【ドラゴンボール】ベビーはトラウマなキャラ?作中での活躍等も解説!

【ドラゴンボール】では様々なキャラクターが登場しますが、その中でもベビーは悪役として活躍していますが、観た方の中ではトラウマを抱える方も多いのだそう。一体どのようなトラウマなのでしょうか。

今回はベビーについて解説。トラウマと呼ばれる原因や、ベビーが作中での活躍等について紹介していきます。

ベビーの基本情報

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©バードスタジオ/集英社

 ベビーの特徴

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ベビーは宇宙の科学者であるDr.ミューが、全宇宙の支配を目論むために作られたマシンミュータントの一体とされていますが、ベビーの正体はかつてツフル人がサイヤ人に滅ぼされた時にツフル王の遺伝子を組み込んで作られた寄生生物。

このような経緯から、ベビーはサイヤ人に対して強烈な恨みを持っており、サイヤ人には容赦をしない性格をしています。また、かなり自己中心的な性格でもあり、目的のためなら誰でも利用し、簡単に切り捨てるという行動をしています。

ベビーという名前を嫌っており、Dr.ミューからそう呼ばれた際には「どれだけ腸が煮えくり返ったか」と発言しています。その反面、孫悟天に彼女を優先された際にはキレる等、コミカルな一面もあります。

ベビーの活躍

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ベビーはDr.ミューの研究所に保管されていましたが、その際に孫悟空が発した「サイヤ人」という言葉を聞いて覚醒。この際に孫悟空らと戦闘に入り、バラバラにされてしまいます。その中でもベビーはDr.ミューの体内に入り、Dr.ミューを殺害。その後はトランクスの体内に入るものの、トランクスのパワーの前に追い出されてしまい、しばらくは星を転々とする日々を過ごしていました。

その後サイヤ人の気を感じて地球に来襲し、孫悟天、孫悟飯に寄生。孫悟飯の次はベジータに寄生し、やがてミスター・サタン、ウーブ以外の地球人全てに寄生。

地球に戻ってきた孫悟空を倒し、究極のドラゴンボールを使って惑星プラントを地球の近くに復元。地球人をツフル星への移住を進めていきますが、生きていた孫悟空と再戦することに。

孫悟空に押されてしまい、部下を見捨てて一人で逃亡を図るも、孫悟空によってかめはめ波を太陽に打ち込まれ、最期は孫悟空の名前を叫びながら消滅。ベビーは消滅しましたが、ベビーによって地球は崩壊してしまい、地球はその後ナメック星のドラゴンボールで復活しています。

ベビーがトラウマだという理由

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ベビーがトラウマだと言われる理由は、ベビーの能力にあります。ベビーの能力は、「相手に寄生して洗脳する」というもの。そのまま相手に直接卵を産み付け、相手の脳神経を支配するという能力を持っています。これを除去するためには「超神水」を飲むしかなく、それ以外に解除方法がないというのも特徴。

これまでの悪役のように圧倒的な力で押すということはなく、相手に寄生するという今までにない能力、さらに、寄生した相手からベビーの顔が見えるという点が、見ている人にはトラウマのように見えるのです。

しかし、寄生しなければ何もできないという弱点もあり、この能力は決して無敵ではないようですが、やはり寄生されるというのは見ていて気持ちが悪いものなのかもしれません。

ベビーの担当声優

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ベビーの担当声優は、沼田祐介さん。沼田さんは青二プロダクションに所属しており、ドラゴンボールではドラゴンボール超に登場するキテラの担当声優でもあります。

それ以外にも、「聖闘士星矢(フック)」、「ちびまる子ちゃん(大野くん)」等様々な役柄を担当しています。

ベビーの名シーンや名セリフ

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ベビーはインパクトのある悪役ですので、名シーンや名セリフと呼ばれるようなシーンがいくつもあります。ここでは、ベビーの名シーンや名セリフを2つ紹介していきます。

「オレは君に寄生するだけではなく、支配する」

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ベビーの象徴的なセリフ。相手に寄生し、時間をかけて相手を支配する能力を持ったベビーは、地球人にとても怖い存在。ベビーはこれに自身を持っているので、このセリフはベビーの代表的なセリフと言えます。

この後に「つまり君になれるわけだよ」と続き、相手や見ている人に得体のしれない恐怖感を与えています。こうした精神的な恐怖を与える、印象的なシーンとなっています。

部下を切り捨てる性格

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ベビーはかなり自己中心的な性格をしており、部下を簡単に切り捨てることを得意としています。作中でも自分に不利になると、簡単に部下を切り捨てており、特に顕著だったのがベビーの最期。

不利になると見るやそれまで使っていた部下を残して一人で脱出しとうしており、最期はそれを見逃さなかった孫悟空によって消されてしまっています。

みんなのトラウマだったベビー

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ベビーは悪役の中でも特にインパクトの強いキャラクターで、能力が他の悪役と大きく違っています。

相手に寄生する能力は、見ている人に強烈なトラウマを残しています。