【約束のネバーランド】ハヤトの素顔とΛ(ラムダ)7214との関係とは?

可愛い外見と純粋な真面目キャラのハヤト。相棒のジン同様、ボス・ノーマンに忠実であるその素性とΛ7214との関係も気になるところです。そんなハヤトの人間性や出身地などを解説していきます。

ハヤトの基本情報

【約束のネバーランド】ハヤトの素顔とΛ(ラムダ)7214との関係とは?

ハヤトの特徴

【約束のネバーランド】ハヤトの素顔とΛ(ラムダ)7214との関係とは?

しっかり者に見えると思いきや、小さな子どもっぽく可愛い部分もあります。脱走者であるエマたちに出会った時に相棒のジンと共にそのはしゃぎっぷりを見せます。ハヤトはとにかく、ボスであるノーマンを尊敬し慕っています。胸元にΛ(ラムダ)7214に似た紋章の刻印がありますが、同系列の新型量産農園の生まれです。ハヤトだけに限らずですが、Λ(ラムダ)7214系列の出身者である食幼児たちはノーマンに救われているため皆ノーマンを尊敬しとても大好きです。ノーマンを何よりも信頼し、前向きで活発な少年です。

大きな目に小柄な風貌。可愛い一面もあり一見は普通の少年に見えますが、食料や物資の調達のため農園への侵入を何度も繰り返している実力者でもあります。

ハヤトの出身地、Λ(ラムダ)7214系列の新型量産農園とは……

【約束のネバーランド】ハヤトの素顔とΛ(ラムダ)7214との関係とは?

GF(グレイス=フィールド)で出荷されたノーマンが連れて行かれた試験農場です。より良い質の量産肉を作るため、食幼児に様々な実験・投薬・品種改良を繰り返す監獄のような農場ですが、ハヤトは同系列の新型量産農園にいました。胸に刻まれているマークはΛ(ラムダ)7214の実験食幼児であるアダムと似ていますが、全く同じマークではありません。どうやら系列と本部では若干の差があるのだろうと思えます。

Λ(ラムダ)7214から脱走したノーマンが農場を潰し、ハヤトを含む実験食幼児たちを助けたことにより、ハヤトたち食幼児は自由を手に入れることができました。その為ノーマンにとっても頼もしい仲間がたくさんできました。

ハヤトの性格

【約束のネバーランド】ハヤトの素顔とΛ(ラムダ)7214との関係とは?

泣くときは全力で泣き、仲間のピンチには一目散に駆けつける。そんなハヤトは喜怒哀楽がとても顔に出やすく分かりやすい男の子です。きっと嘘も隠し通せないような純粋な心を持った少年だろうと思いたいところですが、その純粋さゆえノーマンの作戦遂行のためには仲間をも欺く一面を持っています。

しかしその行動は全てノーマンのためであるという事から、ただ純粋にノーマンの役に立ちたいというハヤトの忠実さが垣間見えます。

礼儀正しく、真面目で律儀

【約束のネバーランド】ハヤトの素顔とΛ(ラムダ)7214との関係とは?

初登場で鬼に囲まれていたハヤトとジン。エマたちに命を救われ、「僕たちの恩人です」とエマたちの助けになるため行動を共にします。凄まじく土下座をしたり、自分の危険を省みず仲間を助けに向かうなど身体全体で自分の感情を表現するハヤトの姿はまさに誠実さそのものに見えます。多少大袈裟に見えるところも、誠実さゆえのハヤトの良さかもしれません。

ドン・ギルダには見せなかった裏の顔

【約束のネバーランド】ハヤトの素顔とΛ(ラムダ)7214との関係とは?

表向きは「保護するために」というノーマンの計画の下、邪血の鬼であるムジカソンジュに再会するためアジトを出発したギルダドン・アイシェ。共に行動するハヤトですが、ノーマンの「鬼を絶滅させる」計画を遂行させるために裏ではムジカたちを排除しようと企てるジンたちに居場所や情報を随時報告していました。

ボスのため、恩人の友である二人を欺くハヤトの表情は、少し迷いがありました。それほどハヤトにとってはノーマンが大切であり、その友であるエマたちも大切であるがゆえ苦渋の選択だったのかもしれません。

ハヤトの名シーン・名台詞

前向きで活発、しかしどこか放っておけないハヤトの熱い言葉やその行動力を紹介していきます。このハヤトの行動が、エマたちを何度も危機から救ってくれているので注目したいところです。

「俺はザコでも恩人を死なせるなんてマネできねぇ…!

【約束のネバーランド】ハヤトの素顔とΛ(ラムダ)7214との関係とは?

アジトに向かう途中、弱っているクリスのために通り道にある農場へ侵入した際、鬼に立ち向かうレイを追いかけに行くハヤトの姿。ハヤトは何度も物資調達でこの農場に侵入した経験があるため、道や場所を把握していないレイのために迷わず追いかけていきました。

薬を手に入れに向かったエマとアンナのため、そして恩人を死なせないために一秒でも長く逃げ回ることに徹しました。

「俺、先に行ってボスたちに知らせてきます」

【約束のネバーランド】ハヤトの素顔とΛ(ラムダ)7214との関係とは?

農場でもその力を見せましたが、ハヤトは足が誰よりも早いです。実験の投薬により発達し超人化している為、アジトから少し離れた場所からでも一気にノーマンの場所へ辿りつきました。スピードが尋常じゃない為、情報伝達や鬼から逃れるにはもってこいの能力です。

「まだ手はあります。諦めちゃダメです」

【約束のネバーランド】ハヤトの素顔とΛ(ラムダ)7214との関係とは?

旅の道中でクリスの状態が悪化し、アジトへ着くまで日にちが間に合わないと諦めていたエマたちに力強く訴えるハヤトの言葉は、一瞬諦めムードになっていた全員に希望を持たせてくれます。この中で誰よりも前向きに支えてくれたハヤトの言葉により、危険な農場への侵入が決まりました。

ハヤトの色んな表情にこれからも注目したい!

【約束のネバーランド】ハヤトの素顔とΛ(ラムダ)7214との関係とは?

ある時には子どもっぽくあどけない表情、またある時はとても頼りがいのあるお兄さんのような表情。
行動力と誠実さを兼ね備えているハヤトがこれからどんな表情を見せてくれるのか、まだまだ見逃せません。