは、2010年~2011年「爆丸バトルブローラーズニューヴェストロイア」のスペクトラ・ファントム、2016年「D.Gray-man HALLOW」のノイズ・マリ、2017年「EVILORLIVE」の洗石があります。ゲーム作品では、「コールオブデューティ」のニコライ・ベリンスキーやニコライ1.0、「オーバーウォッチ」のレッキング・ボールがあります。他にも映画やアニメの吹き替えなど数多く演じています。
ミミックの名台詞・名シーン
ここでは、ミミックの名台詞や名シーンについて解説させていただきます。
「八斎會が今日まで生き残っているのも、こういうせせこましさの賜物さ」
死柄木弔が死穢八斎會の本部に来た際に、居場所を知られないよう入り組んだ道を案内させられたため、どうなっているのかと聞いた際に呟いていた台詞です。死穢八斎會は随分長い間生き残っている組織ですが、それにはこういった細かいところまで行き届いた万が一の備えがあってこそなのでしょう。
「素直に答えりゃいいんだよてめぇらヤクザなめてんじゃねぇぞ!!」
個性を教えろとオーバーホールに言われたトガヒミコとトゥワイスですが、トガヒミコが必要な時に教える、まだ貴方たちのことは好きじゃないと言った際に、怒ってトガヒミコ達に言っていた言葉です。思い通りの回答が得られなかったことに対して怒っているのでしょうが、キレやすいにしても怒りの沸点が低すぎます。
「床に伏せ動けぬ組長の宿願それを果たす!甘い汁すすれるんだ!感謝するんだよてめェらはァ!」
オーバーホールの野望実現のために尽くしてはいるものの、今は意識も戻らず動けない組長の意思を尊重しようとしている一面が垣間見えたシーンでもあります。口は悪いですが、ヤクザに誇りを持っており死穢八斎會の組長の宿願を果たそうと口に出して言っているのは、死穢八斎會の中ではミミックぐらいではないでしょうか。
ミミックはキレやすく見た目とのギャップが激しい、死穢八斎會の本部長!
普段の小人のような姿から、最初は大人しいキャラクターなのかと思いきや誰よりキレやすく、口が悪いというギャップの激しさに驚いた読者も少なくないのではないでしょうか。