【ドラゴンボール】ブラの年齢は何歳？作中での活躍等も解説！

【ドラゴンボール】には主人公やその周辺の人物の息子や娘が多く登場し、作中での時代の流れが大きく動いていることがよくわかります。

その中でも、ブラというキャラクターについて、どれだけ知っているでしょうか。非常に出番が少なく、良く知らないという方も多いことでしょう。

一体どのような人物で、作中ではどのような活躍をしたのでしょうか。

そこで今回は、ブラについて解説。年齢や作中での活躍等について紹介します。

ブラの基本情報

 ブラの特徴

ブラはベジータとブルマの娘で、トランクスの妹にあたる人物。トランクスとは年も14離れており、逆算するとブルマが47歳の時に産まれたことになります。しかし、ブラが産まれる前（破壊神ビルス編後）にブルマが若返っているため、実際にブラを産んだ時の年齢は47歳ではありません。

孫悟飯の娘であるパンとは縁が多く、同じサイヤ人と人間のハーフであること、年も1つしか変わらないこと等共通点が多くあります。

ブラは地球人とサイヤ人のハーフですが、血の濃さはパンよりも濃いのですが、戦闘要員ではないため、どれくらいの戦闘能力があるのかはわかっていません。ただし、舞空術は使えるようで、作中でそれを披露しています。

性格は母親のブルマにそっくりで、はっきりと物を言う性格。作中ではあれだけプライドの高いベジータがブラにタジタジとなっているシーンがあります。

ブラの作中の活躍

ブラは原作では最終回直後に登場、アニメではドラゴンボールGTで初登場と初登場がとても遅い人物です。ドラゴンボールGTでは9歳で初登場しています（後半では10歳になっている）。

この時に第28回天下一武道会を観戦しています。

また、ブラは9歳でありながら服装が派手で、見た目がかなり大人っぽいせいか、年上の男たちにナンパされており、これをベジータがあしらっています。

ベビーが地球にやってきた際には、危険を感じたベジータに投げ飛ばされ、怒ったブラは車を自分で運転して帰っています。

これくらいしか、作中ではほとんど出番がないブラですが、アプリ「ドラゴンボールフュージョンズ」ではブラとフュージョンした「ブラパン」と呼ばれるキャラクターが登場。

作中では一度も戦っていないブラですが、最近は戦う女性キャラが増えており、これに合わせてブラもゲームでは戦闘要員としたのでしょう。

ブラの担当声優

ブラの担当声優は、鶴ひろみさん。鶴さんと言えばブルマの声優さんとして有名で、この他にも「それいけ！アンパンマン（初代ドキンちゃん役）」、「遊戯王GX（ユベル役）」等様々な役柄をこなしていました。

しかし、鶴さんは不幸にも2017年に他界されてしまい、ブルマ等の役は代役が立てられていましたが、ブラはほとんど作中に登場しないため、ブラの代役は立てられていません。

しかし、ドラゴンボールヒーローズではブラの参戦が決定しており、ブラにも代役が立てられることを期待するファンの方が多いようです。

ブラの名シーン・名台詞

ブラは作中ではほとんど出番がなく、戦闘シーンもないキャラクターですが、名シーンや名セリフと呼ばれるようなシーンはあります。

ここではブラの名シーンや名セリフを2つ紹介していきます。

ブラ誕生秘話

アニメ（ドラゴンボール超83話）ではブラが誕生する前の話が放映されています。ブラがブルマのお腹の中にいる間、ベジータはブルマをかなり気遣っていました。あれだけプライドが高く、他者の心配をしないベジータですが、この時はいつ生まれるかわからないブラのことを心配していました。

その最中、孫悟空やビルスが力の大会にベジータを参加させようとしますが、ベジータは参加を渋ります。ベジータに参加してもらわないと困る孫悟空陣営は、ビルスの部下のウィスがブルマのお腹に手を当て、呪文を唱えました。

すると、ブルマのお腹の中からブラが誕生するというお話になっているのです。これで一安心したベジータは、力の大会へと参加するという流れになっており、このブラの誕生シーンはかなり衝撃を受けた方も多いことでしょう。

ベジータとの関係

ブラは母親のブルマや兄のトランクスより、父親のベジータと一緒にいることの多いキャラクター。ブラははっきりとベジータに物を言うため、ベジータに「髭が似合っていない」とはっきり伝え、ベジータがショックを受けるというシーンがあります。

また、ベジータを買い物に付き合わせたりと、あのベジータがタジタジになるような存在がブラなのです。

ベジータとの親子関係は良好なブラ

ブラはベジータとブルマの娘ですが、その中でもベジータとは親子仲は良いようで、作中でもそれがいくつも描かれています。母のブルマや兄のトランクスとはほとんど関係が見えないため、それが惜しいところです。