ワンピースにて、ドレスドーザ編で登場したエリザベロー2世、海賊ではなく国の王様であるエリザベロー2世の基本情報や、性格などを解説します。
エリザベロー2世の基本情報
名前 | エリザベロー2世 |
性別 | 男 |
所属 | プロデンス王国(国王) |
種族/出身地 | プロデンス王国 |
懸賞金 | 無し |
悪魔の実 | 無し |
使用する技・術 | キング・パンチ |
年齢/誕生日 | 不明/2月2日 |
身長/体重 | 不明 |
声優 | 長克己 |
初登場 | ドレスローザ編 |
異名 | 戦う王 |
エリザベロー2世の特徴
頭の王冠から分かる通り王様であり、大きな筋肉質の身体や背中のマントが特徴です。「戦う王」や「生まれながらの破壊兵器」という異名があります。
エリザベロー2世の性格
異名に反して好戦的なわけではないようで、戦争にうんざりしているようです。ドレスローザ前国王であるリク・ドルド3世に救われた過去があり、そのため、リク・ドルド3世を盟友と慕うなど仲間想いの優しい性格でもあります。
エリザベロー2世の能力
悪魔の実の能力者ではなく、特別な能力を持っていません。にも関わらず、「生まれながらの破壊兵器」と呼ばれる理由は、エリザベロー2世の「キング・パンチ」という技にあります。キング・パンチとは放つために1時間の精神集中とウォーミングアップが必要な、圧倒的破壊力のパンチです。その一撃は、衝撃波を生み、遠距離にまで達します。しかし、キング・パンチを放った後は隙だらけになってしまうというハイリスク・ハイリターンな技なのです。
キング・パンチの威力は当たれば四皇を撃沈させる事が出来るほどとも言われています。また、一撃で敵国の要塞に風穴を開けるという事件で世間に言葉を失わせたほどです。
ドフラミンゴ海賊団のピーカに対してキング・パンチを使おうとするも、ゾロに止められ、結局、ピーカの残骸を吹き飛ばすために使うシーンもありました。市民を守るためなら裏方にも徹せられる人物であることがわかります。
また、準備が完全じゃなくても放てる、ライト版キング・パンチもありますが、こちらは威力が極端に落ちるため、さほど脅威では無くなってしまいます。
エリザベロー2世の声優
エリザベロー2世の声優は、長克己さんです。群馬県出身で、劇団青年座所属の声優さんです。声優だけでなく、俳優としても活躍されている方です。「NARUTO疾風伝」のミフネや「バジリスク〜桜花忍法帖〜」の徳川秀忠などがあります。
エリザベロー2世の登場シーン
こちらでは、エリザベロー2世の登場シーンなどをご紹介させていただきます。
エリザベロー2世が初登場したのは、ドレスローザ編のコロシアムで開催された「メラメラの実争奪闘技大会」でした。闘技大会では、必殺技であるキング・パンチの準備のために他の闘技者を買収・結託するという作戦を取り、キング・パンチの発動に成功するが、バルトロメオにはバリバリの実の能力によるバリアで防がれてしまい、予選で敗北してしまいます。
その後は、ドフラミンゴの部下であるシュガーの能力によっておもちゃにされてしまうが、ウソップに救われ、ウソップ、リク・ドルドへの恩返しにドフラミンゴとの戦いに参戦します。
現在エリザベロー2世はプロデンス王国の国王であるため、ドレスローザのリク王らと共に世界会議(レヴェリー)に参加しており、その道中、コビーとヘルメッポに救われるシーンもありました。
エリザベロー2世は恩を忘れない律儀な戦う王様!
エリザベロー2世は、威力に特化した大技を持つ、兵器と称されるほどの力を持った戦う王様でした。また、恩を忘れない性格であるようなので、今後麦わら海賊団の見方として戦う場面も見られるかもしれません。また、現在作中では世界会議(レヴェリー)もワノ国編と同時進行で行われているのでまだまだ登場シーンがあると考えられます。