「レイ・カーティス」と聞いて誰でどんな人かパッと思い出すことが出来ますか?多数の方は頭を捻るのではないでしょうか。なんせレイ・カーティスは原作にもアニメにも1話しか登場していないのです。しかし、そのストーリーは名探偵コナンを語る上で欠かせないものとなりました。
それは一体何故なのか、レイ・カーティスとはどんな人物なのか、どんな事件なのかも交えて紹介していきたいと思います。
レイ・カーティスの基本情報
名前 | レイ・カーティス |
年齢/誕生日 | 37歳 |
身長/体重 | 不明 |
容姿 | 外国人 |
性格 | ムードメーカー |
家族構成 | 妻 ケイコ(故人) |
声優 | チャールズ・グラバー |
初登場 | 原作 第29巻 |
職業 | プロサッカー選手 |
レイ・カーティスの特徴
アメリカで活躍するプロサッカー選手です。かつて『ヨーロッパの鉄の砦』として恐れられていたゴールキーパーで、コナンの憧れの存在です。そしてレイ・カーティス『キーパー』の『K』、メジャーリーガのマイク・ノーウッド『三振』の『K』、元プロボクサーのリカルド・バレイラ『ノックアウト』の『K』、3人合わせて『K3』と呼ばれています。
元々はミッドフィルターでしたが、W杯の試合中にゴールキーパー2人がそれぞれ負傷と退場処分を受けて離脱し、仕方なくゴールキーパーに入ったところ、見事にゴールを守りチームを準優勝へと導きました。その事がきっかけで、以降はキーパーにポジション変更し、セリアAやスペインリーグでも「8」番をつけて試合に臨んでいます。
妻が日本人なので日本を第2の故郷と語っています。
レイ・カーティスの声優
チャールズ・グラバーさんは、アメリカ・ニューメキシコ州出身で、日本で活躍しています。俳優、声優、ナレーター、ラジオパーソナリティ、写真家でもあります。以前はオフィスキイワードに所属していました。映画、ドラマ、アニメ声優、ナレーションなど幅広いジャンルで活躍しています。誰もが一度は耳にしたことがある「Panasonic Ideas For Life」の声の主です。
代表作は映画『バンクーバーの朝日』のトーム、映画『イン・ザ・ヒーロー』のピーター・コックスなどがあります。名探偵コナンでは、映画第23作目『名探偵コナン 紺青の拳』ではマーク・アイダン警部補も演じました。
レイ・カーティスの登場
レイ・カーティスが登場した話、『大阪”3つのK”事件』について見てみましょう。
『大阪“3つのK”事件』とは
アメリカで活躍するスポーツ選手、レイ・カーティス、マイク・ノーウッド、リカルド・バレイラが、大阪にレストランを出店することになりました。コナン達は平次の誘いを受けて、そのレストランのある「ホテルKスリー」のオープンパーティーに参加しました。コナンは憧れの選手に直接会えて目を輝かせていましたが、パーティの途中、新聞記者エド・マッケイの暴言で会場に重い空気が流れます。
その後、レイから「ホテルの明かりで“K”の字を作るからそれが完成するように見ていてくれないか」と頼まれた蘭は、トランシーバー片手に外からオーナー3人に指示を出していきます。“K”の字が完成した瞬間、突如ホテルの一室で銃声が鳴り響き窓ガラスが割れ、その部屋に駆けつけると、エドの射殺体があった。という事件です。
レイ・カーティスの名シーン
エドのせいで空気の悪くなったパーティ。「3人に質問はありませんか?」と会場に問う司会者にも聞く耳を持たない招待客。そんな中手を挙げる蘭は、レイにサインを頼みます。会場は爆笑の渦に。そんな彼女に対し、本当は禁止されているサインを抽選の景品だった自身のユニフォームに書いてくれます。
「このパーティに明るさを取り戻してくれたレディーに、特別にプレゼントね!」
勇気を出した蘭へのフォローが男前です。
レイ・カーティスとコナンの名言
「お前言うてたやないか…できひん物を除いてって残ったものが…たとえどんだけ信じられへん事かて…それがホンマの事やって…」
「あの人が殺人なんてするわけない」と平次の推理を否定するコナンでしたが、レイの無罪を証明しようと奔走しても出てくるのは殺人の証拠ばかり。レイが犯人だと認めたくないコナンが平次に反発し、一人で突っ走っていきます。コナンの辛い気持ちを察する服部の眼は名言と共に切なげに細められています。
Even if you are facing a bitter aspect of life…
(たとえどんなにつらく悲しい事があったとしても…)
Drugs and murder are foul without any excuse…
(麻薬と殺人はやっちゃならねー反則…)
deserve a red card for a loser…
(みっともねーレッドカードだよ…)
真犯人が分かったコナンは、レイと一対一で自分の推理を話します。そして、上記の名言と共に自首を勧めました。コナンの説得を受けたレイは「私はフィールドにいるべきプレイヤーじゃない。妻の為にも、君のようなファンの為にも、退場するよ…」と応じました。
レイ・カーティスのまとめ
日本が大好きでインタビューにも日本語で答え、ファンサービスもバッチリ。そしてなにより、コナンの憧れの選手であったレイ・カーティスが、このような事件を起こしてしまう事が悲しいです。
それでも理由を聞けば確かに殺意が沸くのも分かります。でもコナンの言う通り、麻薬と殺人はやってはいけない禁忌。人間がいる限り無くなることは難しいけど、少なくなることを祈ります。