【ドラゴンボール】大神官の強さはどれくらい?来歴等についても解説!

【ドラゴンボール】には様々な階級のキャラクターが登場し、やや困惑してしまいますが、その中に大神官と呼ばれる立場のキャラクターがいます。名前からしてかなり階級の高い人物ですが、果たしてどれくらい強いのでしょうか。

今回は大神官について解説。その強さや来歴、特徴等について紹介していきます。

大神官の基本情報

©バードスタジオ/集英社
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 大神官の特徴

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大神官は全宇宙を統べる全王の側近の天使。全王は宇宙の神々の誰よりも高位の存在であり、ドラゴンボールの世界で最も格の高い神ですが、その傍らであらゆる雑務や代行を務めるのが仕事。その立場上破壊神や界王神よりも上の立場にあり、第7宇宙の破壊神ビルスの付き人ウイスや第6宇宙の破壊神ジャンパの付き人ヴァドス達の父親にあたる人物です。

外見は他の天使たちに比べて非常に小柄で、背後に天使の輪っかが付いているのが特徴。誰に対しても敬語で話す性格で、息子のウイスに対しても敬語で話しています。ただし、使えている全王に不敬を働くものは許さないという一面も持っています。

大神官の来歴

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大神官は宇宙サバイバル編で登場し、全王の招待で宮殿を訪れた孫悟空達を案内し、全王と孫悟空の関係向上に一役担います。

その後は宇宙の数が多すぎるため、レベルの低い宇宙は消滅させるという趣旨で力の大会の開催を宣言。力の大会開催前には未来の全王の希望(孫悟空達の強さが知りたいという希望)に沿って行われた全覧試合を観戦し、力の大会を宣言した後には第11宇宙のトッポが孫悟空を力の大会の元凶だと判断して行った特別試合を観戦し、途中で止めに入ります。

その後力の大会の舞台を40時間かけて作り、力の大会では進行役兼審判を務め、力の大会を円滑に進めます。漫画では全覧試合に全王の意見を無視したビルスとキテラの一騎打ちの間に入り、指一本で攻撃を止めるという離れ技を見せています。

大神官の強さ

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大神官の強さについては明確な基準がないものの、孫悟空が初対面時で「なかなか強そう」と語っていたり、実力者の攻撃を指一本で止めたりしている等、相当の実力者であることがわかっています。また、息子のウイス曰く「全宇宙で5本の指に入り、自分でも足元に及ばないレベル」、漫画では「この世界で最強の存在」と認められています。

全宇宙の存在で最も強い存在の全王の側近ですからもちろん並の実力者では務めきれない立場ですが、天使は常に中立を保たないと全王によって担当宇宙ごと消されてしまうため、戦うことは決して許されていないようです。

その為、孫悟空が「ゴクウブラックを倒して貰えないか」と考えた際には、ウイスから「天使は戦わない」と断言されており、孫悟空が大神官に対して相当高い実力を持っているゴクウブラックと戦ってくれることを期待している様子が伺えます。

大神官の担当声優

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大神官の担当声優は高塚正也さん。高塚さんは担当当初、全王の付き人役で出演しており、織田優成さんと二人で担当していました。その後、大神官の担当に高塚さんが就いてからは、織田さんが付き人の担当となっています。

高塚さんは青二プロダクションに所属している声優さんで、主な代表作には「ワンピース(Mr.5役)」、「テニスの王子様(石田銀役)」、「戦国無双シリーズ(直江兼続役)」等があります。

大神官の名シーンや名セリフ

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大神官はその強さや登場期間の長さから、名シーンや名セリフと呼ばれるものがかなり含まれています。ここでは大神官の名シーンや名セリフを2つ紹介していきます。

全王をかばうシーン

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大神官が唯一従っている全王に対しては従順で、全王には決して逆らいません。全王の決定には逆らわず、全王に対しては全幅の信頼を寄せています。

従って、全覧試合の最中に第11宇宙のトッポが乱入した際には、他の付き人と共に全王をかばっています。全王は全宇宙の誰よりも強いのであえて庇う必要はありませんが、全王の臣下ということで庇ったのでしょう。

全王への敬愛度が一目でわかるシーンです。

高い実力が見えるシーン

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大神官は直接戦闘するシーンはないものの、高い実力が伺えるシーンがいくつか存在します。ビルスとキテラの両方のパンチをそれぞれ指一本で止めたり、息子のウイス(超サイヤ人ゴッドよりも強いと作者が明言)が自分よりも遥かに実力が高いと明言していたり、孫悟空が一目見て「なかなか強そう」と発言していたりしています。

直接の戦闘シーンがないのが惜しいですが、もし孫悟空の望み通りゴクウブラックと戦うことがあれば、どうなっていたか想像が尽きません。

全王の側近、大神官

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大神官は全宇宙を統べる王、全王の側近として様々な雑務を担う天使。高い戦闘能力を持ちながらも、取り決めによって戦えないということが残念なところです。