【NARUTO】秋道チョウジは死亡している?詳細や強さについて徹底解説!

秋道チョウジとは漫画【NARUTO】に登場するキャラクターの一人です。主人公ナルトの同期として登場回数も多く、その風貌も相まって印象に残っている読者の方は多いのではないでしょうか。

今回、そんなチョウジについて調べてみると死亡というキーワードが出てきました。そこで、死亡説について詳しく解説するとともに、その強さについてもご紹介したいと思います。

秋道チョウジの基本情報

【NARUTO】秋道チョウジは死亡している?詳細や強さについて徹底解説!

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

秋道チョウジの特徴

外見的特徴

チョウジは太った体形をしており、顔つきも丸くふくよかで頬には渦巻き模様、両耳にはピアスを着用しています。

眼は細くつり目で、顔に対して目が小さい印象を受けますが、秋道家特有の術を使用することで一時的に痩せるとかなりのイケメンになります。

髪色は茶色のストレートヘアー。その髪を木ノ葉隠れの額当ての布地から出しているのですが、この額当てがやや特徴的で、布地が下着のような形状をしています。

ただ、これは下忍時代のみの着用で、第二部以降ではこのような形状の額当ては着用しておらず、色も赤色の額当てになっています。

内面的特徴

チョウジはある術を使用することで痩せてしまうため、それを補うために常に何かを食べて太っているという印象を受けます。

ただ、本人は自身の体形にコンプレックスがあるようで、幼い頃は「デブ」と言われると落ち込んでいて、繊細な一面もありました。

シカマルと友達になってからは、考え方の変化から「デブ」呼ばわりされると逆切れするようになり、自称ぽっちゃり系発言をするようになります。

「デブ」呼ばわりされなければ基本的に穏やかで優しい性格をしており、チョウジの担当上忍のアスマは「誰よりも優しい」と評価しています。

秋道チョウジの強さ

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

チョウジは秋道家の16代目であり、特殊な術を使用する一族の家系の人間で、その秘伝忍術というのが「倍化の術」です。

チョウジの能力は基本的にこの「倍化の術」に関連したものであり、「倍化の術」により体を巨大化させることで攻撃力が増し、それをさらに強力にするものばかりです。

例えば、「肉弾戦車」ですが、この技は「倍化の術」で巨大化した状態で体を丸めて回転し、その回転力により敵に突っ込み撃破するものです。

「倍化の術」で巨大化したことに加え、回転による威力増でとんでもない衝撃を対象に加えることが可能です。

また、応用である「肉弾針戦車」はクナイを装着したり、自身のツンツンの髪の毛を利用することで威力を増したもの。

そのため、アスマ班でスリーマンセルを組んでいる『猪鹿蝶』のシカマルといのとの連携プレーでは基本的にチョウジの強力な攻撃が敵を討つ要となっています。

さらに、秋道一族の秘伝忍術の切り札と言えるのが大量のカロリー消費により身体能力とチャクラを爆発的に上げ、身体が引き締まり背中にチャクラの羽が生えたようになります。

これにより戦闘能力が格段に上がる上、行動速度も上がり見た目もスマートでイケメンになります。が、急激なチャクラ消費により体力の消耗も著しい技でもあります。

秋道チョウジの死亡説について

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

結論から言うと、チョウジが死亡したという事実はありません。しかし、第一部で大蛇丸の画策によりサスケが音の四人衆によって連れ去られた際のサスケ奪還編では瀕死の重傷に陥っています。

この時の戦闘で重症となったチョウジは倒れてしまい、綱手により治療を受けています。これにより、一部ではチョウジ死亡説が浮上したと考えられます。

次郎坊との闘い

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

実際、どのような戦闘だったかというと、シカマルをリーダーとして編成された小隊でサスケ奪還のために「音の四人衆」を追っていたチョウジたち。

敵の「土遁結界・土牢堂無」という術にはまり、小隊は身動きが取れない状態となりますが、シカマルの作戦と、それに気付いたチョウジの機転によりこれを突破。

シカマルの作戦で二手に分かれようとしますが、「音の四人衆」最初の刺客である次郎坊のシカマルを馬鹿にする発言に激昂したチョウジが一人で次郎坊を撃退すると仲間を先に向かわせました。

チョウジは秋道一族の秘薬”三色の丸薬”を駆使し、「超倍化の術」や「蝶モード」になって応戦。相手も呪印状態となって応戦しますが、「蝶モード」のチョウジには敵わず敗退しました。

次郎坊を撃退したチョウジはシカマルたちの後を追うべく、ふらふらの状態で歩きだしますが、術の負荷によりその場に倒れこんでしまい、後に綱手の治療を受けることとなります。

秋道チョウジの声優

チョウジの声を担当しているのは伊藤健太郎さんという声優です。伊藤さんは声優業以外にも舞台俳優としても活躍している方です。

チョウジがお菓子を食べながら話をするシーンでは、実際にお菓子を食べながら録音したというエピソードもあり、役に対する真剣さが伝わってきます。

主な出演作品は『one-piece』、『ゴールデンカムイ』、『弱虫ペダル』などの超人気アニメに多数出演しており、かなりの実力派であることがわかります。

秋道チョウジの名言・名シーン

主人公と同期であり、特徴的な外見と能力から見どころが満載のチョウジ。ここではそんなチョウジの名言・名シーンを厳選してご紹介しいます。

僕の親友を馬鹿にすることは許せない!!

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

次郎坊との戦闘シーンで「蝶モード」となったチョウジ。シカマルを馬鹿にされたことに激昂し、危険を顧みず敵に立ち向かう姿は胸を打つ場面でした。

サスケやネジって人なんかよりシカマルはずっとずっとスゴい奴だってね

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

シカマルとチョウジが木の葉で話しているときのチョウジのセリフです。シカマルは頭がよく、リーダーとしてとても活躍しますが、戦闘面ではうちはや日向一族が最強と言われています。

しかい、いつも近くで見ているチョウジはしっかりシカマルの凄さを見抜いており、それを言葉にしています。

シカマルもチョウジの強さを評価している場面があり、お互いが尊重しあういい関係性であることがよく分かります。

猪鹿蝶VSアスマ戦!!

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

第四次忍界大戦では、かつての師匠であるアスマが穢土転生により敵として復活しました。アスマは穢土転生により敵として立ちはだかりますが、意識は生前のままでした。

これは穢土転生を行った薬師カブトの戦略により、完全に操るよりも意識を残した方が相手に精神的ダメージを与えることが出来、戦闘を有利にできると考えたからです。

そんな非情な戦略にも猪鹿蝶のアスマ班三人は正々堂々と挑み、アスマを破ります。その時にチョウジがアスマとの闘いによる辛さを乗り越え「蝶モード」になる場面です。

誰よりも優しい心を持つチョウジは誰よりもつらい思いをしたと考えられますが、世のため仲間のためアスマに挑みました。

強く優しい秋道チョウジ!!最後はしっかり幸せもつかんでいた!!

【NARUTO】秋道チョウジは死亡している?詳細や強さについて徹底解説!

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

第四次忍界大戦から、大筒木カグヤという最強の敵との闘いを終えた忍達。主人公ナルトと同世代だった忍達も大人になって様々な道を歩んでいます。

チョウジは雲隠れの里のくノ一であるカルイと結婚し、チョウジに似たぽっちゃり体形の女の子チョウチョウが誕生しています。

チョウチョウは体形こそチョウジに似ているものの、褐色の肌や大きな瞳は母親の遺伝子をしっかりと受け継いでいます。

優しいチョウジはカルイの尻に敷かれていそうですが、とても幸せな家庭を築いているようです。また、【NARUTO】の子どもたちの物語である【BORUTO】では娘のチョウチョウが活躍しています。