【テニスの王子様】のアニメオリジナルで登場する、城成湘南中学校。その中でも、桐山大地は体格の大きさがずば抜けており、出番は少ないながらも見た目通りのインパクトを与えてくれます。
今回は、桐山大地について解説します。
桐山大地の性格や来歴、テニスの強さ等についてご紹介します。
桐山大地の基本情報
名前 | 桐山大地(きりやまだいち) |
性別 | 男 |
所属 | 城成湘南中学校 |
必殺技・能力 | キャノンボレー |
年齢(学年)/誕生日 | 2年/10月19日 |
身長/体重 | 195cm/不明 |
声優 | 岩間健児 |
初登場 | アニメ76話「青学対城成湘南」 |
決め台詞 | 特になし |
パートナー・友人 | 太田翔 |
その他 | 特になし |
桐山大地の特徴
桐山大地の最大の特徴は、その身長。まだ中学2年生ですが、195cmという身長は作中でもかなりの身長を誇り、氷帝学園の樺地崇弘の191cmよりも高い身長です。一緒にダブルスを組む太田翔の身長が150cmもないため、身長差が45cmもあるダブルスペアとなり、主に後衛を務めている太田翔が見えないことも多いです。
また、筋肉隆々な体つきも作中随一。アニメではポイントを決めるたびに筋肉を見せびらかし、暴走してしまった若人弘を持ち上げている怪力を披露しています。
城西湘南中学校は原作では名前だけ登場しており、実際のキャラクターはアニメオリジナルで登場しているので、桐山大地はアニメオリジナルキャラクターと言えるでしょう。
また、桐山大地は自身家の一面があるのか、桃城のダンクスマッシュをけなす等、相手を挑発するような言動をしていますが、戦術とは言えダブルスで戦った大石秀一郎だけを狙うことには困惑の表情を浮かべており、優しい一面ものぞかせています。
桐山大地の来歴
桐山大地は原作には登場せず、アニメ76話「青学対城成湘南」に登場。桐山大地は太田翔と共にダブルスを組み、青学のゴールデンペア、大石秀一郎と菊丸英二と対決。一時期はゴールデンペアを追い詰めましたが、ゴールデンペアの新しいフォーメーションに苦戦。
結果的に敗戦してしまいますが、ダブルスの面白さに気が付き、負けながらも満足そうな表情を浮かべていました。
ゴールデンペアに対し、怪我が治っていない大石を集中狙いするように、顧問の華村葵に指示されています。その指示に従って、パートナー太田翔と共に負傷している大石秀一郎を集中して狙っています。
本来の性格が優しいのか、大石秀一郎だけを狙うことに対して徐々に抵抗を持ち始めながらも、チームの勝利のためにと、太田翔と共に大石を狙っていきました。
初戦を棄権勝ちで勝った城成湘南ですが、この試合で負けて以降3連敗を喫してしまい、関東大会2回戦で敗退してしまいました。しかし、大石秀一郎と菊丸英二ダブルスの楽しさを感じることができたことに、桐山大地は大いに喜んでいました。
桐山大地のプレースタイル
桐山大地のプレースタイルは、195cmと恵まれた体格を活かしたプレイスタイル。他の大柄のキャラクター同様に、全身を使ったパワーで押すスタイルをとっています。
桐山大地の必殺技である「キャノンボレー」は、ボレーと謡いながらも、威力はスマッシュと同じ威力を持っています。ダブルスではその力を遺憾なく発揮しています。
桐山大地はシングルスで戦うことはせず、同じ2年の太田翔とダブルスで出場しています。ダブルスでは前衛を務め、その大柄の体格を存分に活かしています。とても大柄なので、少ない歩数でアプローチをかけることが可能で、その守備範囲はまるで壁そのもの。
万が一頭上を超えてしまっても、太田翔が桐山大地の背中に乗ることで高く跳躍でき、まさに死角のないダブルスを展開できます。この必殺技を、「サンダーボルト」と呼ぶそうです。
ダブルスでは歴戦の雄である大石秀一郎や菊丸英二を苦しめているので、ダブルスの実力は確かだと言っても良いでしょう。
桐山大地の名シーン・名台詞
桐山大地の名シーン・名台詞を紹介していきます。
ダブルスって、面白いな
青学との試合の最中、ダブルスの楽しさを知った桐山大地。
城成湘南中学校は、試合に勝つために自分の持ち味を特化させた指導方法を取るため、個人の気持ちや感情を考慮しないことが多いです。そのため、ダブルスが楽しいという感情を得ることがありませんでした。
しかし、ゴールデンペアが繰り出す本物のテニスを受け、本当のテニスを知った桐山大地は、初めてテニスが楽しいスポーツであることを知ったのでしょう。
これからも、太田翔と共に楽しいダブルスを続けていくのだと思います。
大石、菊丸とのダブルスシーン
桐山大地の唯一の試合のシーン。その体格は周囲を驚かせ、筋肉隆々な体を見せつけています。
太田とのダブルスでも存在感を発揮し、青学のゴールデンペアを苦しめました。
前衛として前に立ち、大きな壁として立ちはだかりました。
強面でも、優しさが垣間見えた桐山大地
桐山大地は、圧倒的な体格を活かしたパワープレイを得意とし、性格も自分たちのテニスに圧倒的な自信を持つ等、見た目通りの性格をしています。
しかし、怪我をしている大石を集中狙いすることに戸惑いを見せる等、非情になりきれない優しさを見せています。
テニスの楽しさも知った桐山大地が、今後どのようなテニスをするのか、見てみたいものです。