【銀魂】小銭形の相棒ハジ!気になる性別や声優、名言などまとめました!

漫画、アニメ、映画と大人気作品「銀魂」に登場する『ハジ』。幕府の同心でハードボイルドを自称する「小銭形平次」の相棒の彼女。

警察組織の末端、岡っ引として江戸の町を守る『ハジ』の貴重な登場回から、小銭形平次との関係、声優などについて解説します。

ハジのプロフィール

【銀魂】小銭形の相棒ハジ!気になる性別や声優、名言などまとめました!

ハジの特徴

ハジは幕府の同心「小銭形平次」の相棒の『目明かし』です。『目明かし』とは、町奉行の同心などに私的に雇われた、犯罪者の捜索や逮捕を助ける者の事です。「岡っ引き」とも呼ばれます。

一人称は「あちき」で、主に「ハジ」と呼ばれています。本人曰く、過去に軽い犯罪歴(泥棒)があります。「小銭形平次」の独特なボケに対してのツッコミも担当しています。

茶色い髪を後ろで結っていて前髪はぱっつん。主に渋い青色の着物を着ていて、かわいい顔をしていますが目の下に傷があります。見た目や話し方等がボーイッシュなので男性と思われがちですが、一人称の「あちき」や主人公・坂田銀時(さかたぎんとき)がハジに向かって「この娘連れてって」と発言している事から、女性であると言えます。

ハジのモデル

ハジのモデルとなった人物は「八五郎(通称・ガラッ八、ガラッパチ)」です。物語に登場する架空の人物で、小説『銭形平次捕物控』では、親分で岡っ引きの「銭形平次」と一緒に推理、捜査を行い事件を解決していきます。

「銀魂」でも、銭形平次をモデルとした「小銭形平次」の元で働き、捜査を行っていて、関係がリンクしています。

ハジと小銭形平次

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自称ハードボイルド同心である『小銭形平次』の元で働くハジ。小銭形平次は長年、盗人「狐火の長五郎」を「狐」と呼び追っています。「狐火の長五郎」は凶悪な盗賊団「九尾」の一員ですが、誰かを傷つけたり盗品を私利私欲の為に使うような盗人ではなく、悪人から盗みを働いて貧しい人に還元するため『義賊』と呼ばれています。

ある日「狐」の犯行予告があったため、ハジと小銭形平次、そして坂田銀時率いる「万事屋」が現場に向かいます。ハジ達は「狐の長五郎」に出くわしますが、盗賊団・九尾の団員達もその場に駆け付け「狐の長五郎」の事を「裏切者」として抹殺しようとします。

小銭形平次とハジは同心、岡っ引きという立場から『義賊』と呼ばれていようとも「狐の長五郎」を捕まえなければいけません。一先ず「九尾」との戦闘を終わらせたハジ達でしたが、「狐の長五郎」は火の海に飲まれてしまいます。後日「狐の長五郎」らしき人物が登場するシーンがあるので死亡はしていませんが、事件は一旦ここで解決となります。

ハジのもう一人の仲間

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アニメ「銀魂」さらば真撰組篇(第308話~)で、真撰組の局長・近藤勲(こんどういさお)と警察庁長官・松平片栗虎(まつだいらかたくりこ)が処刑されることになり、真撰組は解散させられてしまいます。

真撰組で鬼の副長と呼ばれていた「土方十四郎」は、小銭形平次とハジの所で同心をする事になります。ですが近藤勲の事が頭から離れない「土方十四郎」は悩み、落ち込んでいました。そこで万事屋・坂田銀時も呼んで歓迎会を開くことにしました。坂田銀時と騒ぐ「土方十四郎」を見てハジが「よかったでやんすね、あんなに沈んでた副長が元気になりやしたよ」と安堵しています。

その後、近藤勲と松平片栗虎を助けに向かうことを決めた「土方十四郎」は小銭形平次とハジの元から去ります。

ハジの声優

アニメ「銀魂」でハジの声を担当したのは『比嘉久美子(ひがくみこ)』です。代表作はトーマス(きかんしゃトーマスとなかまたち)、光熱斗(ロックマンエグゼ)、マキ/阿野万記(ぼくらの)等です。

『比嘉久美子』は少年役を多く担当していますが、少女の声を担当することもあり、子供向きな声を持った声優です。

ハジの名言・名シーン

岡っ引きのハジの貴重な登場回から、名場面や名セリフをご紹介します。

「張り込み中に居眠りとは」

【銀魂】小銭形の相棒ハジ!気になる性別や声優、名言などまとめました!

「太ぇ新人でやんす」

アニメ「銀魂」さらば真撰組篇(第308話~)で、真選組が解散させられた際に元・真撰組副長である「土方十四郎」が小銭形平次の部下として配属されていた時のセリフです。落ち込む「土方十四郎」に明るく振る舞いながらも心配する心優しい『ハジ』の事がわかる場面です。

「その人を連れて行かせるわけにはいかないでやんす」

【銀魂】小銭形の相棒ハジ!気になる性別や声優、名言などまとめました!

「ここで黙ってちゃ、あちきらハードボイルドどころか警察じゃなくなっちまう」

理不尽な理由で同じく警察組織の一つである「見廻組」に万事屋・坂田銀時が逮捕されそうになった時に言ったセリフです。ハジは現場を見てすぐに立ち上がり発言していて、ハジの正義感の強さを表している名場面です。

性別は女でありながら危険な任務もこなすハジ

小銭形平次を日々手助けしているハジ。過激派盗賊団・九尾にもひるまず堂々としていたり、十手を握り戦う活発さを持ちます。その一方で優しい面が多々見えるハジは小銭形平次にとって必要不可欠な存在と言えます。