【銀魂】晴太の母親は日輪!?宿題するのも大騒ぎな晴太の登場回から声優、名言などまとめました!

漫画、アニメ、映画と大人気作品「銀魂」に登場する『晴太』。本作では珍しい子供のキャラクターです。

遊郭・吉原桃源郷の生まれで、辛い過去を持つ晴太の「日輪」との関係や、学校生活、声優まで詳しく解説します。

晴太のプロフィール

【銀魂】晴太の母親は日輪!?宿題するのも大騒ぎな晴太の登場回から声優、名言などまとめました!

晴太の特徴

晴太は登場時、盗みを働いています。坂田銀時と出会い、犯罪から足を洗って「スナックお登勢」で働きます。その後、母・日輪(ひのわ)の店「茶屋・ひのや」を手伝いながら寺子屋に通う少年です。

一人称は「おいら」で、主に「晴太」と呼ばれています。子供らしく元気な性格ですが、しっかりした面もあり真面目に仕事に取り組んだり時にはツッコミ役もこなします。

見た目はかわいらしい男の子で、茶色い髪をミディアムくらいの長さにしています。男性物のシンプルなくすんだ水色の着物を着ています。

晴太と日輪

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晴太は母親の顔を知りません。赤子の時から祖父に育てられていましたがその祖父が死んでしまいます。祖父の最後の言葉から江戸の地下にある遊郭「吉原桃源郷」に母がいるというヒントを得て、「吉原の太陽」と呼ばれる『日輪(ひのわ)』に会いに行きます。

『日輪』は吉原を支配している夜王・鳳仙(ほうせん)という人物に、実質監禁されていました。坂田銀時(さかたぎんとき)率いる「万事屋」等と協力し『日輪』を救出します。

晴太の母親だと思われた『日輪』ですが、晴太を産んだのは他の遊女でした。吉原では子供を産むことが許されておらず、『日輪』は晴太の事を「希望」と呼び大切に思っていました。そして晴太の事を守るために命を張って吉原の外へ逃がします。本当の母親はこの騒動で死亡していますが、晴太は自分を救ってくれた『日輪』の事を「母ちゃん」と呼び、その後も共に暮らします。

晴太の寺子屋生活

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晴太は日輪と暮らし始めてから、寺子屋に通うことになります。日輪は張り切って手作りのお弁当を毎日持たせますが、運動会の様に豪華なお重入りのお弁当を晴太は恥ずかしく思います。

お弁当を見られたくないという理由から、寺子屋の友達とお昼ご飯を食べられませんでした。それが原因で寺子屋に馴染めなかった晴太のために「月詠(つくよ)」や「猿飛あやめ」「柳生久兵衛(やぎゅうきゅうべえ)」「志村妙(しむらたえ)」が代わりに「普通」のお弁当を作ります。ですがどれも「普通」のお弁当では無く、失敗します。

寺子屋が一緒の「いずみちゃん」に言われた言葉で、お母さんの作ったお弁当の大切さに気付けた晴太は、日輪の作った豪華なお弁当を寺子屋で堂々と食べます。教室にいた子供達はその様子に興味を持って、一緒にお弁当を食べました。こうして晴太はようやく寺子屋に馴染むことができます。

晴太の宿題

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晴太は夏休みの宿題が終わらず、「万事屋」を頼りに行きます。算数ドリルなど、ほぼ全ての宿題が終わっていませんでしたが特に困っていたのが絵日記でした。

「万事屋」の三人と一緒に夏休み中の絵日記の内容を考えます。一つの出来事を数日分に分けてページを稼いでいきます。天空の城ラピュタや週刊少年ジャンプの他作品に触れたりやりたい放題で絵日記は進んでいき、晴太はいつにも増してツッコミを入れています。

晴太の証言から、晴太が坂田銀時にギャンブルに付き合わされていた事が判明します。絵日記の最後の日は坂田銀時を花火のように打ち上げた出来事が書かれて、夏休みの宿題は終わります。

晴太の声優

アニメ「銀魂」で晴太の声を担当したのは『三瓶由布子(さんぺいゆうこ)』です。代表作は、レントン(交響詩篇エウレカセブン)、夢原のぞみ/キュアドリーム(Yes!プリキュア5)、うずまきボルト(BORUTO-ボルト-)等です。

『三瓶由布子』は中学2年生という若さで声優デビューをしています。少年役を多く担当していますが、女性キャラクターの主人公役も務めるなど才能ある有名な声優です。

晴太の名言・名シーン

いつも元気な少年・晴太の登場回から名場面、名セリフをご紹介します。

「母ちゃんの一人や二人、息子なら背負って当然だろ」

【銀魂】晴太の母親は日輪!?宿題するのも大騒ぎな晴太の登場回から声優、名言などまとめました!

アニメ「銀魂」第144話で夜王・鳳仙によって吉原に監禁状態にあった「日輪」を救出する時に晴太が言ったセリフです。

歩けない「日輪」を背負って逃げようとする晴太に、「日輪」は無理だと言いますが、晴太は強い決意を持って一歩づつゆっくりながら逃げます。晴太の母への想いがよくわかる感動のシーンです。

「おいらは普通の弁当を」

【銀魂】晴太の母親は日輪!?宿題するのも大騒ぎな晴太の登場回から声優、名言などまとめました!

「みんなと一緒に普通に食べたいんだ」

アニメ「銀魂」第278話で日輪の作った豪華すぎるお弁当に困っていた晴太。恥ずかしくて寺子屋の子供達と一緒にお弁当を食べられなかった晴太の為に、月詠など女性キャラクター達が順番に「普通」のお弁当を作ります。晴太の想いとは裏腹に予想外なお弁当ばがり出てくる面白い登場回です。

晴太の登場回から見えた母親への想い

アニメ「銀魂」吉原炎上篇から登場した晴太は、ボロボロで暗い顔をしていました。ですが「万事屋」や、想い続けた「日輪」達と出会い表情も明るくなりました。晴太がいる事で日輪にも笑顔が戻り、なくてはならない存在となっています。