【名探偵コナン】プロサッカー選手 赤木英雄の登場回、声優を解説！

名探偵コナンに出てくるサッカー選手、赤木英雄という人物を知っていますか？実はこの人物、名探偵コナンの初期の頃から登場しており、映画「11人目のストライカー」にも登場した人物なんです。

そこで今回は、東京スピリッツに所属しているプロサッカー選手である赤木英雄の性格や、登場回を紹介していきたいと思います。

赤木英雄の基本情報

赤木英雄の特徴

センター分けのイケメンで、類いまれなるサッカーセンスをもっており、ファンを魅了するプレーをしています。

東京スピリッツのサッカー選手で、愛称は「ヒデ」と呼ばれています。ポジションはFWで、背番号は11です。17試合連続ゴールの経験もあります。

2年前に両親を亡くしており、弟の守と高層マンションに住んでいます。

ライバルに親友の上村直樹がいて、高校時代は、上村と共にサッカー部を全国制覇に導きました。また、二人は高校時代、「黄金のツートップ」と呼ばれていました。

卒業後、東京スピリッツに一緒に入団することとなります。

赤木英雄の性格

両親が早くに亡くなり、弟の親代わりをしています。そのため、弟思いで優しい性格です。

第10話：プロサッカー選手脅迫事件では、弟である守が誘拐され、わざとサンデーカップを負ける八百長を強要されました。

その時の犯人が上村直樹でしたが、試合後のインタビューで、誰に一番勝利の思いを伝えたいかという質問に対して、「直樹です！」と答えました。

このように、弟を誘拐した犯人とは知らなかったものの、練習試合でけがをさせてしまったことを申し訳ないと思う、心の優しい人なのです。

赤木英雄の登場回

第10話：プロサッカー選手脅迫事件

第123話：お天気お姉さん誘拐事件

第130話‐第131話：競技場無差別脅迫事件

第176話：黒の組織との再会（灰原編・コナン編・解決編）

第279話‐第280話：迷宮のフーリガン

第301話：悪意と聖者の行進（前編）

第390話‐第391話：本庁の刑事恋物語6

第428話：超秘密の通学路

第476話‐第477話：元太の必殺シュート

第578話：危機呼ぶ赤い前兆（オーメン）

第589話：最悪な誕生日

赤木英雄の声優

赤木英雄の声優を担当しているのは、辻谷耕史さんです。舞台芸術学院を卒業後、劇団東演に所属していました。

1991年映画「機動戦士ガンダムF91」の主人公のシーブック・ウエキ・タイラーを演じました。

これが転機となって、舞台俳優と声優の仕事を掛け持ちして働くようになりました。

また、「トイ・ストーリーズ」ではウッディ・プライド役を予告編と東京ディズニーリゾートのアトラクションにて演じています。

しかし、2018年10月17日、脳梗塞によって死去しました。

その後、赤井英雄のセリフシーンは描かれていません。

赤木英雄と上村直樹の関係

赤木英雄と上村直樹の関係は、米花高校サッカー部の同級生で、現在も同じチームの東京スピリッツのチームメイトです。

高校時代は、黄金のツートップとして母校を全国優勝に導きました。

卒業後、二人は東京スピリッツに入団しますが、直後の練習試合で英雄と接触して大けがをしてしまいます。

この出来事で、恨みを持った上村は、英雄の弟である守を誘拐します。（弟はゲームに誘われたと思っている）

そして、試合でヒデが八百長することを要求します。しかしヒデのミスキックを味方がうまくフォローし、東京スピリッツに点が入ってしまいます。

その後、ハーフタイム中に、コナンが犯人（上村）を見つけ、弟が無事であると英雄に伝えました。

最終的に英雄のシュートが炸裂し、東京スピリッツが見事サンデーカップを制しました。

試合後のインタビューで、誰に勝利を伝えたいかと聞かれ、「やっぱりここは直樹に。」と答えるのでした。

赤木英雄の名場面・名シーン

試合後のインタビューで、勝利を誰に伝えたいかという質問に対して、

「弟の守にって言いたいとこですが、やっぱりここは直樹に。我が最大のライバル、上村直樹に伝えたいです。あいつがいたらもっと点をとれてましたから」

弟の守を誘拐されていたのにもかかわらず、高校からの友達でありライバルでもある上村に勝利を伝えたいと言いました。

これをテレビで見ていた上村は、

「馬鹿だよあいつ。俺がこんなことしたとも知らないで。とんでもねぇ大馬鹿野郎だぜ」

と、自分のしたこと（赤木を脅迫し、弟を誘拐したこと）を後悔するのでした。

今後の赤木英雄の活躍に期待！

類いまれなるサッカーセンスをもっており、イケメンで心の優しい赤木英雄に今後注目して、名探偵コナンを見てみるのも面白いのではないでしょうか。

また、声優の辻谷さんが亡くなられてしまったため、誰が声優をするのかも注目です。