鋼の錬金術師に登場するキャスリン・エル・アームストロングは作中あまり登場はしませんが、アメストリス軍に所属するアームストロング少佐の妹としてとてもインパクトのある人物です。
一見アームストロング少佐の妹とは思えないほど小柄で可愛いですが、力持ちだったりなど見た目以外から兄弟と分かります。
キャスリン・エル・アームストロングの作中での活躍と名言・名シーンを解説していきます。
キャスリン・エル・アームストロングの基本情報
名前 | キャスリン・エル・アームストロング |
年齢 | ? |
家族 | 兄 アレックス・ルイ・アームストロング
姉 オリヴィエ・ミラ・アームストロング |
趣味 | ピアノを少々持ち上げること |
初登場 | 7巻 |
声優 | 釘宮理恵 |
キャスリン・ルイ・アームストロングは見た目は華奢で可愛らしいお嬢様です。
アームストロング家5兄弟の4女で末っ子。
作中では本編ではなく番外編で登場し、その時はハボック少尉とのお見合いで登場しました。
最初は可憐な姿にアームストロング少佐の妹だも信じれなかったハボック少尉でしたが、見た目からは想像できない怪力でアームストロング少佐の家族だと信じます。
キャスリン・ルイ・アームストロングの見た目と性格
見た目は金髪で華奢で可憐なお嬢様。言葉遣いも女性らしい上品な感じではあり、ぱっと見ではアームストロング少佐の妹とは思えない外見です。
性格も控えめでおしとやかです。
しかし趣味はピアノを持ち上げることなど、しっかりアームストロング家の遺伝をひいています。
アームストロング家
キャスリンは5兄弟のうち末っ子で4女となり、次女、三女、長男は筋肉発達した姿で男女とわずムキムキですが、長女と末っ子は見た目は普通です。
ただ、怪力に関しては兄弟皆そうらしいです。
アームストロング家は代々将軍を輩出する名家でありお金持ちです。
キャスリンは父、母とともに約束の日を迎えるにあたって家を渡したり、バカンスとして東の国へ向かいます。
ハボック少尉とのお見合い
マスタング大佐が中央に移動となり、ついていくことになったハボック少尉は付き合いたての彼女と別れることになります。
彼女と別れたことにより仕事に集中できなくなったハボック少尉を見兼ねて、アームストロング少佐のはからいでアームストロング少佐の妹とお見合いをすることになります。
最初はアームストロング少佐の妹なので期待はしてなかったものの、見た目が想像以上に可愛く、少佐と違っていたためハボック少尉は喜びます。
受け継がれる遺伝子
お見合いは順調に進むかと思いきや、趣味を聞いたところで少佐の兄弟だということが確信になります。
趣味はピアノを持ち上げること。
ハボック少尉は怪力の部分を除けば、とても良い相手だと想いお付き合いを求めます。
キャスリンの好み
ハボック少尉からお付き合いを求められたキャスリンですが、好みは兄のような筋肉ムキムキマッチョの人ということで振られてしまいます。
ハボック少尉はこのことで1週間くらい寝込むことになります。
キャスリンの声優は釘宮理恵さん
釘宮理恵さんは鋼の錬金術師ではキャスリン以外にアルフォンス・エルリック、シャオリン、真理の声をされている方です。
また他にも銀魂では神楽、おそ松さんのシャオリン、FAIRLY TAILでハッピーなど数多くの人気アニメの声優をされ、ツンデレ声優としてでも有名です。
キャスリン・エル・アームストロングの名言・名シーン
ここではキャスリン・エル・アームストロングの作中での名言・名シーンについて解説していきます。
名言①:「突然変異万歳!!!」
中央に移動するため彼女と別れ、仕事に身が入らないハボック少尉のためにアームストロング少佐は自分の妹との見合い話を持ちかけます。
しかし、アームストロング少佐の妹ということであまり良い想像が出来ず渋りますが、マスタング大佐は面白がり、見合いをさせます。
嫌々アームストロング少佐の家に来たハボック少尉は妹の姿を見て、想像と全然違うことに一変してお見合いに積極的になります。
名言②:「ピアノを少々…持ち上げたり」
ハボック少尉は想像以上に可愛いアームストロング少佐の妹に和み、お見合いが開始します。
お見合い中趣味を尋ねると恥ずかしそうにピアノをとキャスリンが言うので、ハボック少尉はこの可愛い姿を見てアームストロング少佐の妹ではないと思います。
しかし「ピアノを」の後の言葉が、ピアノを”弾く”ことではなく”持ち上げる”ことだというので、ハボック少尉はアームストロング少佐の妹だと確信するのでした。
怪力兄弟の突然変異お嬢様
一見おしとやかで可愛らしい金髪美少女ですが、中身は怪力兄弟の遺伝をそのままひく豪腕の持ち主。
見た目と中身のギャップは素晴らしい人物です。
登場自体は少ないですがとてもインパクトのあり、声優さんも同作で他の役の声も担当されていたということもあり、記憶に残っている方も多いのではないかと思われます。